14歳になったハリーは、初めてクィディッチ・ワールドカップを観戦。しかし決勝戦のあと華やかなスタジアムの上空に浮かび上がったのは、不吉な“闇の印”。それは魔法界を揺るがす大事件の始まりを意味していた。
そんな中、ハリーにとって4回目の学年がスタート。ダンブルドア校長は、伝説の「三大魔法学校対抗試合」を100年ぶりにホグワーツで復活させることを宣言する。
競技に参加することができるのは、屈強な魔法使いが集うダームストラング校と美しくも勇敢なお嬢様軍団ボーバトン校、そしてホグワーツ魔法魔術学校それぞれを代表する17歳以上の生徒各1名ずつ。選手を選ぶ“炎のゴブレット”は、ホグワーツの代表にセドリックと、何故かハリーを指名する。
まだ17歳に満たないハリーは選手に立候補すらしていなかったのだが…!?
謎が解けないまま、対抗試合がスタート!! ハリーたちは、知恵と勇気、そして友情を武器に体験したことのない試練に立ち向かっていく。
時を同じくして「クリスマスの舞踏会のパートナーを選ぶ」という難関にも挑むことになったハリーとロンは、それぞれチョウ・チャンとハーマイオニーを気にかけていたが…
そして第三の課題の中でヴォルデモートが仕掛けた巧妙な罠が、ハリーを絶体絶命の危機に陥れる次々に明かされるヴォルデモートの正体。そしてついに痛ましい犠牲者が!
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