『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』みなさまのレビュー!
ネタばれ(映画の内容に触れた部分)が含まれていますのでご注意ください。
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■シンー・ポッターさん 9点
人生の半分以上を共にした映画が遂に終わってしまった。1度目に日本語吹替を見て、「これで終わりか・・・」と思い気持ちが沈んでしまったので、後日にまた見に行き、計2回見た。ほとんどの場面が忠実に映像化されていたが、ハリーがダンブルドアの肖像画と話すシーンと19年後にドラコがハリーに会釈するシーンはカットしないで欲しかった。
■ジャックさん 10点
今まで観賞した映画の中で一番見入ってしまった映画はハリーポッターだけです!
夢と感動を与えてくれた映画ハリーポッターシリーズも今年で終わりとなるととても悲しいです・・・・
今作は、今までの作品よりもとてもシリアスで見ていて心にグッときてしまうシーンが多いです
この映画の裏メインキャストと言ったら、やはりセブルス・スネイプだと思います、彼のリリーに対する愛は一途でとても感動しました。僕も見習いたいです(笑)
それにこの映画を取り巻く主役キャスト三人以外の活躍も見所の一部だと思います!
今までは弱弱しかったネビルや優しい先生であったマグゴナガル先生の本領が見れた時はとてもゾクゾクしました!それに手に汗握るシーンが多いです、少しのシーンでしたがスネイプとマグゴナガル先生の魔法対決のやりとりは見ていてとてもワクワクしました!
今年でハリーポッターシリーズは完結しますが、永遠にこの映画は愛され続けけますでしょう
ハリーポッター、夢と感動をありがとう!
■不死鳥さん 9点 19回見た
まず観に行った回数ですが、僕は1日に数回観た日もあるのですが、現時点での合計で19回観てます。お金がある限り公開最終日まで観に行きたいのですが、お金が持つか分かりません。
一応現時点の合計として、19回です。
3Dも観たのですが、個人的に僕は2Dの方が繊細に観やすいかと感じました。ではレビューを書かせてもらいますね。
シリーズ最強と呼ぶには文句無し!まさにハリー・ポッターの最高傑作!
ダニエル・ラドクリフ、レイフ・ファインズをはじめ
1人1人の役者たちが今までのさらにレベルの高い名演技を見せてくれた。
特に今回の作品では対決シーン一箇所一箇所で本気の死闘を繰り広げるという今までよりも必死で生々しいダークな作品に仕上がっている。
ヴォルデモートの魂『分霊箱』を捜し、壊す旅の続きから始まるこの作品だが、その旅も遂に終わりへ。
分霊箱の一つであるハッフルパフのカップを見つけるため、グリンゴッツのレストレンジ家の金庫では、次々と増える偽物の宝石やカップに飲まれながらも、ダニエルは必死にハッフルパフのカップを手に入れようとする迫真の演技を見せてくれる。
ドラゴンに乗って脱出したり、ゴブリンの裏切りを見たり、死喰い人に見つかったりと、ハリーたちのピンチでスピーディなシーンも、原作からクオリティを上げて描かれている。
そして学校として撮られてきたホグワーツも、最後の戦場へと化す。
壁は壊れ、塔は倒れ、床は血に染まるなど、今まで誰も観たことが無いような決戦が繰り広げられる。
明らかに勢力が勝ってる闇の軍団にも、ホグワーツ軍団は怯むことなく勇敢に立ち向かう。誰もが釘付けになる戦争のシーンはキャストたちの本気の姿、世界に入り込んだ名演技が見れる。
どこを見ても呪文が飛び交い、瞬きをする暇も無いくらいのクオリティに仕上がっている。
特に生徒たちだけじゃなく、教師や大人たちの本気の戦いも盛りだくさんで、闇の軍団も巨人や吸魂鬼などの生物を引き連れ、ホグワーツに容赦なく襲い掛かる。
そして死者も多く出してしまい、ハリーは自分に責任を感じる。
覚悟を決めて自らの命をヴォルデモートの前に差し出すシーンでのダニエルの演技は、誰もが息を呑むような表情。
歩く速度などに足の重みを感じさせてくれる。
セブルス・スネイプを演じるアラン・リックマンは『孤独』の2文字、そして『後悔』の2文字を背負いながらの名演技を見せてくれる。その悲しげな表情は最後まで笑みを浮かべることなくハリーを目の前に涙を流し、ハリーに真実を渡してこの世を去っていった。
まさに最後にふさわしく、キャスト総出演という豪華な作品になっているが、最後ということで少し寂しさも感じる。
『愛』 これはどんな『悪』でも消すことが出来ないものだということを知っておいてほしい。
19年後の世界での特殊メイクを施したダニエルたちが演じるハリーたちにも注目してもらいたい。
そして今作品の最大の鍵は『死の秘宝』と『杖の所有権のルール』にある。
原作に沿ったキャストたちの名演技、ハリー・ポッター最後の戦い
是非、映画館で感じていただきたい。
点数は9点!
