DCコミックスとIDW社が、オーランド乱射事件の被害者支援でコミックアンソロジー出版、ハリー・ポッターも登場！

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この144ページのアンソロジーには、「スーパーウーマン」のフィル・ヒメネスさん、「バットマン」のジェイムズ・タイニオン4世さんのほか、TVドラマ脚本家のデイモン・リンデロフさん、コメディアン・俳優・脚本家のパットン・オズワルトさんらコミック以外の作家も参加。（この他の参加者）

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー (LGBT) のシンボルであるレインボーフラッグを手にしたバットウーマンなど、１〜2ページの作品が100話以上収録されています。

J・K・ローリングさんも、『X-メン』や『スーパーマン』のイラストで有名なジム・リーさんと協力し、このアンソロジーに参加。

ジムさんがダンブルドア、ハリー、ロン、ハーマイオニーを描き、キャプションとして『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』から、「目的を同じくし、心を開くならば、習慣や言葉の違いはまったく問題にはならぬ」（ダンブルドアの言葉）が選ばれてています。（↓に写真あり）

『ラブ・イズ・ラブ』は12月28日発売。本の売上金は、LGBT支援団体「Equality Florida」を通じて、乱射事件の被害者および犠牲者の家族に贈られます。

オーランドの銃乱射事件は、ゲイ・ナイトクラブ「パルス」で2016年6月12日、男が銃を乱射し50人が死亡、53人が負傷した事件。

犯人と特定された米市民オマール・マティーン（29）は、警察との銃撃戦で死亡しました。

犠牲者の中には、ユニバーサル・オーランドのハリポタテーマパークでクルーを務めていたルイス・ビエルマさんも含まれ、J・K・ローリングさんが供花を贈り、ハリポタエリアで追悼式が行われました。

バットウーマン

ジム・リーさんによるダンブルドアとハリー、ロン、ハーマイオニー

表紙

Thank you to @JimLee & @jk_rowling for coming together to create this beautiful piece of art for the Pulse victims in the Love Is Love comic pic.twitter.com/PTCDxV3G4e

— Joshua Yehl (@JoshuaYehl) 2016年12月19日

　[posted at JST 1:00/12/20/2016 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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