ベラ(イザベラ)・スワン(クリステン・スチュワート)は、内気で運動オンチだが、思いやりのある美しい高校生。母親の再婚をきっかけに、大都市のフェニックスから、父親の住む霧と雨の町フォークスに移り住むことに。転校した学校で、芸術的に美しく卓越した知性を持つエドワード・カレン(ロバート・パティンソン)に出会ったベラは、またたくまに彼の虜になってしまう。これまで人を好きになったことがなかったエドワードも、戸惑いながらもベラの魅力に惹かれていく。
■禁断の恋のはじまり■
実は、エドワードは現代に生きるヴァンパイアだった。彼の一族は人を狩らずに獣の血だけで生きる「菜食主義者」だったが、ベラの血の香りはエドワードにとって、あらがえないほどの魔性の魅力を持っていた。自分の想いは相手を破滅するかもしれないと怯えつつも、二人は磁石のようにひきつけ合い、「最初で最後の恋に」のめりこんでいく。
そんな中、人間の血を狙う残虐な放浪ヴァンパイアが現れ、ベラを追いはじめる。彼女には特別な何かがあるのか?ベラとエドワードの未来はどうなってしまうのだろうか? 待望のシリーズ第一弾!