あとの1点はもう少し原作に忠実に作って欲しかったこと・・・。
『愛』 と 『勇気』 これは僕がハリー・ポッターシリーズで一番好きな言葉です。
■ゆうすけさん 10点 1回見た
ハリーとヴォルデモートの最終対決が本当に面白かったです。
ヴォルデモートが砕け散るところがとても印象的です。また、モリー(ロンたちの母親)がベラトリックスを仕留めて本当に凄いと思いました。
フレッド、ルーピン先生、トンクスが横たわっていた場面がうるっときました。僕がハリー・ポッターから学んだことは「正義は必ず勝つ」です。リーとジニーが息子を9と4分の3番線まで送るところで映画が終わり平和な感じがしました。
BDを買ってまた見たいです。
■Sophistaさん 10点 3回(字幕、吹き替え、字幕)見た
ハリー・ポッターと死の秘宝PART2は、PART1を見終わった瞬間から楽しみにしていた、本当の最終章だ。
今までの作品であれば自分の予定を切り崩してでも、映画が封切られると同時に映画館に足を運ぶ程私の中である種お祭り的な楽しみの
一つであり、大人になった今でもキャンプに行く前の子供のような心持ちを味あわせてくれる掛替えのないものだった。
実写シリーズは私が中学生の時から公開がはじまり、シリーズと共に私も成長してきた。
賢者の石が公開されたときの衝撃は凄まじく、原作本の発売時期と、映画の公開時期を照らし合わせながら、
自分が成人を迎えてもまだこの楽しみを感じることができると言うことに感謝と安堵感すら覚えた。
しかしそれも本作で終わってしまう。
PART2を見ることによって、私に純粋な楽しみを提供し続けてくれたハリー・ポッターの世界も終わりを迎えてしまうような気がした。
だから急ぎ早に映画館に見に行かなくても、DVDで見れば良いかなとも思ったが、やはり我慢できずに公開初日に観に行った。
PART1の完成度の高さから、PART2の描写に関しては全く心配していなかった。
本シリーズは途中何度か監督が交代し、描き方も彼らの個性に依るところがあった。
しかし、ハリーが現実と対峙していく後半においては、幼少時代を手がけたクリス・コロンバス監督がそうであったように、
デヴィッド・イェーツ監督の起用は適任であったと感じている。
というのも、原作に基づく実写化は、やはり本を読んだときのイメージと映画のイメージがある程度一致することが重要だと思うのだが、
彼の手がけたハリー・ポッター作品を見ると、原作の雰囲気を大事にしながら、実写という形で息吹を吹き込むことが本当に上手いと感じる。
特に最終章であるPART2は残された全ての謎が解かれ、PART1以上に複雑な展開であるにもかかわらず、ストーリー構成、グラフィック、人物描写等
原作の持つ雰囲気を壊すことなく忠実に再現されており、かつ映画だからこそできるスリリングなアクションも巧みに取り入れられていて素晴らしい。
まさに集大成と言うに相応しい製作者側の愛情が随所から伝わってくる。
個人的に、グリンゴッツのドラゴンが、炎のゴブレット時のものとは違った生々しさがあって気に入っている。
本作はPART1が焦燥感と邪悪さが前面に出ていたのに対して、ついに善と悪が対峙する戦争映画に様変わりしているが、それでもハリー・ポッターシリーズとしてブレなく、
賢者の石から連綿と続いてきた壮大な冒険の最後のピースを埋めるに相応しい作品に仕上がっており、勇気と希望、友情、そして愛という絶対的真理を一挙に含んだ本作
を見終えた後には、忙殺された日々を過ごす私にとってとうの昔に忘れ去られた何か大事なものを思い出させてくれたような気がする。
