魔法大臣役ビル・ナイ、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の秘密主義にジョーク連発！- ポッターマニア

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魔法大臣役ビル・ナイ、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の秘密主義にジョーク連発！

シリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝」に魔法大臣のルーファス・スクリムジョール役で初登場するビル・ナイさん(59)が、撮影現場の徹底した秘密主義について語っています！

16日にLAで行われた「ATOM(アトム)」のプレミア試写会に出席したビルさんは、「(外部の人間に見られないように)大事を取って、(「ハリー・ポッターと死の秘宝」の)台本はシュレッダーにかけないといけないんだ」とジョークを飛ばし、「台本をそこらへんに置きっぱなしにしたり、バスに忘れたりしようものなら、殺されるよ。死ぬことになるね」と笑いながらコメント。「秘密保持契約とかそういった類のものに署名しなければならないんだ。完璧に理解できることだけどね。だから、これ以上話したら、関係者が（僕を殺しに）自宅に押し掛けて来るだろうね」と笑いを誘っています。

さらに、ハリー役のダニエル・ラドクリフ君やエマ・ワトソンさん(ハーマイオニー役)、ルパート・グリント君(ロン役)、デイビッド・イェーツ監督と楽しい時を過ごせたし、「とても楽しかった。ダニエルやエマ、ルパートと共演できてとてもよかったよ。デイビッド・イェーツと一緒に働くのはこれで4回目なんだ」と話しています。

「(出演できて)素晴らしい。中年の英国人俳優でハリー・ポッターに出演しないのは、自分だけだろうと思っていたからね。それが現実のものにならなくて、本当にスゴイよ」と出演できた喜びを語っています。

ビルさん演じるルーファス・スクリムジョールは、コーネリウス・ファッジの後任の魔法省の大臣。悪人ではないものの、闇の陣営と直接対決しようとせず、体裁を取り繕う(悪と戦っているように見せる)ことに専心する人物。ハリーやダンブルドアと対立関係にありましたが、最後は死喰い人からハリーの居所を吐くよう拷問を受け、ハリーを守って殺されてしまいます。

ちなみに、ビル・ナイさんは、手塚治虫の名作マンガ「鉄腕アトム」をCGアニメ化した映画「ATOM(原題はAstro Boy)」(日本では吹替版が公開中)で、お茶の水博士の声を担当しています。

【「ATOM(原題はAstro Boy)」ロサンゼルス・プレミアのビル・ナイさん】
最後に「死の秘宝」について質問され、「魔法使いルーファス・スクリムジョールを演じている。これ以上話したら、誰かが自宅にやって来て、僕は殺されてしまう」とコメント(笑)。