「魔法使いのカフェ＆パブ」、期間延長して29日まで営業！- ポッターマニア

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「魔法使いのカフェ＆パブ」、期間延長して29日まで営業！

ハリー・ポッター展の会期延長に伴い、「魔法使いのカフェ＆パブ」も29日まで営業中です！

六本木ヒルズ展望台・東京シティビュー「マドラウンジスパイス」内に作られた本カフェでは、魔法使いたちが集うカフェをイメージしたインテリアに囲まれ、ひとひねり利いた田舎風英国料理や英国産のビールなどを楽しむことができます。

78席の店内にはアンティーク風の使い込まれた木製のテーブルやイスが置かれ、壁には魔法使いやドラゴンの絵が飾られています。天井には錆びたシャンデリアが飾られ、ゆらめくロウソクが室内を照らし出し、気分は漏れ鍋♪。

メニューは「魔女の煮込んだ大鍋カレー」（1280円）や「ヨークシャ地方伝統のローストビーフ＆ヨークシャプディング」（1000円）などの食事から、「魔法使いのパーティプレート」（1680円）、「ロンドン裏路地のフィッシュ＆チップス」（680円）といったお酒のおつまみ、「ブリティッシュトライフル」（780円）のようなデザートまでさまざま。

壁のロウソク

ALeXさんの友人が描いた絵

飲み物も、ノンアルコールの「KIDS（キッズ）ビール」（700円）や「ドラゴンスケール」（700円）、英国ビールのホブゴブリン、スケアクロウなど色々楽しめます。

カフェのインテリアやメニューをプロデュースしたのは、ハリー・ポッターファンにおなじみのALeX（アレックス）さん。「僕が、こんな世界でパーティが開けたら嬉しいと思う空間を再現しました。ハリー・ポッター展で楽しんだ後は、このカフェで休んで欲しいですね」とアピールしています。

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【ALeX（アレックス）さんインタビュー】
「魔法使いのカフェ＆パブ」のテーマは？
ハリー・ポッターに登場する、ダイアゴン横丁や漏れ鍋を再現してみました。

苦労した点は？
スペースが広いし森ビルは未来的なデザインの建物なので、牧歌的な雰囲気を出すのが難しかったですね。

牧歌的にするのに、実際にはどんなことをしたのでしょう？
テーブルやイス、壁の柱などはわざわざ疵をつけて、アンティークな雰囲気を出しています。トロンプ・ルイユ（Trompe-l'œil＝騙し絵のこと）という技法を使い、壁にレンガなどをペイントしています。

どんなところを一番見てほしいですか？
まず、手作りのインテリアですね。映画の美術を勉強した経験を生かし、その時の仲間と一緒に作りました。天井のシャンデリアや、長い梁（はり）なども全部手作りなんですよ。
それから料理にも注目してほしいですね。ハリー・ポッターに登場する料理を中心に、シェフと一緒にメニューを考えました。どうしてもやりたかったのは、「魔女の煮込んだ大鍋カレー」。緑色のカレーで、鍋の部分が黒いパンでできています。ミルクを垂らして木のスプーンでぐるぐる混ぜて頂きます。魔女が毒草を煮込んだような感じです（笑）。
ここでは魔法使いになった気分で過ごして欲しいですね。毎日ここでハリポタを1巻ずつ読破するのもアリですよ（笑）。

「魔法使いのカフェ＆パブ」は、六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内「マドラウンジスパイス」で、29日まで絶賛営業中！

【「魔法使いのカフェ＆パブ」情報】
開催期間：2013年9月29日まで
場所：六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内「マドラウンジスパイス」（六本木ヒルズ森タワー52F）　電話番号 03-3470-0052
営業時間：11時から23時（デイタイム 11時～18時、ディナータイム 18時～23時　ラストオーダー：フード22時、ドリンク22時30分）
座席数：78席（テーブル席＋窓際のスツール席）
予約：不可　

*ハリー・ポッター展に行かずに「魔法使いのカフェ＆パブ」のみ利用する場合は、展望台入館料（一般1,500円、学生1,000円、子供500円）が必要。

インテリアやメニュー構成のプロデュースを担当したALeX（アレックス）さん