そういう意味でも、私が本作を見る前に抱いていた喪失感は杞憂であり、戦火によって失われる命はあれども、悪が滅ぼされ未来への展望に満ちた作品でもあるため、
今までで一番すがすがしい終わり方をしている作品であると言えるかもしれない。
10年以上に渡り世界中の人々と、また私を魅了し続けた本シリーズはPART2でひとまず完結するが、これは同時に始まりでもあると思う。
本作を見て、新たに賢者の石から見直してみるとまた違った見方で楽しめることは間違いないし、何よりハリー達の子供たちの物語も
何やら予感させるものがあるではないか。原作者のJ.K.ローリング女史の構想する新シリーズがどのようなものになるのかは現段階では
分からないが、私は再び魔法界での新しい冒険に胸躍らせる日が来ることを期待して待つことにする。
■アラン・リックマンの演技に感無量さん 9点
作品を観終わってまず最初に感じたことは、「ついにハリーポッターが終わってしま
った」という虚無感ともいえるような、はたまた満足感ともいえるような複雑な気持ち
になりました。
思えば10年間、原作にはない新しい場面が加えられては新たな驚きと感動を感じ、原
作に忠実ではない場面が現れては憤りを感じてきました。
最終作においても、原作にはないオリジナルの場面で気に入ったシーンがいくつかあ
りましたが、2つだけ紹介します。
1つ目は、スネイプがリリーの家を訪れ、その亡骸を目の当たりにし号泣する場面で
す。原作では詳しく描かれていなかったのですが、この映像を加えた事で、一続きのプ
リンスの物語が、より心震わされるシーンになっており、アラン・リックマンの秀逸な
演技も、より引き立っていたように思いました。
2つ目は、空想のような現実のようなキングズクロス駅に似た空間の中で、ダンブル
ドアがハリーに遺す「言葉とは、魔法のようなものじゃ。人を『傷つける』事もできれ
ば、人を『癒す』事もできる」という言葉を聞いて、大事な一言をかけることができな
いくらいに余裕のなくなりつつあるこのような時代だからこそ、この言葉は、より重み
のある言葉として社会に語りかけているように感じられました。
その一方で最終作に対して心残りがある部分があるとすれば、
・「両面鏡」の破片がそのまま「シリウスの鏡」と紹介されていた事。
・ハリーが生き返る事のできた本当の理由(つまり、ハリーが一度死してなお、リリー
の愛の魔法が続いていたこと)が省かれていた事。
・ハリーとスネイプが大広間で面と向かって対峙してしまった事(スネイプはハリーに
伝えなければならない使命があったにも関わらず、逃げてしまう)。
の3つの場面です。この3つだけはどうしても物語が進む上で矛盾が生じてしまうため
、編集をもう少し加えてほしかったのですが、やはり未完の物語を映画化するという事
は非常に困難を極める事なのでしょう。
ですが、私は大変、満足です。
10年間、本当に楽しませていただきました。
アラン・リックマンは、セブルス役となったかなり早い段階で、セブルスの秘密を
J・K・ローリングから明かされていたといいます。
この名俳優の演技に焦点を置いて、今までのシリーズを観直してから、最終作をもう
一度だけじっくり味わいたいと思います。
“セブルス・スネイプの崇高な魂よ、永遠なれ”
■kmaxさん 10点
7月13日に行われた特別試写会in福岡とIMAX3D(吹き替え・字幕)で観に行ってきたのですが、とにかくスゴい(~▽~@)♪♪
