■ビリー・バーク/BILLY BURKE:チャーリー・スワン役
本作でベラの父親を演じた演技力の評価も高い若き魅力的な俳優は、最近では、グレゴリー・ホブリット監督作『ブラックサイト』(08)でダイアン・レインと共演。その前には、モーガン・フリーマン、グレッグ・キニア共演、ロバート・ベントン監督作『ラブ・アペタイザー』(07/V)に出演している。
グレゴリー・ホブリット監督作品には2007年にも"Fracture"に加わり、アンソニー・ホプキンスに引けをとらない演技で賞賛を浴びた。また最近では、ジョン・サヴェージ共演のインディ作品"The Grift"や、モンタナ映画祭で主演男優賞を受賞した"Forfeit"などに出ている。
ほかの出演作には、ホアキン・フェニックス、ジョン・トラヴォルタ共演作『炎のメモリアル』(04)、モーガン・フリーマン共演作『スパイダー』(01)、ロバート・タウン監督・脚本作『ラスト・リミッツ 栄光なきアスリート』(98/V)、名優ロイド・ブリッジスと共演し、コミカルな演技の才能も披露した『マフィア!』(98/V)、サンダンス映画祭でプレミア上映され、ナッシュヴィル映画祭で栄えある観客賞を受賞したカルト作品"Dill Scallion"などがある。
TVでは、FOXの人気シリーズ「24 TWENTY FOUR 」シーズン II の恐ろしい6話分【訳注:IMDBによれば7話分】、トム・フォンタナ製作総指揮の「The Jury」(04)、ピーター・バーグが製作総指揮したABC のシリーズ「Wonderland」(00)などに出演している。
■アシュレイ・グリーン/ASHLEY GREENE:アリス・カレン役
1987年2月21日生まれの彼女は、元々Fenk Junk 、Vision NYC、衣服のStop Staring!、Sutraなどのモデルをし、カルロス・アーマンドの撮影で数々の広告ポスターを飾ってきた。
フロリダで生まれる。ジャクソンヴィルの高校を卒業後、芸能活動を目指し、ロサンゼルスに移る。
最近では、ビデオ発売の『ピザ男の異常な愛情』(08/V)に出演。今年後半には、"Radio Free Albemuth"も公開される。
これまでの出演作には、映画では『カリフォルニア・トレジャー』(07/V)、TVでは「SHARK 〜カリスマ敏腕検察官」、「Desire」、「女検死医ジョーダン」などがある。
■ニッキー・リード/NIKKI REED:ロザリー・カレン役
キャサリン・ハードウィック監督作『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』(03)でホリー・ハンターを相手に好演しただけでなく、弱冠14歳にして共同脚本を手がけ、高い評価を得た。
最近では、人気の『ソウ』シリーズを手がけるツイステッド・ピクチャーズが製作し、2008年後半に公開されるデオン・テイラー監督作"Chain Letter"をクランクアップしたところだ。
TVでは、FOXのヒットシリーズ「The OC」(シーズン3)に、ベン・マッケンジー演じるライアンが恋心を寄せるセイディ・キャンベル役で度々登場している。
2006年には、『パラダイス・ロスト』 (06/V)でアレック・ボールドウィンと主演。彼女の演じる反抗的な娘、ミニが出入りしている援交業者に、継父がお客として現れたことから事態が入り乱れる物語だ。ほかの共演者には、ルーク・ウィルソン、ジェフ・ゴールドブラム、キャリー=アン・モスがいた。
その前には、『ロード・オブ・ドッグタウン』(05)でエミール・ハーシュ、ヒース・レジャーと共演する。1970年前半のカリフォルニアのヴェニスビーチ周辺で一大旋風を起こしたスケートボードを描く同作で、再びキャサリン・ハードウィック監督とチームを組んだ。
現在はロサンゼルスに居を構え、執筆や乗馬を楽しんでいる。
■ジャクソン・ラスボーン/JACKSON RATHBONE:ジャスパー・カレン役
シンガポールで生まれ、その後インドネシアのメダンとジャカルタ、ロンドン、コネチカット、カリフォルニア、ノルウェーなどを転々とした後、テキサスに暮らす。地元の劇団に入り、若手俳優養成所、ピックウィック・プレイヤーズに合格する。芝居に続いて音楽にも熱中し、大好きな芝居と音楽の道で生きていくことを決意する。
