ユニバーサル・スタジオのアイランド・オブ・アドベンチャー、ハリポタ効果で入場者数2年連続３０％増！- ポッターマニア

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ユニバーサル・オーランドのアイランド・オブ・アドベンチャー、ハリポタ効果で入場者数2年連続３０％増！

TEA（テーマ・エンターテインメント協会）と米AECOM社は2011年（1月1日～12月31日）の全世界テーマパーク入場者数を発表し、「ハリー・ポッターの魔法の世界」を有するアイランド・オブ・アドベンチャーが北米でダントツの前年比29％増を記録、昨年の30.2％に続いて2年連続入場者数約30%増を達成しました！

2011年における順位は1位から4位までが昨年と同じで、1位がディズニーのマジック・キングダム、2位がディズニーランド・アナハイム、3位と4位が東京ディズニーランドと同ディズニーシー。上位10パークのうち、8位までをディズニーの施設が占めています。

2010年にテーマパーク「ハリー・ポッターの魔法の世界」を開業したユニバーサル・オーランド・リゾートのアイランズ・オブ・アドベンチャーは、北米の施設の平均上昇率が2.9％と低迷した中、ダントツの29％を記録。順位も昨年の12位から10位に上昇しています。
エリア拡張も計画されており、同パーク内のジョーズやアミティ・エリアを取り壊し、新たなダイアゴン横丁を建設、新エリアと現在のエリアをホグワーツ特急で移動できるようにする模様です（くわしくは以下の動画をご覧下さい）。

「ハリー・ポッターの魔法の世界」は2016年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、2014年後半にユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）に導入されることが発表されており、現在全世界9位のUSJがオーランドと同様に30％台の成長をした場合、東京ディズシーやランドを抜く可能性が大いに出てきます♪

日本国内のテーマパークでは、上記3施設のほか（関東ではほとんど無名の？笑）名古屋の「ナガシマスパーランド」が30.3％の成長で、堂々の全世界17位に浮上！！
東日本大震災の影響で、アジアからの東京ディズニーランド目当ての観光客が名古屋に流れたと見られますが、7月から大型アトラクションポケモンアドベンチャーキャンプがオープンすることもあり、今年も高成長が期待できるかもしれません。

また同震災に被災したにも拘わらず、東京ディズニーランドと同シーの入場者数に大きな落ち込みは見られず、減少は各3.2%と5.8%にとどまっています。

【2011年世界テーマパーク入場者ランキング】　全リスト（PDF）　パーク名　人数　前年比
1位　マジックキングダム＠ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)　17,142,000　1.0%
2位　ディズニーランド・アナハイム　16,140,000　1.0%
3位　東京ディズニーランド　13,996,000　▲3.2%
4位　東京ディズニーシー　11,930,000　▲5.8%
5位　ディズニーランド・パーク・パリ　10,990,000　4.7%
6位　エプコット＠WDW　10,825,000　0.0%
7位　ディズニー・アニマル・キングダム＠WDW　 9,783,000　1.0%
8位　ディズニー・ハリウッド・スタジオ　 9,699,000 　1.0%
9位　ユニバーサル・スタジオ・ジャパン　8,500,000　4.2%
10位　ユニバーサル・オーランド・アイランズ・オブ・アドベンチャー　7,674,000　29.0%
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17位　ナガシマスパーランド　5,820,000　30.3% 　

【ユニバーサル・オーランドのハリポタテーマパーク拡張計画を空から見学】
*現在のパークと新規建設がウワサされている空き地（元ジョーズ・アミティエリア）、この2つを結ぶホグワーツ特急の線路らしきものが見られます。