世界の魔法学校：カステロブルーシュー（ブラジル）

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発音は[Cass - tell - o - broo - shoo]。

ポルトガル語でcasteloは「城」、bruxoは「魔法使い」の意。Castelobruxoで「魔法使いの城」という意味。

カステロブルーシューは、ブラジルの魔法学校。南米全土から生徒が集まり、学校は熱帯雨林の奥深くに隠されています。

見事な城は、これまで少数のマグルに目撃されたことがありますが、彼らには廃墟にしか見えません。これは、ホグワーツに掛けられたのと同じ魔法によるものですが、どちらが先にそのアイデアを発見したのかは、意見が分かれています。

校舎は、黄金の岩でできた壮大な四角い大建造物。しばしば寺院と例えられています。

校舎と校庭はどちらも「カイポラCaipora」という、小さくて毛むくじゃらのとても悪戯好きで扱いにくい霊魂的存在に守られています。

カイポラは闇に紛れて姿を現し、生徒や森に棲む動物を監視しています。

前校長のベネディータ・ドゥラド（Benedita Dourado）女史は、交換訪問でホグワーツを訪れた際、当時の（ホグワーツの）アーマンド・ディペット校長からポルターガイストのピーブズについての不満を聞き、お腹を抱えて大爆笑。

そして「“真の騒ぎ”とはどんなものかをお見せするために、カイポラを数体、禁じられた森に送りましょうか」と提案しましたが、受け入れてもらえませんでした(笑)。

カステロブルーシューの制服は、明るいグリーンのローブ。

特に「薬草学」と「魔法動物学」に秀でており、南米の魔法動植物を学びたいヨーロッパの生徒との交換プログラム（*）は、たいへん人気です。

多くの著名な卒業生を輩出し、その中には世界で最も有名な魔法薬師のリバチウス・ボラージ（『上級魔法薬』や『東洋の解毒剤』、『ボトルの中でフィエスタしよう！』の著者）や、世界的に名高いクィディッチチーム「タラポタ・ツリースキマーズ」の主将、ホアン・コエーリョ (Joao Coelho)選手がいます。

*ウィーズリー家にお金がなかったため、ビルが行けなかった旅行のひとつ。それにがっかりしたカステロブルーシューのペンフレンドが、呪いをかけたものを手紙に入れてビルに送りつけました。

（ポッターモアの解説はここまで）

DeviantArt　Cmais

ポッターモアで公開されたカステロブルーシューの外観

©Pottermore/JKRowling

ポッターモア　[posted at JST 0:00/2/5/2016 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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