ミシガンの北西部に移り、由緒ある演劇専門学校、インターロシェン・アーツ・アカデミーに入学。在校中に、サウスウエスト・シェイクスピア祭にて「テンペスト」のフェルディナンドを演じる。卒業後はロサンゼルスに渡り、映画業界の扉をたたく。比較的すぐに"Disney 411"への出演を決め、ヒラリー・ラフやレイヴンなどディズニーチャンネルのスターにインタビューを行う。またコマーシャルを始め、ホールマークのTVムーヴィー"Close To Home"、「The OC」(シーズン3)、シェリー・ストリンガーの息子を演じたパイロット版の『THE WAR/戦場の記憶』(96/V)、端役で出た"Molding Clay"などのインディ作品に出演した。その後、インディ作品のスリラー『イリュージョン・ホテル』 (06/V)で大きな役をつかむ。引き続き、トロントで撮影されているABCの家族ドラマシリーズ「ビューティフル・ピープル 〜ニューヨークの天使たち」のレギュラーとなる。同シリーズを撮影中も、インターネットを通して音楽活動を続けていた。
また"Big Stan"や"Senior Skip Day"といった映画では、主演にも挑戦した。
芝居以外の時間は作曲にいそしむ。小規模なライブハウスやハリウッドのガーデニアクラブでも演奏している。いろんなタイプの音楽をこよなく愛す。
将来的には映画監督を目指し、最近自らプロダクション会社を立ち上げた。ロサンゼルス在住。
■ケラン・ラッツ/KELLAN LUTZ:エメット・カレン役
リサ・クドロー主演のHBOの「ザ・カムバック」(05)にレギュラー出演した後、主演のミッシー・ペリグリムと友達になる自転車モトクロス選手を演じたディズニーの『スティック・イット!』 (06/V)、ジャスティン・ロングの偽大学に加わる双子のモルソンを演じたユニヴァーサルの『トラブル・カレッジ/大学をつくろう! 』(06/V)の2本の映画に出演する。
2008年4月には、ブリタニー・スノウと主演した『プロムナイト』(08)が公開される。同作は、残虐な殺人者によって散々な目に遭う高校生のある夜を描いたフィクションスリラーである。
最近は、HBOの7時間シリーズ「Generation Kill」の撮影を終えた。アメリカ人による2003年のバグダッド襲撃を体験する海兵隊員を描いたもので、アフリカで撮影が行われ、2008年7月に放映された。
またインディ映画『スノークラッシュ』(08/V)ではマイケル・マドセンと共演。グレン・ゾーラーがハリウッドに構えるギガンティック・フィルムズがマイキー・ヒルブ監督で製作した作品で、アラスカの山頂でスキーでの初滑りを目指す親友たちを描いている。さらにインディ作品"The Tribe"もコスタリカで撮影した。
映画に加えて、TVでもおなじみの顔だ。NBCのヒットシリーズ「HEROES/ヒーローズ」にも前シーズンに登場。またPAXの「Model Citizens」、「Summerland」にも度々出演し、人気の「CSI:ニューヨーク」にもゲスト出演した。
ノースダコタで生まれ育ち、「一度しかない人生だから、新たなことに挑戦する」をモットーに、スカイダイビングからパラセイリング、モトクロス、急流下りなどにも挑戦している。
役者以外にも『アバークロンビー・アンド・フィッチ サマーカタログ2004』の表紙を飾るなど、モデルとしても活躍。リーヴァイスのジーンズの広告にも登場した。 夢を叶えた後も、独創的な研究に余念がない。昨年には2件の発明で特許を取り、現在試作が上がってくるのを待っている。
ロサンゼルス在住。
■ピーター・ファシネリ/PETER FACINELLI:ドクター・カーライル・カレン役
演技の幅の広さとインパクトの強さで、ハリウッドでも引っ張りだこの俳優。放映予定のコメディドラマ「Finding Amanda」では、マシュー・ブロデリック、ブリタニー・スノウと主演する。最近では、グレン・クローズ主演のFXのリーガルサスペンス「ダメージ」にゲスト出演した。
ほかには、エリック・ストルツ、テイト・ドノヴァンと共演し、2006年LA映画祭でプレミア上映されたインディ映画"The Lather Effect" (06)、クリスチャン・スレイター共演のコロンビアの『インビジブル2』(06) などがある。また実話を元にしたA&Eネットワークのアクション作品"Touch the Top of the World"(06)では、エベレストに登った最初の盲人、エリック・ヴァイエンマイヤー役で主演した。
