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米バラエティ誌電子版が報じたもので、理由は明らかになっていませんが「ワトソンの代理人はディズニーとの契約を成立できなかった」と伝えています。

本作では「ハリー・ポッター」シリーズでギルデロイ・ロックハートを演じたケネス・ブラナーさんが監督を務め、意地悪な継母役にはすでにケイト・ブランシェットさんが決まっています。

これまでシンデレラ役にガブリエラ・ワイルドさん（『三銃士』）、シアーシャ・ローナンさん、アリシア・ヴィカンダーさん（『アンナ・カレーニナ』）ら若手俳優の名前が挙がっていましたが、スケジュールなどの理由で契約には至っていませんでした。

また、エマちゃんが主役を演じることになっていた『ユア・ボイス・イン・マイ・ハート（原題）』も、エミリー・ブラントさんと交代していたことが判明。 これは、本作に精神科医役として出演が決まっているスタンリー・トゥッチさんが明かしたもので、「エマはもうやらないんだ。エミリー・ブラントになった」と告白。本作はもともと「ハリー・ポッター」のデイビッド・イェーツ監督がメガホンを取ることになっていましたが、家族の健康などを理由に昨年降板し、現在も監督が決まっていません。しかしトゥッチさんは「できれば、春の終わりにはクランクインしたい」と楽観的です。

ここにきて2作品への出演が取りやめとなってしまったエマちゃんですが、ギレルモ・デル・トロ監督の『美女と野獣』リメイク映画には、これまで通り主役ベルとして出演する模様。しかし製作・公開時期は決まっておらず、年内の撮影は無い模様です。

エマちゃんは「ハリー・ポッター」後、『マリリン 7日間の恋』、『ウォールフラワー（原題）/The Perks of Being a Wallflower』に出演。セレブを連続して狙った窃盗団を描いた最新作『ブリング・リング（原題）』は6月に米国公開します。