エマ・ワトソン、セクハラ被害者支援基金に1億5000万円寄付！

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同基金は、米国の「Time's Up （時間切れ）」や 「#MeToo」運動に触発され、英国を拠点として設立。

職場で性的嫌がらせや攻撃・差別を受けた被害者への支援を行います。

エマは、団結してセクハラと共闘することを女性たちに訴える公開状とともに、100万ポンドを寄付。

この書状には200人英国とアイルランドの女優が署名し、英日曜紙オブザーバーに掲載。

公開状では「この（Time's Upの）動きは、人種・階級・社会・能力そして労働環境を越え、力の不均衡について共通に会話する運動です。 私たちは、社会の（男女不平等な）見方や私たちを脅かす（不平等な）方法を変えるためのコミュニケーターやコネクターとして、自分たちの力を使う必要があると考えています」と表明。

「私たちはつい最近まで、セクハラが不愉快なジョークとして扱われ、避けられない、女性であることの厄介な一部となっている世界に住んでいました。 それについて取り組むことはもちろん、話すことさえできない状況でした。2018年、変化の機が熟した世界の中で、私たちは目覚めたようです。この時期を真に受け入れるなら、砂は石に変わるでしょう」と書かれていました。

エマ、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラを非難！

署名欄にはエマのほか、キーラ・ナイトレイさん、エマ・トンプソンさん（ハリポタのトレローニー）、エミリア・クラークさん、シアーシャ・ローナンさん、キャリー・マリガンさん、ナオミ・ハリスさんの名前も。

またナイトレイさんとトム・ヒドルストンさんは、それぞれ1万ポンド（約150万円）、エマ・トンプソンさんが500ポンド（75000円）を同基金に寄付しました。

「Time's Up 」は、「性的いやがらせを黙っていた時代は終わり」という意味のセクハラ撲滅キャンペーン。　

昨年秋に起こった大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ・スキャンダルに端を発し、映画業界や放送業界で性的暴力の告白や指摘が相次いだことから、先月スタートしました。

ワインスタイン・カンパニー製作の『マリリン 7日間の恋』に出演したエマも昨年沈黙を破り、同氏を糾弾。

「私は、セクシャルハラスメントを受けたすべての女性を支持し、その勇気に畏敬の念を覚えます。この女性虐待は止めねばなりません」と非難していました。

EOnline　デイリー・メール紙　メトロ [posted at JST 0:00/2/21/2018 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

オーストラリア版ヴォーグ3月号の表紙に

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