その多才ぶりは、マックG製作総指揮のFOXの1時間ドラマ「ファストレーン」の色気ある主人公や、HBOの受賞シリーズ「シックス・フィート・アンダー」でローレン・アンブローズの役に絡んでくる優秀な人気美大生などに遺憾なく発揮されている。
ほかにもイーサン・エンブリー、スコット・フォーリー共演の"Stealing Time"、ユニヴァーサルのドウェイン・"ザ・ロック"・ジョンソン主演作『スコーピオン・キング』(02)、ソニーのドリュー・バリモア主演、ペニー・マーシャル監督作『サンキュー、ボーイズ』(01)など、数々の作品に出演している。1999年のトロント映画祭とサンダンス映画祭でプレミア上映されたライオンズ・ゲートのケヴィン・スペイシー、ダニー・デヴィート共演作『ビッグ・チャンス』(99/V)では絶賛を受けた。
ほかの出演作には、バート・レイノルズ共演、ビル・ベネット監督作『不倫の残り香』(01/V)、ジェームズ・スペイダー、アンジェラ・バセット共演、ウォルター・ヒル監督のSFスリラー『スーパーノヴァ』(00)、デヴィッド・A・スチュワートのインディ作品"Honest"(00)、コロンビア・トリスターの"Dancer"などがある。また、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット共演作『待ちきれなくて...』(98/V)、アンジェリーナ・ジョリー共演作"Foxfire"(96)、ブレッキン・メイヤー共演作『テキサス、ポップ81』(98/V)、"Blue Ridge Fall"(99)、"Telling You"(98)、"Touch Me"(97)、1995年のサンダンス映画祭で監督賞を受賞した『アンジェラ』(95/V)などがある。
ニューヨークで生まれ育ち、ニューヨーク大学芸術学部を卒業。ニューヨークで役者をしていたが、TVムーヴィー"After Jimmy"(96)の出演を機に、ロサンゼルスに移り住む。
■キャム・ギガンデット/CAM GIGANDET:ジェームズ(ヴァンパイア)役
将来を嘱望される期待の俳優。最近ではサミット・エンタテインメントのアクション映画"Never Back Down"(08)でジャイモン・フンスーと共演した。地下世界にも通じる少年役の力強い演技が見物となるファイトクラブを描いた作品だ。
最近では、デヴィッド・S・ゴイヤー監督作"The Unborn"(09)で、ゲイリー・オールドマン、オデット・ユーストマンと共演。またオリヴァー・ストーン監督作"Pinkville"(09)では、ブルース・ウィルス、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンと主演することが予定されている。
また、高級カントリークラブに入会したいラップスターを描いたディメンション・フィルムズのゴルフコメディ"Who's Your Caddy?"(07)にも出演。ほかの出演作には、インディ系スリラーの"Mistaken"(04)などがある。
FOX の大ヒットドラマ「The OC」では悪ガキのヴォルチェック役で知られる。またワーナーブラザーズの「Jack and Bobby」(05)にもゲスト出演した。
さらに"Never Back Down"(08)では、MTVムーヴィー賞のファイト賞にノミネートされた。
ワシントンのオーバーン出身。スポーツ好きで、空手の茶帯を持つ。現在はロサンゼルスに暮らす。
■アナ・ケンドリック/ANNA KENDRICK:ジェシカ役
これまで数々の賞やノミネートを受けてきた彼女は、最近ではピクチャーハウスのジェフリー・フリッツ監督作"Rocket Science"(07)に主演し、激しく競い合う高校のディベートクラブのメンバー役で高い評価を得る。作品自体も2007年サンダンス映画祭で審査委員長賞候補に挙がった。
またパラマウントのベン・スティラーとジョン・シュワルツマン共演作"The Marc Pease Experience"、ネイサン・ホープのスリラー"Elsewhere"(09)の撮影を終えたところだ。さらに今秋にはヒュー・ジャックマン製作のCBSの"Viva Laughlin"(07)も公開される。
