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「ハリー・ポッター」英国ロケ地の旅

アニック城　解説

秘密の部屋のロケ地　　　アズカバンの囚人ロケ地
　イギリスの中のハリポタ　　　炎のゴブレットロケ地
Amamiさんのレポート(2003年6月)　　　フェテスカレッジの写真
　クライストチャーチの写真　　　秘密の部屋プレミア

アニック城　(ホグワーツ校外観・クィディッチ競技場)
ゴースランド駅　(ホグズミード駅)
グロスター大聖堂 (ホグワーツ廊下）
Amamiさんレポ)
レイコック寺院　(ホグワーツ内）
Amamiさんレポ)
(1)オックスフォード大学クライスト・チャーチ・カレッジ
(2)オックスフォード大学ディヴィニティ・スクール
(3)オックスフォード大学デュークハンフリー図書館
※(2)(3)はボドリアン図書館内にある
キングズ・クロス駅　(9と3/4番線)
ロンドン動物園　(ヘビが逃げた動物園)
オーストラリアン･ハイ･コミッション　(グリンゴッツ)
ロンドン情報(2001-2002)
ブラックパーク(禁じられた森)　
グレン・ネヴィスの谷(ホグワーツ校から見える景色)　グレンコーの山　情報
フラム　(ダニエル君出身地｡撮影地ではないですが…)
レドンホール･マーケット
大英博物館　『炎のゴブレット』の大英博物館
エディンバラ　『炎のゴブレット』エディンバラ
グレンフィナン(高架橋･ホグワーツ特急･Loch Shiel)　『炎のゴブレット』グレンフィナン

　　*Amamiさんのロケ地の旅

【賢者の石ロケ地マップ】

【他サイト関連情報】
列車の時刻表
ロンドン地下鉄
ビクトリア駅
Imdbロケ地情報

アニック城 / Alnwick Castle　　地図

■地理・歴史：ホグワーツ魔法魔術学校の野外風景として登場したアニック城は、ノーサンバーランド州(ニューカッスルの北５５㌔)の中核都市アニックにあります。 1309年にダラムの司祭からノーサンバランド家が購入し、1850年には32万ポンドをかけて宮殿のように内装を改装しました。現在イングランドにある居城としては、ウィンザー城に続いて2番目に大きいお城で、今でも独自の管理・公開がなされています。

■ノーサンバランド家：所有者のノーサンバランド公爵は、序列20位のグレートブリテン公爵(公爵にも種類があり公式の式典などの席順にも反映します。ちなみにイングランド公爵、スコットランド公爵、グレートブリテン公爵、アイルランド公爵、連合王国公爵の順に位が高い）。叙爵は1766年なので新興貴族とも言えますが、その家系は11世紀まで遡る名門とか。1976年の発表によると10万5千エーカーの土地を保持しています。（1エーカー＝4,46.9㎡）

■家系：関係者で有名なのは、初代ノーサンバランド公爵の庶子、科学者のジェームズ・スミソン。スミソニアン協会を設立した人物です。　ノーサンバランド家の姓はパーシーですが、これは1750年に改名してからで、それ以前はスミソンでした。ですから庶子はスミソン姓なのです。

■舞台となった映画：映画やテレビ撮影にアニック城は度々使用されており、最近ではケイト・ブランシェットが主演した「エリザベス」や、ケビン・コスナー主演の「ロビン・フッド」などの舞台になっています。

■交通機関：バス便のみ。ニューカッスルやベリックからも日帰り可能だそうです。

～アキさんからの情報です。Thanks!【1/22/2002】

※参考図書：平凡社新書『イギリスの大貴族』、「ハリー・ポッターと賢者の石」パンフレット