スティーブン・フライ、前立腺がん手術を告白！

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フライさんはツイッターに「この2ヶ月間、歓迎されざぬ、予期せぬ冒険に取り組んでいた。それについて今まで話すことができないと思っていたことを申し訳なく思っている。でも何が起きていたのか、ここで説明しています」とツイート。

自身のウェブサイトのリンクを貼り、約13分のYouTubeの中で病気を告白しました。

動画によるとフライさんは昨年末、かかりつけの病院でインフルエンザの予防接種を受けた際、定期診断を受診。PSA値が高かったのでMRIを受けたところ、前立腺がんが発見されたとのこと。

放射線治療を受けるか、または前立腺の切除手術を受けるかの2つの選択肢を提案され、後者を決断。

手術は1月の第1週に行われ、前立腺と11のリンパ節を除去しました。「手術はかなりうまくいったようだ」と述べ、「今は回復途中にある」と明かしています。

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体調については「体にかなりのダメージを与えた。順調に回復していると思っていても、思った以上に時間はかかるし、かなり不名誉だよ」と不満を口にしつつ、「がんは頭の中で響き渡る言葉。『私は“がん”なんだ』と自分に言い続けたよ。月並みだけど、自分はがんに罹らないと思っていた。他の人が罹る病気だとね」と、ショックを受けたことを告白しています。

今後については「再発する可能性もあるが、医者は早期介入によって命拾いしたと考えているようだ」とコメントし、男性は早期検査をするよう勧めています。

そして最後に医者と家族、友人、夫のエリオットさんに感謝し「素晴らしい人たちに囲まれすごく幸運だ。そして免疫システムがあってラッキーだよ。これが真のヒーローだ。あと数年はこの地球に残っていたい。今は人生が楽しいし、そう言えるのは素晴らしいことだから」と結んでいます。

生まれも育ちもロンドンの高級住宅街ハムステッドで、パブリック・スクール出身というお坊ちゃまのフライさんは、 ケンブリッジ大学時代にケネス・ブラナーさんやエマ・トンプソンらとコメディ劇団フットライツで共演。

卒業後は俳優、司会者、コメディアン、作家として活躍しています。

上流階級のブリティッシュ・イングリッシュ（Received Pronunciation）を話し、ハリー・ポッター英国版オーディオブックの朗読を担当していますが、「不死鳥の騎士団」発売直後に行われたJ・K・ローリングの朗読会に司会者として出席した際、シリウス・ブラックが死ぬことをネタバレし、作者をあわてさせたことも（笑）。

長く躁うつ病に悩まされており、何度も自殺未遂をしたことを告白しています。

ゲイであることを自ら公言し、カメラマンでコメディアンのエリオット・スペンサーさんと2014年12月に同性婚。30歳年下の男性との結婚ということで話題になりました。

スティーブン・フライ プロフィールと出演作・ニュース

フライさんは2001年からBAFTA英国アカデミー賞の司会を務めていましたが、今年2月に行われた授賞式ではジョアンナ・ラムリーさんに交代していました。

パートナーのエリオット・スペンサーと

ハリポタイベントにもたびたび登場

公式サイト[posted at JST 0:00/2/25/2018 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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