2003年サンダンス映画祭で人気を博したトッド・グラフ監督作『キャンプ』(03)で、スクリーンデビュー。このカルト的人気作品で、インディペンデント・スピリット賞新人俳優賞ノミネートのほか、クロートルディス賞助演女優賞にもノミネートされる。同年には、アダム・サンドラーのハッピー・マディソン・プロダクション・カンパニーが製作したコメディのパイロット版"The Mayor"(03)にクリスティーン・エバーソールと主演した。
舞台の経験も多い。ディナ・ロードを演じた1997年のブロードウェイミュージカル「上流社会」でブロードウェイデビューを果たし、トニー賞ミュージカル部門助演女優賞にノミネートされる。12歳でのノミネートは、トニー賞始まって2番目に若いノミネートだった。さらにドラマデスク賞とニューヨーク演劇ファン賞候補になったほか、ドラマリーグ賞と演劇界賞を受賞する。
ほかにも舞台ではニューヨーク・シティ・オペラ製作のジェレミー・アイアンズ主演作「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、「My Favorite Broadway/The Leading Ladies: Live at Carnegie Hall」、「ジェーン・エア」や「小公女」のブロードウェイワークショップなどがある。
ロサンゼルスに在住。
■マイケル・ウェルチ/MICHAEL WELCH:マイク・ニュートン役
20歳前にして、15本以上の映画とTV番組に100回以上出演している同年代では経験豊かな俳優。2回ヤングアーティスト賞を受賞している。10歳のときのデビュー作『スター・トレック/叛乱』(98)とCBSで2シーズン放映された「Joan of Arcadia」のルーク・ジラルディ役でだ。
子役時代の作品には、"Delivering Milo"、自閉症児を演じて賞賛された『16歳の合衆国』(02)などがある。この3年間で"All the Boys Love Mandy Lane"、サンダンス映画祭で評価された"An American Crime"、" Lost Dream"、" The Thacker Case"など9本の映画に出演している。
TVでは、「The Riches」、「CSI:マイアミ6」、「NUMBERS 〜天才数学者の事件ファイル」、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」、「女検死医ジョーダン」、「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」、「コールドケース」、「FBI 失踪者を追え!」などのエミー賞受賞作品に出演するなど、お茶の間ではおなじみの顔だ。初期には、「スターゲイト SG-1」、「Judging Amy」、「The District」、「Touched by an Angel」、「マルコム in the Middle」、「X-ファイル」、「ザ・プリテンダー/仮面の逃亡者」、「7th Heaven」、「シカゴホープ」、「Frasier」にも出演している。
映画やTVで多忙な中にも舞台や声優の仕事も手がけ、環境への貢献により2005年スター・イノベイティブ賞を受賞。1999年以降は、子供のためのチャリティ活動にも積極的だ。
■ジャスティン・チョン/JUSTIN CHON:エリック役
ワインスタイン・カンパニーが製作するウェイン・クラマー監督作"Crossing Over"がまもなく公開予定。ハリソン・フォード、ショーン・ペン、レイ・リオッタ、アシュレイ・ジャッドと共演した。
またショーン・ウィリアム・スコット、ランディ・クエイド共演のコメディ"Balls Out"の撮影も終えている。彼はスコット演じるテニスチームの一員、ジョー・チャンを演じる。
ほかの出演作には、ダニカ・マッケラー、ウィリアム・フォーサイスを始め、著名な名がクレジットに並ぶコメディホラー"Hack"など。
TVファンには、ロサンゼルスの高校生の日常の試行錯誤を描くヒットコメディ、ニッケルオデオンのシリーズ「Just Jordan」でタイトルロールの親友を演じ、おなじみである。
ディズニーチャンネルでは、TVムーヴィー『カンフー・プリンセス ウェンディ・ウー』(06)で、ウェンディの兄、ピーター・ウーを演じた。
