米ユニバーサル、新型「ハリー・ポッター」ライドの特許申請！

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オーランド・ビジネスジャーナルが伝えたもので、杖を使用する所から、ハリー・ポッター向けのアトラクションではないかと報じています。

申請書の画像によると、ビジターはコントローラー（実際にはおそらく「杖」を使用）が付いた車両に乗りこみ、進行中に対象物にコントローラーを向けることで（杖で魔法を唱えたりすることで）変化が起きます。

申請されたのは、インターフェイス回路を介して1人または複数のプレイヤーからの入力を受信し、ゲーム内容を変更できるよう設定された車両製造の特許。

付属のコントローラーは、車両のインターフェイス回路から情報を受信し、プレイヤーからの入力によってゲーム内容を修正する指示を出すよう設定されています。

この特許によると、プレイヤーはライド中、コースや体験内容を修正することができ、この修正はコントローラー（杖など）を使って行われます。

さらにプレイヤーの年齢によってゲーム環境が変わり、例えば小さい子供連れの家族の場合、（過激な内容が控えられるなど）年齢にふさわしい内容のゲームになります。

アトラクション内部（下の写真参照）はパズルのように入り組んでおり、プレイヤーの反応はフィードバックされ、その反応次第で異なった部屋や道に進み、違った体験をすることになります。

特許では「魔法使いがテーマのゲーム wizard-themed game」の例として、プレイヤーは異なる杖を使い、チームごとにポイントを競ったり共通の目標を達成することも。

点数は、プレイヤーの杖の動きなどの動作をセンサーがキャッチすることで決まり、効果的な呪文の杖の動きをした場合に加算されるとのこと。

ハリポタエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、米ユニバーサル・オーランドのアイランズ・オブ・アドベンチャーに2010年オープン。

2014年には大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに開業し、ハリポタ効果で同スタジオは世界第4位のテーマパークに大躍進しています。

さらに今年4月には、米国第2号がユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにオープンし、話題になりました。

[posted at JST 7:00/8/28/2016 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

アトラクションの様子。プレイヤーはコントローラー（杖）付きの車両に乗車。進行中に呪文などを唱え、それによって映像が変化。

内部はパズルのように入り組み、プレイヤーの反応によって体験内容が変わります

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