ミシェル・ウィリアムズ、モンローが58年前に滞在した帝国ホテルで『マリリン 7日間の恋』記者会見！- ポッターマニア

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ミシェル・ウィリアムズ、モンローが58年前に滞在した帝国ホテルで『マリリン 7日間の恋』記者会見！

『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンローを演じ今年のアカデミー主演女優賞にノミネートされたミシェル・ウィリアムズさんが14日、モンローが58年前に滞在した帝国ホテルで、同作の記者会見を行いました！

お洒落なファッション・アイコンとしても注目されているミシェルさんは、真っ赤なヴァレンチノのワンピースにジュゼッペ・ザノッティのヒールというイタリアン・ファッションで登壇。お気に入りの日本語は「モシモシ」だと明かし、いきなり会場を沸かせました。

本作は『王子と踊り子』という映画の撮影のために英国を訪問したマリリン・モンローと、その映画で第3助監督を務めたコリン・クラークとの秘められた恋を描いた作品。

マリリン・モンローが当時の夫ジョー・ディマジオ（米メジャーリーグの野球選手）と滞在した帝国ホテルで記者会見を行うことについて、「マリリンが『王子と踊り子』に出演したのは、今の私の年齢と同じ30歳のとき。撮影も同じ英国のパインウッド・スタジオで行い、ロケーションも同じ。同じ楽屋も使っていて、まさに魔法のような（magical）めぐり合わせ」と喜びを表しました。

本作中で披露する歌については「準備期間１0ヶ月の内、３週間を歌の練習に費やしました。マリリンの出演作だけでなく、テレビ出演やラジオも聴きました。映画に関して評価が低かった『帰らざる河』も、声の使い方は素晴らしかったわ」と賞賛。マリリンを演じるに当たり、「外見と内面は、自転車の内輪と外輪のようなもの。内面と外面を同時にアプローチしたわ」とアピールしました。

米国人のミシェルさんは、『王子と踊り子』のマリリンと同じく、本作でケネス・ブラナーさんをはじめとしてエマ・ワトソンさん、ゾーイ・ワナメイカーさんらハリー・ポッターでおなじみの英国俳優と、英国のスタジオで共演しましたが、「時代が違うので『王子』の時と違いウェルカム・ムード一杯で差別はありませんでした」とのこと。

マリリン・モンローが帝国ホテルで行った会見で「寝るときは何を着ている？」と聞かれ、「シャネルの5番よ」と答えたエピソードは有名ですが、同じ質問をされたミシェルさんは「それは、世界で数人しか知らないヒミツ」と笑っていました。

最後はモデルの西山茉希さんがゲストとして駆けつけ、ミシェルさんに花束を渡しました。

また、記者会見では故ヒース・レジャーさんとの愛娘マチルダちゃんが貯めた義援金を、「東日本大震災ふくしまこども寄付金」に寄付することも発表されました！

『マリリン７日間の恋』は３月２４日から全国公開！エマ・ワトソンさん(ハリポタのハーマイオニー役）やケネス・ブラナーさん（ギルデロイ・ロックハート役）が出演。ケネスさんは本作で今年のアカデミー助演男優賞にノミネートされています♪

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