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ダニエル君は親になることが人に好影響をもたらすと強調し、「絶対に子供が欲しいんだ。僕は自分より年上の、子供のいる人たちに囲まれて成長したので、（親になることで）素晴らしく変化した人たちを見てきた。子供を持つことで目的意識が生まれるんだよ。僕は今まで仕事からしかそんな意識は得られていないけど」と告白。
「いつ誰の子供を持つのかは分からないけど、30歳になる前には始めたいね。若い親になりたいんだ。子供たちが4歳になるまでは、彼らの方が上手いにしてもサッカーをやる体力を保持していたいね。子供に押し付けるような（厳しい）親になると思うよ」と明かしています。

また、将来ハリー・ポッターを演じることについて「もしジョー（ハリポタ作者のJ.K.ローリング）が続編を書いても―あり得ないだろうけど―自分はハリポタシリーズから脱却するため様々なことをやってきたので、（映画会社の自分に対する）説得に時間がかかると思う。戻るのは躊躇するよ。その後の魔法界の物語だとしてもね。もう23歳だし、学生をやるには年上すぎる。テーマパークが拡張し、今後も（ハリーとして）出演するかと聞かれ、『もう逃げられない。馬鹿みたいだな。ジョーは素晴らしい作家なので完全には断れないよ』みたいに感じたけど。でももう学生ものはいやだね。ハリーの父親としてカメオ出演はどうかって？それなら完璧だよ！」とハリポタにまつわる苦悩を語っています。

ダニエル君は現在、ロンドンのノエル・コワード劇場で6月8日から上演される「夢の島イニシュマーン」の稽古中。彼が演じるビリーは、おばさんから繰り返し平手打ちされますが「殴られるのは好きだよ。ビリーは周囲の人からひどい扱いを受け、叔母さんはいつも彼を叩いている。この一連のぶたれる所が（作品として）見事なんだ。もっと強くぶってくれと（共演者に）言っているんだけど、おば役のギリアン・ハンナは回復不能なダメージを与えるほど強く頭をぶってくれないんだ。彼女は人をたたくのが嫌いらしい。分かるけどね。でも今では強くたたくようになったよ」と語っています。

脚本を書いていることも明かし「とてもダークなコメディ」で、子供向けではないと説明。