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『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で手掛けたを務めたキュアロン監督は、スペインの通信社EFEの取材の中で、先週報じられた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の監督交渉の真っ最中だといううわさを否定。

「（アズカバンの囚人を監督したことは）とても素晴らしい経験だった。あの（ハリポタの）世界は大好きだし、J.K.ローリングのことも大変尊敬している。だが差し当り現在、視覚効果を多用する作品には魅力を感じないんだ。これまで5年間も視覚効果にかかりきりで、今ようやく抜け出たところ。だから今はそれを消したい気分なのさ」と語り、新シリーズ作品への関与を否定しました。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、2016年11月18日に公開される「ハリー・ポッター」の新シリーズ（派生）映画。

ハリーたちがホグワーツに入学する70年前の魔法界を舞台に、主人公の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険が描かれます。「ハリー・ポッター」の前日譚（始まりをひも解く物語）や続きではなく、冒険はニューヨークから始まります。