ダニエル・ラドクリフ、SNLラナ・デル・レイの歌を紳士的に擁護!
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ダニエル・ラドクリフ君がホストを務めた「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」で、ラナ・デル・レイさんが披露したワナワナ声の歌のパフォーマンスに対し、非難が集中賛否両論が出ています(笑)。
キラキラした衣装で登場したセクシーなラナ・デル・レイさんは、番組内で自身のヒット曲2曲を披露。生放送で緊張したのか、声がうわずり、歌はところどころ調子はずれになってしまいました。
これに対し、女優で歌手でもあるジュリエット・ルイスさんは「SNLのこの“歌手”って、お風呂で歌や踊りのふりをしている12才の子を見ているみたいだわ」と即座にツイッターで酷評(のちに「(デル・レイは)フレッシュで魅力的なソングライター」とトーンダウン)。
芸能ニュースのブロガー、ペレス・ヒルトンさんも「昨晩のラナ・デル・レイはひどかったっていうことで、みんなの意見が一致したな」とツイートし、さらにはNBCの夜のニュースのアンカー、ブライアン・ウィリアムズさんも「(デル・レイは)SNLの歴史の中でも、最悪な出演者のひとり」とゴーカー・メディアのオーナー、ニックデントン氏にメールを送り、激しく批判しました。
そんな批判の嵐の中、ダニエル・ラドクリフ君だけは紳士的に、デル・レイさんを擁護。「みんなが彼女のことをすぐさま攻撃したのは、運が悪かったね。みんなは彼女のパフォーマンス以外のことを非難していると思う。ネットに書かれている事を読むと、彼女の過去や家族のことばっかりで、他人には関係のないことばかりだ。批判の正当な理由になっていないよ」と礼儀正しく番組共演を援護しました。
今年で37年目を迎える「サタデー・ナイト・ライブ」の長い歴史の中には、(当然)デル・レイさん以外にも「事件」を起こした出演者が何人かおり、例えば2004年には、本番中に歌手のアシュリー・シンプソンさんの口パクがバレたり(マイクを持っていないのに、テレビで歌声が流れてしまった)、1992年にはシネイド・オコナー
さんが歌のパフォーマンスの最後に「真の敵と戦え!」と言いながら、当時の教皇ヨハネパウロ2世の写真を破り捨て、カトリック教会の性的児童虐待を非難したことがあります。
一部から批判こそ受けましたが、ラナ・デル・レイさんの知名度は、有名番組SNLに出演したことで、確実にアップした模様。31日発売の新アルバム「ボーン・トゥ・ダイ」の予約も上々で、放送直後に米アマゾンの音楽ベストセラーで10位以内にランクインする勢いを見せています(19日0時現在でも21位)。
ラナ・デル・レイ「ボーン・トゥ・ダイ」
【ラナ・デル・レイさんSNLパフォーマンス】 もう1曲はこちら
【アシュリー・シンプソンさん口パク事件】
【シネイド・オコナーさん 写真引き裂き事件】
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