ツイート

ハリー・ポッターでいることについて
今後の人生でどんな機会が与えられたとしても、僕が10歳の時にハリー・ポッターというすばらしい役を得たということに99%行きつくだろう。
男の子にとって映画のセットほど楽しい場所は他にないと今でも思っている。大勢のスタッフに囲まれ、遊ぶものよじ登るものがたくさんあるからさ。楽しかったし大好きだった。

映画の宣伝について
バカげているけど面白いよ。僕たちはファミリーとして良い対応をしてきたよ。自分のポスターの前に立ち写真を撮ってもらう。旅行みたいなものだった。でも奇妙なことだと感じたことは1度もない。突然自分がポスターの中に登場するのは、いつも楽しかった。知らない人が写真を送って来てくれたんだけど、それにはその人の息子が僕の等身大のレゴと並んでいたんだ。本当に面白かった。

ハリー・ポッターファンについて
とてもクール（かっこいい）だね。シリーズものでも「スター・ウォーズ」とか「スター・トレック」などのファンとは違う。小説がベースになっているからかもしれない。熱狂的だけど信じられないくらいものすごく原作を読んでいて、本当にとても賢いんだ！

ティーンエイジャーについて
自分がティーンエイジャーだったころは「どうして自分は友人たちのように外出できないんだろう」とか「なんでクラブに行けないんだ」と考えていた。実は正直に言うと、そう思ってからクラブに行ったんだけど、自分の好みではなかったことに気づいたんだ。この発見はラッキーだったね。（それからは）多くの友人から「今晩来ないか？」とか誘われても、「明日仕事で朝5時に起きなきゃいけないから行かれない」みたいな感じに答えるようになった。

ティーンエイジャーの社会はソープオペラみたいなもの。僕は（ソープオペラを）見ないけどね。だって1週間分の回を見損なって次に見てみると、キャストから何から全部変わっているから。話についていけないよ！ティーンエイジャーの社会もこれと一緒で、1年のうち11ヶ月もその中にいなかったら、再び戻って来れないんだよ。みんなものすごく変わってしまっているからね。自分は同じ年齢の人とのつながりはないと感じたよ。でも一方で、自分より年上の人たちと付き合えてラッキーだと感じたけど。