コミック・コン：『ハリー・ポッターと死の秘宝』新映像が上映！トム・フェルトンも参加！- ポッターマニア

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コミック・コン：『ハリー・ポッターと死の秘宝』新映像が上映！トム・フェルトンも参加！

現在開催中のポップ・カルチャーの祭典コミック・コンで24日正午(日本時間25日午前4時）、『ハリー・ポッターと死の秘宝』のシンポジウムが行われ、特別映像が公開されました！（『死の秘宝』ネタばれ注意）

MTVとエグザミナー紙によると、先ずドラコ・マルフォイを演じているトム・フェルトン君が登壇。「この映像は僕もまだ見ていない。最終作2作は、全員が全ての力を注いだ作品。これまでの集大成」と解説し、特別映像が2本上映されました。

1本目は、6月末に公開されたフルバージョン予告編とほとんど同じ内容ですが、ハリーがダンブルドアを見ているショットや森の中のヴォルデモートと死喰い人など、いくつかの新映像が含まれていました。全体のナレーションは、ヴォルデモートがハリーに対して、友人たちを救うために降参せよと語っています。

2本目のクリップには新映像が満載で、パート1に含まれる“7人のポッター”や、フラーとビルの結婚式が暗転する模様、ハリーとルーピンの会話などがありました。圧巻は、ビル・ナイ演じるルーファス・スクリムジョールのショッキングな映像。さらに、ハリーとハーマイオニーがマルフォイの館に連れて行かれてべラトリックス・レストレンジがハーマイオニーの首にナイフをつきつけるシーンや、その後に続いて、パート1の最初のシーン(第1章闇の帝王動く)のマルフォイ屋敷で行われたヴォルデモートと死喰い人の会議、そこでスネイプがダーズリーの家でハリーを襲うのがいいとアドバイスする場面などがありました。

MTVは、「初期の『ハリー・ポッター』映画で見られる幸せなトーンはもはや消え去り、戦闘モードに突入し、アクションもレベルアップした」と感想を述べ、「ハーマイオニーが人さらいを攻撃するシーンでは恐怖を肌で感じられた。これまで公開された映像を見る限り、この2作でのキャストの演技は並はずれた出来で、ハリーとロンがテントの中で喧嘩をする場面は見ていて背筋がゾッとした」とコメントしています。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」は2部作での公開が決定。従来の２Ｄ上映に加えて全編3Dでの公開となり、PART１は米英と同時に2010年11月19日（金）丸の内ピカデリー他全国ロードショー、PART２は米国で2011年7月15日、日本では2011年夏全国ロードショー。

なお、本シンポジウムとは無関係ですが、コミック・コン初の刺傷事件が24日に発生。映画バイオハザード４『Resident Evil: Afterlife』(原題)のシンポジウムで、座席の交換を断られカッとなった参加者が、相手の顔をペンで刺したとのこと。加害者はすぐに逮捕され、被害者は担架で運ばれました。たまたま（？)加害者がハリー・ポッターのTシャツ(コミック・コン特製)を着ていたので、多くのメディアで「ハリー・ポッターファンが男を刺す（動画）」と報じられています・・(無念・・)

【トム・フェルトン＠コミック・コン2010　動画】