「ハリー・ポッター」新シリーズ映画は、三部作を予定！

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ニューヨーク・タイムズ紙が報じたもの。同紙はワーナー・ブラザースCEO(最高経営責任者）のケビン・ツジハラ氏とのインタビュー記事の中で、「ワーナーは昨年9月に『幻の動物とその生息地』の映画化を発表し、3部作（three megamovies）の制作を計画している」と明かしました。

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、ハリー・ポッターがホグワーツに入学する70年前の魔法界を舞台に、主人公の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険が描かれます。魔法界が描かれますが、「ハリー・ポッター」の前日譚（始まりをひも解く物語）や続きではなく、冒険はニューヨークからスタート。作者のJ.K.ローリングさん自らが脚本を手がけ、草稿は12日間かけて早くも完成しています。

ローリングさんはニューヨーク・タイムズ紙の取材に対し、「私が『“幻の動物とその生息地”の映画化はケビン（ツジハラ）が実現させた』と言ったのは映画の宣伝ではなく、正真正銘の事実でした。私とケビンは一度夕食を共にし、経過伺いの電話が1回あり、そして私は草稿を書き上げました。自分の子供たちへのちょっとした面白い記念品になると思って。そして（草稿の）書き直し（リライト）を始めたのです！」とコメント。

さらに「ケビンが（WBの）トップに就任したことで、新たなエネルギーをもたらしました。彼は非常に魅力的な人物で思慮深く、ユーモアがあります」と述べ、ケビンさんの人柄に説得されたと強調しています。

『ファンタスティック・ビースト』の公開日は明らかになっていませんが、WB配給担当重役ダン・フェルマン氏は今年のシネマコン（米国の劇場興行主向けコンベンション）で「制作が進行中」と明かしています。

なお、JKRはダニエル、エマ、ルパートと3人で『幻の動物』にカメオ出演したいと希望しており、ダニエル君も前向きなことから、実現するかもしれません（笑）。製作はハリポタや『ゼロ・グラビティ』のプロデューサー、デイビッド・ヘイマンさんが手がけます。

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