南カリフォルニアで生まれ育つ。両親は韓国からの移民で、父親は有名なTV映画俳優、母親は優れたピアニストだった。カリフォルニア少年らしく、子供の頃からサーフィン、スケートボード、テニス、ゴルフを楽しんできた。多才な彼は、ギター、ピアノ、バイオリン、サックスを演奏する。
今もロサンゼルスに居を構え、仕事以外の時間は優秀な指導者から演技指導を受けている。
■クリスチャン・セラトス/CHRISTIAN SERRATOS:アンジェラ役
南カリフォルニアで生まれ育ち、幼い頃から女優に憧れる。よちよち歩きの頃からテレビ番組を再演してみせては夜な夜な家族を楽しませる"役者"だった。19歳の頃にはダンスとアイススケートに情熱を注ぎ、アイススケートの競技会にも頻繁に参加した。
フォードのモデルで芸能界入り。"Mrs. Marshall"でスクリーンデビューする。TVでは、「Ned's Declassified School of Survival Guide」、「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」、「7th Heaven」、「カウベルズ パパのビジネスを救え!」、「Zoe 101」などに出演。
■ジル・バーミンガム/GIL BIRMINGHAM:ビリー・ブラック役
数々の長所を生かした自己表現により、名を成す。最近のインディアン・カントリー・トゥデイ紙の記事によれば、「バーミンガムが演じれば、どんな役も実在する人物のように思える」と彼の才能と功績を讃えている。
ネイティブアメリカンのコマンチ族の父と、米国人の母の間に、テキサス州サンアントニオの軍事基地で生まれる。思春期には家族と共に全米中を転々とし、人間関係では常に緊張を強いられていた。住所を転々としつつも、役者の道を探りながら、南カリフォルニア大学で経営管理を学ぶ。
放映待機作にはABCのミニシリーズ「Dreamkeepers」、彼の才能が際立つPAXの「Body and Soul」がある。
2009年初めには、"Love Ranch"の公開が待っている。ほかの出演作には、"California Indian"、" Tukor: Son of Stone"、" Cosmic Radio"、" Ten Canoes"、" End of the Spear"、『SKINS(スキンズ)/超暴力集団』(1997/V)、"The Doe Boy"、『ジャガー』(96)、『タイムトラぶラー』(87)などがある。
TVシリーズでは、「ヴェロニカ・マーズ」、「チャームド〜魔女3姉妹」、「Love's Long Journey」、『INTO THE WEST イントゥー・ザ・ウエスト』(05)、「M.I. 緊急医療捜査班」、「DreamKeeper」、「The Lone Ranger」などがある。
■エリザベス・リーサー/ELIZABETH REASER:エズミ・カレン役
持ち前の才能と圧倒的な存在感や行動力で、ハリウッドで将来を期待される女優に成長。2007年には"Sweet Land"でインディペンデント・スピリット賞主演女優賞にノミネートされたほか、エヴァ役でゲスト出演したABCのシリーズ「グレイズ・アナトミー3」で映画俳優組合賞キャスト賞とエミー賞にノミネートされた。
最近ではポール・キャラハン監督作"Against The Current"でジョセフ・ファインズ、ジャスティン・カークと共演。
アリ・セリム監督作"Sweetland"は、彼女の演じるイングがノルウェーからミネソタの田舎へと旅するなかで将来の夫と出会う物語を、1920年代を舞台に描いている。ヴァラエティ誌は「驚きの力強さとユーモアと官能的な芝居」と評し、ロサンゼルスタイムズ紙は、「同作は、上品ながらも深く心に訴えるラブストーリーの贈り物で...リーサーほどスクリーンを魅了できる女優は滅多にいない」と賞賛した。
