アジアに第2のハリポタテーマパーク？ユニバーサル・スタジオが2019年北京に開業！

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このテーマパークは、ユニバーサル・パークス・アンド・リゾーツと中国国営の旅行会社Beijing Tourism Groupが共同で、総工費33億ドル（約3531億円）をかけ、北京市東部の通州 （ トンヂョウTongzhou）の300エーカー（121ヘクタール＝東京ディズニーランドの約2.4倍）もの広大な土地に建設。13年間におよぶ交渉・計画を経て、ようやく合意に達しました。

アトラクションの内容は未発表ですが、中国で人気の映画「トランスフォーマー」シリーズや、「怪盗グルーの月泥棒」シリーズ、そして「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が候補に挙がっている模様です。

北京で行われた記者会見で、同社のトム・ウィリアムズCEOは「中国国外からのビジターの獲得を目指す」と抱負を述べ、会見にはスティーヴン・スピルバーグ監督もビデオで出演し、自身もテーマパークの設計に参加するとコメントしました。

気になる大気汚染について、同CEOは「私は南カリフォルニアで育ったが、昔はスモッグが出て、外出を控えるように言われる日があった。今ではすっかりきれいな空気になっている。北京も同じように大気汚染問題を解決してくれるだろう」と楽観視しているとコメント。さらに「すでに最初の訪問以来、劇的に改善している」と述べ、ここ3日間ひどいスモッグが続き、大気質指数が急激に悪化したことには言及しませんでした。

ユニバーサル・スタジオは、アジアには大阪、シンガポールに続きこれが3番目の進出。中国では初めての建設となります。

中国ではディズニーランドがすでに香港で開業。2015年のオープンを目指し、上海にも建設中です。

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