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BBCラジオのインタビューで、エマとのキスシーンは不気味だったと認めながらも「僕たちは一緒に成長したから、正直言って怖かったけど、(結果は)上手くいったよ。二人とも、自分たちはルパートとエマじゃなくて、ロンとハーマイオニーなんだって思い込んでやったから、大丈夫だった。ほんの数テイクで(終わり)、長くなかったんだ」と明かしています。

しかし、大学入学の準備で多忙なエマちゃんが撮影に参加できないときは、ゴムの仮面をつけた彼女の代役とキスをしなくてはならず、「エマが不在の撮影がいくつかあるんだけど、マスクをした女性とキスするのって本当に不気味だよ！」と嘆いています。

一方のエマちゃんは「(ルパートとのキスで)一つだけ良かった点は、私たち二人とも同じ気持ちだったことね。二人とも『どうしよう、こんなことしなくちゃいけないなんて、信じられない』って感じで、本当に気まずかった。だからルパートも同じ気持ちでいたことに慰められたわ。二人とも笑ってしまって、12才の子供みたいだった。子供みたいに笑っちゃったから(キスシーンは)長く続かなかったの。撮影前にどうキスすればいいのかあれこれ悩んだ末に、「結局、ルパートに飛びかかったの。本当に(早く)終わらせようと必死だったわ」と告白。

7月に行われたジョナサン･ロスとのインタビュー(フライデー・ナイト・ウィズ・ジョナサン･ロス)でも、「2週間前に(ルパートとの)キスシーンを撮ったけれど、これまでの仕事の中で最悪のものだった。ルパートとキスできるなら左腕を切り取っても良いという女の子はたくさんいるけれど、(私の場合)近親相姦みたいな感じだった。そうとしか言いようがないわ」と明かし、「キスしているときは目を閉じていたから大丈夫だったけれど、目を開けて見つめ合ったときは最悪だった。だって私ったら笑っちゃって、それから二人ともキスを続けられなくなっちゃった。でも最後はやり遂げたわ。6テイクね--悪くはないわ。このくらいで済んでよかった」と感想を述べています。

ちなみにエマちゃんにとって、『死の秘宝 PART2』のルパート君とのキスが、スクリーン上のファーストキスでした（笑）。