ハリー・ポッターニュース関連用語解説

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ハリー・ポッターニュース関連用語辞典　（あいうえお順）

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■コミック・リリーフ　Comic Relief　コミック・リリーフ公式サイト
コミック・リリーフとは、コメディ作家リチャード・カーティスが1985年に創設した慈善団体。イギリスとアフリカをメインに、世界の恵まれない人々を支援している。「Red Nose Day(赤鼻の日)」を中心に募金活動を行い、集まったお金は2009年現在すでに6億ポンド以上にのぼっている。

コミック・リリーフ(comic relief)とは、英語で「ちょっとした息抜き、緊張のとける場面」という意味。その名の通り「笑い」を通して英国の芸能人がチャリティ活動を行い、募金は具体的に、アフリカではエイズ啓蒙活動や女性の識字率の向上、子供への予防接種や紛争後のコミュニティの再建などに役立っている。英国内では、身体障害者への差別や偏見に対する運動、高齢者の権利の獲得、家庭内暴力の被害者の女性の救済運動などに使用されている。

■レゴゲーム Lego Videogame
レゴ・ゲームとは、映画やコミックなどの世界をレゴブロックで再現しゲーム化したもの。キャラクターはレゴ風に形を変えたかわいい姿で登場し、すでに「レゴ・スター・ウォーズ」と「レゴ・インディ・ジョーンズ」、「レゴ・バットマン」が発売中。

■レッド・ノーズ・デー/赤鼻の日 Red Nose Day
英国で一年おきに行われるチャリティ募金の日。この日英国のテレビでは一日中チャリティ番組が放映され、コメディアンや有名人が登場して人々に募金を呼びかける（日本の「24時間TV・愛は地球を救う」のようなもの）。

この日、英国のお店ではサーカスのピエロのようなプラスチック製の赤い鼻のおもちゃや（写真）、協賛商品が売られ、人々はそれを買うことで募金に参加できる(日本の”赤い羽根募金”のようなもの)。

J.K.ローリングさんは2001年3月の「赤鼻の日」のために、版権料を寄付する形で2冊のホグワーツ校指定教科書の「クィディッチ今昔」と「幻の動物とその生息地」を執筆。世界中のハリー・ポッターの出版社がこの趣旨に賛同し、各国語に訳して出版した。これらの本の売り上げは全てコミック･リリーフの「ハリー・ポッター特別基金」に寄付される。英国内の寄付金は「赤鼻の日」のイベントで決められた用途に使われるが、英国外から集まった分は「International Fund for Children and Young People in crisis(危機に瀕した子供と青年のための国際基金)」に寄付される（この教科書を買うことで、読者は募金に参加できる）。コミック･リリーフインタビュー

ちなみに2007年に行われた「赤鼻の日」には約4000万ポンド、2009年(3/13夜～3/14)は3/14午前6時現在（英国時間）5780万ポンドが集まっている。

ハリー・ポッター関係 用語解説

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