舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、世界の国々での上演を計画！

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ハリポタ作者のローリングさんと、プロデューサーが語ったもの。

7月31日に行われた同舞台の初日公演で、ブロードウェイ公演の可能性について聞かれたJKRは、「ブロードウェイより、もっと広い世界でやりたいわ。できるだけ多くのハリー・ポッターファンに、見てもらいたいから」とコメント。

プロデューサーのソニア・フリードマンさんも、「今後、多くの国でこの芝居を見る機会を得られるでしょうね。米国のほかにも多くの国で、いつか見られることを願っています」と世界公演を計画していることを明らかにしました。

気になる時期については、「大きな芝居だし、大きな試みなので、一夜にして実現できるわけではないですけど。でも何年かかけて、すべてが計画通りに進めば、（世界公演が）可能だと思う」と話しました。

また、プレビュー公演を見たファンが、本公演を迎えるまで秘密を守り、内容をSNSなどで明かさなかったことについて、ローリングさんは「みんな最高のファンの人たちなので、ネタバレしなかったことについて、驚きはありません。でも舞台を台無しにすることなく、今日の本公演初日を迎えることが、出来てとても嬉しいわ」と、満足気に語りました。

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、完結編『死の秘宝』のホグワーツ最終決戦から19年後の世界を描いた新作演劇。

魔法省の魔法法執行部長として多忙な毎日を送っているハリーと、偉大な父親にコンプレックスを持っている次男アルバスの父子関係や、アルバスとスコーピウス（ドラコのひとり息子）の冒険、ハリーとドラコの新たな関係など、いろいろ楽しめる内容になっています（スネイプも登場）。

舞台は批評家に大絶賛され、脚本の書籍も発売。2日で200万部を売る記録的大ヒットとなっています。

『ハリー・ポッターと呪いの子』これだけは知っておきたい全情報

ガーディアン紙　[posted at JST 8:00/8/7/2016 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 (日本語) 四六判・並製　416ページ 2016年11月11日発売 価格 ￥ 1944 情報

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『呪いの子』本公演初日のレッドカーペット（7/31）
（左から）プロデューサーのソニア・フリードマン、脚本家のジャック・ソーン、J.K.ローリング、舞台監督のジョン・ティファニー、プロデューサーのコリン・カレンダー

©PA

『ハリー・ポッターと呪いの子』発売カウントダウンに集まったファン（ウォーターストーンズのピカデリー店）

©AFP

『ハリー・ポッターと呪いの子』脚本の発売に並ぶロンドンのファン

©Getty Images

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