英ロンドン生まれ。キャリア初期のころの作品に、主演を務めたITV放送のヒットドラマ三部作「Leaving」(12/共演:ヘレン・マックロリー)、ITV放送の「The Town」(12/共演:アンドリュー・スコット)、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」の1エピソード(13/共演:ホリデイ・グレンジャー、ジェレミー・アイアンズ)がある。
その後、14年度カンヌ国際映画祭でプレミア上映されたジョン・ブアマン監督のドラマ『 クィーン アンド カントリー』に主役陣のひとりとして出演。チャンネル4の好評を博した斬新なサスペンス「Glue」にも出演した。
同年、「スクリーン・インターナショナル」誌の明日のスターのひとりに選ばれ、さらに英映画TV芸術アカデミーより大躍進したイギリス人のひとりに選ばれている。
15年、ポール・マクギガン監督のホラーサスペンス『ヴィクター・フランケンシュタイン』(未/共演:ジェイムズ・マカボイ、ダニエル・ラドクリフ)、ジェレミー・ソルニエ監督のホラー映画『グリーンルーム』(共演:アントン・イェルチン、イモージェン・プーツ、パトリック・スチュワート)に出演。
16年、トルストイの古典小説を壮大なTVドラマにしたBBC放送のミニシリーズ「戦争と平和」で、アナトール・クラーギンを演じ、その後、ニューヨーク市を舞台にしたアダム・レオン監督の『浮き草たち』(16・未)で主役を演じた。
このほか、『アサシン クリード』(16/共演:マイケル・ファスベンダー)、17年度カンヌ国際映画祭でプレミア上映されたインディペンデント作品『Mobile Homes』(17/監督:ウラディミール・ド・フォントネー)、『さよなら、僕のマンハッタン』(17/共演:ケイト・ベッキンセイル、ジェフ・ブリッジス)などに出演。
また、エディ・キャンベルとともにバーバリーの広告塔としてキャンペーンに登場している。また、マリオ・テスティーノが撮影を担当した11年のキャンペーンでも広告塔を務めた。
私生活では、「 クィーン アンド カントリー」で共演したヴァネッサ・カービーと2015年から交際していたが、2020年2月に破局した。
【トリビア】
・ミドルネームの ロビリアードRobilliardは、母親の友人で詩人・芸術家の デビッド・ロビリアードDavid Robilliardから命名。彼は1988年にエイズで死亡した。
・かねてより
エディ・レッドメインのキャリアに敬服していたターナーは、オーディションで彼に会えて大喜び。台本になかったにも拘わらず(カメラも回っていなかった)、エディの頭に突発的にキスをしてしまった。エディはその時に何も言わなかったが、部屋を出る時にみんな 「はぁ?」となっていたという。しかしそのキスのお蔭で役がもらえたと、本人は語っている(笑)。
・エディ・レッドメインの兄ジェームズは、テセウス・スキャマンダーとよく似ており、「兄は優秀な学生・ヒーローで、スポーツ万能、素晴らしくて成功した人物。その彼がセットに来て、カラムと有意義な会話をしている所を見た時は、『はいはい止まって、車両から離れて下さい』っていう気分になったよ」と、ニュートっぽいコメントをしている。
・エディ・レッドメインとカラムには共通点もあり、二人はロンドンの同じ場所(チェルシー)の出身。二人が育った家は100メートルほどしか離れていないという。
Based on IMDb、プロダクション・ノート
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