J.K.ローリング、7巻執筆中に大泣き！

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髪をショートヘアにしたローリングさんは、黒のローカットのセクシーなドレスで登場。

1990年6月にマンチェスターからロンドン行きの列車に乗っている時にアイデアを得て以来、17年間取り組んできたハリー・ポッターを書き終えた心境を聞かれ、「これまでで最も素晴しい気持ちだった。最高の幸福感と（同時に）打ちひしがれた気持ちだった」と告白。

「書き終えた時に泣いたのか？」との問いには、「脱稿した時には泣かなかったが、エンディングに近い章（34章）を書き終えた時は大泣きしました。脱稿については長い間（心の）準備をしていましたから」と話しました。

ローリングさんが完結編を書き終えたのはエジンバラにある五つ星のバルモラル・ホテル552号室。

「(エンディング近い章を仕上げた時)ホテルの自室にいて、悲しくて泣きじゃくった。ホテルのミニバー（備え付けの冷蔵庫）からシャンパンを出して、半分をイッキに飲んだ。そしてマスカラでぐちゃぐちゃの顔で自宅に戻った・・・辛かったわ」と胸の中を明かしました。

また、これまで7巻の最後の言葉は(額の傷)だと述べてきたローリングさんですが、「本当にscarだったのか？」との質問に、「長い間そうでしたが、今は違います。scarは物語の終了間際に出てきますが、最後の言葉ではありません」と答え、最後となった言葉は明かしませんでした。

続編に関しては、「7巻は非常にはっきりしたエンディングになっているので」としながらも、「でも”絶対に書かない”とは言わないわ」とコメント。　

このほか、ハリー、ハーマイオニー、ロンのトリオはそれぞれローリングさんの一面を反映していて、特にハーマイオニーはローリングがモデルとなっていることや、ハリーは想像上のキャラクターだと述べています。