ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ニュート・スキャマンダーは、実はハリー・ポッター映画にも出演している。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の中で、ハリーが双子からもらった「忍びの地図」を開くと、ホグワーツを歩く全ての人物と足跡が現れ、その中にニュートの名前も登場している。　詳細

グレイブスがニュート・スキャマンダーを尋問する場面で、グレイブスが着ているベストのポケットから「死の秘宝」のペンダントの一部が見える。

さらに彼はこのペンダントをクリーデンスに渡しており、これがグリンデルバルドに扮していることのヒントになっている。

当初、ニュートが上半身裸になり、動物に噛まれて出来た傷や戦争の傷跡が露わになる場面があった。エディ・レッドメインはそのシーンのために7か月間ジム通いをしたが、最終的にカットされてしまった。エディは「たぶん（観客はセミヌードを見なくてすんだので）世の中にとっては良いことだと思う」と語っている。情報源

MACUSA(マクーザ/合衆国魔法議会)のロゴは、ミナリマが本作のために最初に作り上げたもの。
MACUSAの象徴である不死鳥と米国国旗が使われ、当時の州を表す48の星が不死鳥とその炎に散りばめられている。（「『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』魔法映画への旅」より）

エディ・レッドメインは、オーディションを受けずにニュート・スキャマンダー役を獲得した。情報源

しかし（エディは）、大学生の時に受けた『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のトム・リドル役のオーディションでは大失敗。２行のセリフを言っただけで断られ、この役に決まったのはクリスチャン・コールソンだった。　情報源

「ファンタスティック・ビースト」シリーズは当初、3部作として発表。しかし作者J・K・ローリングが突如「5部作になります！」と、2016年のグローバルファンイベントでアナウンス。
その場にいた俳優たちも知らされておらず、寝耳に水だった。

ニュートはティナに約束した通り、1927年に『幻の動物とその生息地』を出版。魔法界で大ベストセラーとなり、2001年9月1日現在、第52版まで版を重ねている。

J・K・ローリングは、全世界200の国と地域で80言語に翻訳され、全発行部数は5億冊を超える大ベストセラーシリーズの作者だが、これまで脚本を手掛けたことはなく、本作が脚本家としてのデビュー作となった。

くわしい作品情報
『魔法使いの旅』見た後に残る10の疑問

グリンデルバルドはポリジュース薬ではなく、変身術でグレイブスに成りすましていたと作者は明かしている。

左利きは何世紀にもわたって黒魔術や妖術と関連づけられてきたことから、カルメン・イジョゴは自分が演じたセラフィーナ・ピッカリー議長を左利きにすることにこだわった。

イジョゴは利き手である左手に指輪をはめて強調することを提案し、衣装デザイナーのコリーン・アトウッドもこのアイデアを気に入り、いくつかのリングを一から制作したという。（IMDb）NEW!