ツイート

エンタメ情報サイトのVultureが報じたもの。ターザン候補として、イェーツ監督はヘンリー・カヴィルさん（『マン・オブ・スティール』のスーパーマン役。写真左上）や、チャーリー・ハナムさん（SF怪獣映画『パシフィック・リム/Pacific Rim』主役。写真右上）、アレクサンダー・スカルスガルドさん（『トゥルー・ブラッド 』。写真左下）と面会し、話しをしているとのこと（イケメンばっかり・笑）。

同サイトによると、製作のワーナー・ブラザースは『ダークナイト ライジング』で悪役を好演したトム・ハーディさん（写真右下）との話し合いを熱望していますが、当人はこの役に乗り気でない模様です。

ワーナー・ブラザースは長い間、『オーシャンズ11 』のジェリー・ワイントローブ・プロデューサーとともに、『ターザン』の再映画化を検討。
一時期はギレルモ・デル・トロ監督やクレイグ・ブリュワー監督の名前が挙がりましたが、最終的にイェーツ監督に決まりました。

「ターザン 」は米国の小説家エドガー・ライス・バローズ さんが創り出したキャラクター。サイレント時代から数多くの映画が作られ、さまざまな役者によって演じられましたが、中でもジョニー・ワイズミュラー さんのターザンは有名。
オリンピックの金メダリストだったジョニーさんが「アーアアー」という独特の雄たけびをあげて木から木に飛び移る姿は、一大センセーションを巻き起こしました。

最近では「トワイライト」シリーズのケラン・ラッツさん（エメット役）が、CGアニメ映画『ターザン』の主役を演じることが決まっています。

イェーツ版『ターザン』の主役が誰に決まるにせよ、同じエドガー・ライス・バローズさんの小説「火星のプリンセス」を原作にしたディズニー映画『ジョン・カーター』は約2億ドル（約160億円）の赤字を出しており（製作費の2倍の興収を稼がないと赤字）、ワーナー・ブラザースとしてはこのような失敗だけは避けたいところです。。