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現在開催中のトロント国際映画祭には、ダニエル君の最新出演作3作（『エフ・ ワード（原題）』、『キル・ユア・ダーリン（原題）』、『ホーンズ(原題)』）が上映されますが、これについてダンは 「本映画祭で3作が上映されるのは、僕だけじゃない。（英国人男優の）ベネディクト・カンバーバッチも3作上映されている」と指摘し、「ようやく（ハリー・ポッターとは）違う作品を皆なに見てもらえて、嬉しく思う。ハリー・ポッターで素晴らしいひと時を過ごせたけど、他の作品をやることに本当に興奮している」とコメント。

「（上映される出演作品は）3作ともそれぞれ全く違っていて、だからワクワクするよ。長いあいだ1つの作品をやってきたから、これまでの所、とても満足だね」と話しています。もちろん“１つの作品”とは、ハリー・ポッターのことです。

『キル・ユア・ダーリン（原題）』でゲイ詩人ギンズバーグ、『エフ・ ワード』では恋に悩む青年と、さまざまな役に挑戦しているダニエル君。「やりたくない役はあるの？」との質問に、「断るようなひどい役は、思いつかないね」と笑顔で答えています。

ハリー・ポッターについては「とても誇りに思っている。もし（出演したのが大作の）ハリー・ポッター でなければ、ここに座って皆さんに話すような立場にはいられなかっただろう。（ハリポタに）幻想は持っていないが、特に懐かしく思うこともない。他の作品に出演できて今はとても幸せ」と告白。

ハリポタで共演したエマ・ワトソンさんとはしばらく話していないと明かし、「いつかバッタリ会うだろうけど、皆な10年間も一緒だったから、今僕たちは離れて新しい人たちと仕事をするのが楽しいのさ」と述べています。

『エフ・ ワード（原題）』は、お互い惹かれ合いながらも告白できない20代の男女を描いたロマンチック・コメディ。ダニエル君は主役のウォレス、そのお相手をゾーイ・カザンさんが演じています。

このほかの新作『Horns/ホーンズ(原題)』のプレミアは6日に行われ、『キル・ユア・ダーリン（原題）』は10日に上映されます（いずれも現地時間）。

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