ほかの出演作には、2006年サンダンス映画祭のコンペティッションに選ばれ、2006年アウトフェスト映画祭でプレミア上映された、マリア・マゲンティ監督作"Puccini For Beginners"、デブラ・メシング、セルマ・ブレア、エド・バーンズ、ドナルド・ローグ共演、エド・バーンの"Purple Violets"、『幸せのポートレート』(05)、グレチェン・モル、ジュリアン・ニコルソン、ジャスティン・カーク共演、マーク・フォースター監督作『ステイ』(05)、ライアン?ゴスリング共演作"The Believer"、"Mind the Gap"、"Shut up and Sing"、"13 Conversations About One Thing"など。
TVでの出演作は、トム・エヴェレット・スコット共演のTNTのドラマ「Saved」、「Law and Order: Criminal Intent」、「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」などがある。 ジュリアード学院に学び、現在はニューヨークとロサンゼルスを行き来する生活だ。
■エディ・ガテギ/EDI GATHEGI:ローラン(ヴァンパイア)役
ゴールデンタイムのTVから銀幕まで幅広く活躍する期待の若手俳優。最近ではFOXのヒットシリーズ「Dr.HOUSE」で、ドクター・ハウスにしごかれる研修医の1人、「ビッグ・ラブ」ことコール医師を演じる。またディズニー映画のエド・ハリス、モーガン・フリーマン共演、ベン・アフレック監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07/V)に出演。公開待機作には、ケヴィン・ベーコン共演作"Death Sentence"がある。またABCの家族番組「Lincoln Heights」には引き続き出演する。
ほかの出演作には、"The Fifth Patient"、『アドレナリン』(06/V)がある。
舞台では、サンディエゴの有名なオールドグローブ劇場での「Two Trains Running」公演に出演。地方の舞台では、「King Hedley II」、「Blues for an Alabama Sky」、「ゴールデンボーイ」、「お気に召すまま」、「十二夜」、「るつぼ」、「Fade」、サンタバーバラ・インディペンデント賞受賞作「乙女の祈り」、「日なたの干しブドウ」、「オセロ」、「真夏の夜の夢」、「シラノ」、「ダッチマン」などに出演した。
有名なニューヨーク大学芸術学部演劇学科を卒業。
■レイチェル・レフィブレ/RACHELLE LEFEVRE:ヴィクトリア(ヴァンパイア)役
最近ではアン・マイケルズの世界的なベストセラー小説をロバート・ラントス製作、ジェレミー・ポデスワ監督で映画化した"Fugitive Pieces"でスティーヴン・ディラン、ロザマンド・パイクと共演。第二次世界大戦後を舞台にした同作は、2007年トロント国際映画祭でプレミア上映された後、5月にサミュエル・ゴールドウィンにより公開となった。
またBBCのヒット作「時空刑事1973 LIFE ON MARS」をデイヴィッド・E・ケリーが映画化した"Life on Mars"でアニー・カートライト刑事を演じる主演作を撮り終えたところだ。1972年にタイムスリップした刑事を描くドラマである。またTVでは、まもなくCBC/BBC制作のミニシリーズ「The Summit」が始まる。トロントでのG8サミットを巡るテロリストを描く政治サスペンスで、カナダ首相の娘で活動家、レオニーを演じる。
最近のTVでは、ABCの「恋するブライアン」でマット・デイヴィスが想いを寄せるヘザー、CBSの「CSI:ニューヨーク」と「How I Met Your Mother」、TNTのキーラ・セジウィック共演のヒット作「クローザー」と「ボストン・リーガル」に出演している。またFOXのコメディ「Life on a Stick」と「Pool Guys」のパイロット版にも出演している。FOXの人気シリーズ「BONES」では、ゲスト出演でデヴィッド・ボレアナズ、エミリー・デシャネルと共演。またアン・ヘッシュ共演、アラン・カミング監督作"Suffering Man's Charity"にもカメオ出演している。
カナダ生まれで、働いていた寿司屋の常連客のコネで初めてオーディションを受ける。それがFOXファミリーチャンネルのシリーズ「ハイスクール・ウルフ」だ。TVや映画への出演経験はなかったが、ポラロイドの顔写真を見たプロデューサーに第二次オーディションに呼ばれ、主役を射止める。ほかのTV出演作には、スコット・ウルフ共演のABCファミリーチャンネルのTVムーヴィー"Picking Up and Dropping Off"、"See Jane Date"などがある。またNBCの『ブッチ&サンダンス/伝説のアウトロー』(04/V)では名作のオリジナル版でキャサリン・ロスが演じたエッタ・プレイスを演じている。
