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本作は『驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記』でピューリッツァー賞候補になり、米国でカルト的人気を誇るデイヴ・エガーズさんのデビュー作映画化。

自動車事故で突然親友を亡くし、その保険金を手にしたウィル（付き合いの悪い本の虫）とハンド（自称女たらしの厚かましい男）という正反対のコンビが、親友の遺灰をエジプトのピラミッドに撒くため2週間の世界旅行に出発、その途中で（渡すに）ふさわしい人にお金をあげていく・・・というストーリー。（ハードカバーとペーパーバックで内容が違うので、別バージョンの話もある模様）

ダニエル君は、本の虫のウィル役の候補に挙がっています。

『キミに遭えたら!』のピーター・ソレット監督がメガホンを取り、短編作家のウェルス・タワーさんが脚本を手がけます。製作は『キル・ユア・ダーリン』や『欲望のバージニア』のマイケル・ベナローヤさんとクリスチャン・ド・ガレゴさん。

ガレゴさんは「ダニエル・ラドクリフは大作シリーズの主役を演じ、同世代の役者の中で最も多才な役者のひとりとして名声を築きました。彼はピーター・ソレット監督のアドベンチャー・コメディの主役にふさわしいです」と話しています。

撮影は2015年春にスタートします。