試写会上映前にロンドンプレミアのレビューを見て「ファンの期待を裏切らない、シリーズものでも成功する」などと書かれていて期待していたのですが、実際観てみると期待以上以上・・
私は元々セブルスが好きだったのですが、PART2を観て益々好きになってしまいました。
あと
『ハリーポッターと死の秘宝PART 2』は10年間の集大成!友を大切にすること、家族の愛etcたくさんのことを教えてくれました
またなんといってもヴォルデモートとの最終決戦・ニワトコの杖を手に入れたヴォルデモートは強かった(汗)
怒涛の戦い、最後は圧巻(^^;
ネビルかっこよかった・
■ojaさん 6点
2Dで見てきました。
死の秘宝は他のどの作品より原作を読みこんでいたため、正直物足りないと思ったところがとても多かったのが正直な感想です。
なので、ちょっぴり酷評で6をつけます。
中でも一番映画で見てみたい!と楽しみにしていたホグワーツでのの死喰い人vs教授陣、メインキャラクターの闘いの場面がなかったのは本当に残念でした。
クリ―チャーを先頭にしもべ妖精たちが立ちあがって闘うシーンも感動的だったので、省かれてしまっていたのがとても惜しいです。
挙げていくと本当にきりがないのは承知なのですが、もう少しホグワーツでの戦闘シーンがあっても良かったのではと思います。
スネイプ先生を演じたアラン・リックマンは本当に最後の最後まで素晴らしかったです。
こちらは本で読んだよりも、リリーへの愛をより強く感じることができました。
彼の出てくるシーンは、全て涙なしでは見られなかったです。(わたしは冒頭のシーンで既に号泣でした‥苦笑)
見終わった後は、面白かったという気持ちより、寂しい気持ちでいっぱいになりましたね。
本を読んではここは映画だとどんな風になるんだろとわくわくしてきた十年間。
彼らの成長を見届けてきた十年間。
本当にあっという間でした。
最後の作品としてふさわしい作品であることには間違いないと思います。
■K・Hさん 10点 1回見た
これまでの10年間の締めくくりとして最高の最終章だったと思います。
最終章に近づくにつれ戦闘シーンも少なくなっていたのに対し、今作は戦闘シーンが多く、新しい映像表現も含まれており、
これでもか!ってくらい鳥肌が立ってしまいました(汗
また、スネイプの記憶を観て真実を知ったときは
とても胸を打たれました・・・
これまで出てきた人物・物・場所・魔法等々
懐かしいと思えるものが多く出てきて、これで最後かと思うと
寂しく、悲しいものがありました...
しかし、この"ハリー・ポッター"と歩んだ10年間で得られたものは
普段の生活では得られないものばかりでした。
この作品に出会えて本当に良かったです^^
■いt@マクゴナガル教授さん 10点
感動!迫力!の嵐でした!!初めの10分で涙が止まらなくなり、声を出さずに泣くのに必死でした!IMAXで3回とも見たのですが、本当に素晴らしいにつきます。ハリー、ロン、ハーマイオニーの堅い友情。マクゴナガル教授をはじめとする先生方のホグワーツへの思い。そして不死鳥の騎士団の固い決心。全てが心に直接伝わってきました。
私が小学1年生の時に賢者の石が映画化されました。全ての映画を観ることができて本当によかったです。なのでこれから私はハリポタ世代と呼ぶことにします!!ハリーポッターは人生のバイブルです。私の未来の子供にも全てを見せてあげたいと思います!!ハリーポッター最高!!!!
素敵なレビューを有難うございました!
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