「ハリポタ」新シリーズ映画、あらすじが公開！

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それによると、昨日公開された表紙でニュート・スキャマンダーが手にしているブリーフケース(アタッシュケース)が、物語の重要なポイント。

（おそらくハーマイオニーのビーズのバッグと同じ「検知不可能拡大呪文」が掛けられていて）内側が広々としており、ケースの中にニュートが旅の途中で捕獲した珍しい魔法生物や、絶滅危惧種が生息しています（笑）。

さらに、映画の舞台となる1926年の米国では、非魔法族（魔法が使えない人々）のことを「マグル」ではなく、「ノー・マジ/No-Maj」と呼んでいることも明らかに。

ストーリーをめぐっては、ワーナー・ブラザースは当初、『幻の動物とその生息地』の作者ニュート・スキャマンダーが魔法動物を収集するさまを追っていくドキュメンタリーもどきの映画にする考えでしたが、ローリングさんがもっと良いアイデアを思いつき、脚本を執筆することになったと伝えています。

同誌は、あらすじを次のように説明しています。

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変わり者の魔法動物学者ニュート・スキャマンダー（オスカー俳優エディ・レッドメイン）は、頼みの革のブリーフケースを手に、（理由は明かせませんが）ニューヨークを訪問。

このケースは外側より内側が大きくなっている魔法装置のひとつで、中はニュートが世界中を旅して集めた魔法界の珍獣・絶滅危惧種の広大な生息地になっています。

彼は、米国の魔法社会がマグルたち（米国では「ノー・マジ」と呼ばれています）に怯えながら隠れており、世間にさらされる脅威への懸念が、英国社会の場合よりも深刻になっていることに気づきます（セーレムの魔女裁判*を思い出して下さい）。

「ファンタスティック・ビースト」は、比類ない技能を持った英国人魔法使いが、「魔法使い嫌い」の国である米国を旅し、さまざまな動物――いくつかは非常に危険な――がブリーフケースから逃げ出してしまうという（奇想天外な冒険を描いた）物語です。

*ポッターマニア注：セーレムの魔女裁判：1692年米マサチューセッツ州セーレムで行われた魔女裁判。黒人奴隷からブードゥー教の話を聞いた若い女性たちが、悪魔に取り憑かれたと（ヒステリックに）騒ぎたてたことから始まり、最終的に19人の「魔女」が処刑された。

Entertainment Weekly　[posted at JST 2:00/11/06/2015 cポッターマニア　無断転載禁止]

ブリーフケースに注目！

カバンを持ってないスキャマンダー（・・・杖を持って歩いていますが、1689年制定の国際機密保持法では、マグルに気付かれる魔法行為は禁止されているはず・・良いのでしょうか？？）

ビーズのバッグを持つハーマイオニー（・・・「検知不可能拡大呪文」を掛け、分霊箱探しの旅に必要なものを3人分すべて詰め込んでいました）

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