ほかの映画では、アリス・ホフマン原作、エド・バーンズ共演作"The River King"に出演した。またHBOコメディ・アーツ・フェスティバルで監督と脚本が賞に輝いたインディ作品"Hatley High"にも出演。さらにチャック・バリスが若い頃惚れていたテゥヴィアを演じた『コンフェッション』(02)、『しあわせの選択』(00/V)、カナダのインディ作品"Pure"、数々の映画祭で受賞した短編の"The Big Thing"などがある。
オフブロードウェイの人気舞台「Vanities」のメアリー役で、舞台デビューも飾った。
ケベック州モントリオールで生まれ育つが、現在はロサンゼルスに暮らす。オフには、コレLAとスクール・オン・ウィールズという2つの識字推進団体の活動をしている。非常にアクティブで、ロッククライミングや乗馬やスキューバダイビングなどもする。また仕事以外でも、よく旅にも出る。
■サラ・クラーク/SARAH CLARKE:レネ役
フォルクスワーゲンのジェッタの受賞コマーシャル「Synchronicity」に出演。ミズーリ州セントルイスで生まれ、建築写真家をしながら、役者を始める。デビュー作の短編は"Pas de Deux" (2000/1)で、ブルックリン映画祭で演技賞に輝いた。
『エアフォース・ワン』(97)に出演する俳優で夫のザンダー・バークレイと共に、「24 TWENTY FOUR」に出演し、合衆国大統領の暗殺をもくろむテロリストに手を貸す裏切り者の政府職員を演じた。
「24 TWENTY FOUR」に出演時に、彼女の演じるニーナの偽のパスポート写真がCTUの会議中に画面に映った際、写真の横に「サラ・バークレイ」と結婚後の本名が記されている。
インディアナ大学で学ぶ。カッパ・アルファ・シータのソロリティのメンバー。1990年には、インディアナ大学のベータ支部に加わる。夫のザンダー・バークレイと、「24 TWENTY FOUR」の2シーズンで共演したが、一緒のシーンはほとんどなかった。シーズン2の放映開始まで2ヵ月もない時期に結婚した。
これまでの出演作には、"Level Seven"、『エディ&マーティンの逃走人生』(99/V)、『アブダクション/複合生命体』(98/V)、"The Lather Effect"、" Commander in Chief"、『ジョージアの風』(99/V)、「ラスベガス」、"E-Ring"、「Dr.HOUSE」、『ハッピー・エンディング』(05/V) などがある。
■グレゴリー・タイリー・ボイス/GREGORY TYREE BOYCE:タイラー役
カリフォルニア州ロサンゼルス生まれの19歳。子供時代は動物をこよなく愛し、笑いに満ちた日々を送る。
サンフランシスコからオクラホマに移るが、わずか数年で南カリフォルニアに戻る。彼が「女王様兵士」と呼ぶ母親のリサは、息子たちに体操・野球・サッカーといった様々なスポーツや夏の娯楽など常に課外活動をさせることで、余計な遊びを禁じ、とても教育熱心だった。
父親との再会により、父親の視点を学ぶ。父親はロサンゼルスで1、2を争う助監督になった。
外交的な性格もあって、映画界を信奉する父親との二人三脚で、映画界進出を試みる。役者経験はないが、持ち前の勘と多くの助言を頼りにしての挑戦だ。本作のオーディションでぴったりの役を勝ち得、人生が変わった。
■ネッド・ベラミー/NED BELLAMY:ウェイロン・フォージ役
オハイオ州デイトンで、3人兄弟の末っ子に生まれる。子供時代をミズーリ州ジョプリンで過ごした後、家族はカリフォルニア州ラホーラに移る。兄のマークは在ケニア米国大使で、姉のアンはロサンゼルスのアフリカントラベル社の副社長だ。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業後、級友のティム・ロビンスとロサンゼルスで演劇カンパニー、アクターズ・ギャングを設立。2002年10月には、トーマス・マン脚本、ティム・ロビンス演出の舞台「Mephisto」でヘンリクを演じる。
