【動画】「花が僕らを守ってくれる」テロの恐怖に怯える息子に語った父の言葉が胸を打つ！

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フェイスブックだけで約3550万回以上も再生されている（11/19午前11時現在）このインタビュー動画は、80人以上の犠牲者のためにたくさんの花やろうそくが置かれているバタクランパレス・シアターの前で撮影。

親子は次のように語りました。

インタビューア：君は（ここで）何が起きたのか分かる？ （犯人は）なぜあんなことをしたのか分かりますか？

子供：うん。（犯人は）ものすごく悪い人たちだから。悪者たちはぜんぜん優しくない。・・僕らは注意しないといけないんだ。だって引っ越さないといけないから。

父親：心配しなくていいよ。引っ越す必要はないから。フランスが僕たちの家だ。

子供：でも悪者がいるんだよ、パパ？

父親：うん。でも悪い人たちはどこにでもいる。どの場所にもいるから。

子供：悪者は銃を持ってるんだよ？僕らを撃つかも知れない。だって彼らはとっても悪いやつだからね、パパ。

父親：うん、撃って来るかも知れないけど、僕たちには花がある。

子供：でも花なんて何の役にも立たないよ。花なんて、花なんて・・

父親：役に立つよ。見てごらん。みんなが花を捧げてる。銃と戦うためだ。

子供：僕らを守るため？

父親：そうさ。

子供：ろうそくもそうなの？

父親：それは昨日亡くなった人たちを忘れないでいるためだ。

子供：う・・・ん。花やろうそくは、僕らを守るためにここに置いているの？

父親：（微笑みながら）そうさ。

子供：（笑顔を見せる）

インタビューア：気分はよくなった？

子供：（花を見ながら）うん。よくなった

11月13日に起きた同時多発テロで少なくとも132人が死亡、350人以上の負傷者のうち、99人が重傷と報じられています。

オランド大統領は、当初最長12日の予定だった非常事態宣言を3ヶ月に延長。国民には外出を控えるよう呼びかけましたが、「家にこもるのはテロに屈することになる。テロに対しては固い決心で臨まねばならない。恐怖におびえるな。主張を変えるな（パリ市長）」との強い信念で国民はこれまでと変わらない生活を続けることで、テロと戦っています・・。

ハリー・ポッターではダンブルドアが次のように話しています。

われわれは結束すれば強く、バラバラでは弱い。

ヴォルデモート卿は不和と敵対感情を蔓延させる能力に長けておる。それと戦うには、同じくらい強い友情と信頼の絆を示すしかない。目的を同じくし、心を開くならば、習慣や言葉の違いは全く問題にはならぬ。

J・K・ローリング著『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』37章より

　[posted at JST 1２:00/11/1９/2015 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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