順位 |
登場人物(動物など) |
コメント |
1位 |
「ハリー、自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力でなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ」 |
2巻P489(原書P245)。"Which makes you very different from Tom Riddle. It is our choices, Harry, that show what we truly are, far more than our abilities."
組分け帽子がハリーをグリフィンドールに入れた訳についてダンブルドアが語った言葉。能力も大切とも思いますが、結局選択如何によって人生は変わってしまうのですよね。。 |
2位 |
「ヴォルデモートに理解できない事があるとすれば、それは愛じゃ。君の母上の愛情が、その愛の印を君に残していくほど強いものだったことに彼は気づかなかった。傷跡のことではない。目に見える印ではない…それほどまでに深く愛を注いだということが、たとえ愛したその人がいなくなっても永久に愛された者を守る力になるのじゃ」 |
1巻P440(原書P321)。"If there is one thing Voldemort cannot understand, it is love. He didn't realise that love as powerful as your mother's for you leaves its own mark.Not a scar, no visible sign...to have been loved so deeply, even though the person who loved us is gone, will give us some protection for ever." ハリーの質問(9位)に対しダンブルドアが答えたセリフ。3巻P558でも近いことをおっしゃっていますが、愛に勝るものはなし!(感涙) |
3位 |
「きちんと整理された心を持つ者にとっては、死は次の大いなる冒険に過ぎないのじゃ」 |
1巻P438(P320)。"After all, to the well-organised mind, death is but the next great adventure." ダンブルドアがフラメル夫妻について言ったセリフ。死は第二の人生への旅立ちとはよく言われますが、、実際にはかなりの勇気が必要ですよね… |
4位 |
「自らの命を救うために、純粋で無防備な生物を殺害するのだから、得られる命は完全な命ではない。その血が唇に触れた瞬間から、そのものは呪われた命を生きる、生きながらの死の命なのです」 |
1巻P379(原書P279)。"You have slain something pure and defenceless to save yourself and you will have but a half life, a cursed life, from the moment the blood touches your lips." フィレンツェのセリフ。人間のエゴに対するローリングさんの批判と取るのは、うがち過ぎでしょうか? |
5位 |
「ハリー、ヴォルデモートと呼びなさい。ものには必ず適切な名前を使いなさい。名前を恐れていると、そのもの自身に対する恐れも大きくなる」 |
1巻P438(原書P320)"Call him Voldemort, Harry. Always use the proper name for things.Fear of a name increases fear of the thing itself." ダンブルドア校長のセリフ。深いです…。問題なのはものの名前(表現方法)ではなく、そのもの自体に対する考え方なのですよね。。 |
6位 |
「ペットのこととなると、みんなチイッとバカになるからな」 |
3巻P356(原書P297)"People can be a bit stupid abou' their pets," ハグリッドの言葉。彼は極端だとしても、思い当たるフシのある人は多いような。。(かく言う私も猫キチ、、汗) |
7位 |
「それは、君がもっとも恐れているのが--恐怖そのもの--だということなんだ。ハリー、とても賢明なことだよ」 |
3巻P204(原書P169)"That suggests that what you fear most of all is--fear.Very wise, Harry." ボガートに関してのルーピン先生のセリフ。ハリーの思慮深さ、心の強さが分かる言葉です。「我々は苦しむ以上に恐れるのである」とはアランの言葉ですが、3巻以降も恐怖に負けてしまう人たちが出現しそうです。 |
8位 |
「私なんて!本が何よ!頭がいいなんて何よ!もっと大切なものがあるのよ…友情とか勇気とか…ああ、ハリー、お願い、気をつけてね!」 |
1巻P421(原書P308)"Me! Books! And cleverness! There are more important things--friendship and bravery and--oh Harry--be careful!" 論理テストの場面でのハーマイオニーの言葉。ここまで理解している彼女はやっぱり賢い! でもこのシーンが映画で抜けていてショックでした。 |
9位 |
「ヴォルデモートが母を殺したのは、僕を彼の魔手から守ろうとしたからだと言ってました。でも何で僕を殺したかったのでしょう?」 |
1巻P439(原書P321)。ダンブルドアにハリーが質問したセリフ。好きな、というより猛烈に気になっている言葉です。これを読む限りではヴォルデモートの目的は母親ではなくハリーを殺すことだったようですし。。優秀な魔法使いだった両親がヴォルデモートと直接対決せずにゴドリックの谷に隠れたことから推測しても、赤ん坊だったハリーが狙われていたと考える方が辻褄が合うように思えます。。7巻になるまで明かされない秘密なのかもしれませんが、一刻も早く知りたいです! |
10位 |
「まったくだ(…)八月からずっと、俺なんかちゃんと乾いてたためしがないぜ」 |
2巻P250(原書P126)。クィディッチ試合前にウッドの激励演説「(…)我々はどんな天候でも空を飛んだ--」を聞いた時の、ジョージ・ウィーズリーのセリフ。シニカルな双子、大好き!スコットランドの曇りがちで多雨の気候も伝わります、、 |