数々の映画やTVに出演し、ロサンゼルスに在住する。
おもな出演作には、"War, Inc."、『デス・ロード 染血』(07/V)、"Skills Like This"、『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』(06)、『ザ・フィクサー』(06/V)、『ザ・スナイパー』(06/V)、"Two Tickets to Paradise"、『アイス・ハーヴェスト 氷の収穫』(05)、『ロード・オブ・ドッグタウン』(05)、『俺たちニュースキャスター』(04/V)、『ソウ』(04)、『ニューオーリンズ・トライアル』(03)、『チャーリーズ・エンジェル』(00)、『クレイドル・ウィル・ロック』(99)、『コン・エアー』(97)、『エド・ウッド』(94)、『ショーシャンクの空に』(94)、『ユニバーサル・ソルジャー』(92)などがある。
TVの出演では、「Brothers and Sisters」、「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」、「ジェリコ 〜閉ざされた街〜」、「Scrubs」、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」、「ボストン・リーガル」、「ER 緊急救命室」、「クローザー」、「CSI:マイアミ2」、「となりのサインフェルド」など多数。
■マット・ブシェル/MATT BUSHNELL:フィル役
マサチューセッツ州フレーミングハム出身。映画出演のほか、TVにもレギュラーを持つなど活躍。
おもな出演作は、『かけひきは、恋のはじまり』(08)、"Dark Reel"、"Somebody Else"、『ウルトラ・バイオレンス 処刑人セーラ』(05/V)、"The Seventh Man"など。
TVの出演では、「CSI:マイアミ6」、「Notes From the Underbelly」、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」「HEROES/ヒーローズ」、「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」、「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」、「CSI:ニューヨーク」、「NYPDブルー」、「24 TWENTY FOUR」、「コールドケース」、「エンジェル」、「The Jamie Kennedy Experiment」など。
■ホセ・ズニーガ/JOSE ZUNIGA:ミスター・モリーナ役
ホンジュラス生まれ。1999年にドラマシリーズ「Sins of the City」で、ラテン系アーティストの活躍を表彰するALMA賞にノミネートされる。映画からTVまで幅広く活躍。
おもな出演作は、『NEXT -ネクスト-』(07)、"Tortilla Heaven"、" Undoing"、『M:i:III』(06)、"Lies & Alibis"、『ハンテッド』(03)、『コンスタンティン』(05)、『マイアミ・ガイズ -俺たちはギャングだ』-(00)、『ハッピー・アクシデント』 (00/V)、『ワンダーランド駅で』 (98)、『コン・エアー』(97)、『身代金』(96) 、『素顔のままで』(96) 、『マネートレイン』(95) 、『スモーク』(95) 、『生きてこそ』(93)、"Riding the Rails"など。
TVの出演には、「CSI:マイアミ」、 「ゴースト 〜天国からのささやき」、「セービング・グレイス」、 「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」、「The OC」、「NUMBERS 〜天才数学者の事件ファイル」、「プリズン・ブレイク」、「ロー&オーダー」、「デクスター 〜警察官は殺人鬼」、 「24 TWENTY FOUR」、「エイリアス」、「ザ・シールド 〜ルール無用の警察バッジ」、「ER 緊急救命室」、「女検死医ジョーダン」などがある。
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