ハリー・ポッターと秘密の部屋

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「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は、ダニエル･ラドクリフのお気に入りの本。

ヒュー・グラントは、「闇の魔術に対する防衛術」の先生､ギルデロイ・ロックハート役を断った。

飛行訓練の先生マダム･フーチ役のゾーイ・ワナメイカーは､2作目には登場しない。彼女の役は台本から削られてしまった。

ダニエル･ラドクリフの2作目のギャラは、当初はたったの12.5万ポンド(約18.15万ドル＝2,178万円)だった。

しかし俳優組合(Actor's Union Equity)が仲立ちし、約200万ポンド(300万ドル＝3億6,000万円)にまで引き上げられた。※1ドル120円で計算

多くのアメリカのハリー・ポッター･ファンが、ただ「秘密の部屋」の予告編を見るだけのために、映画「スクービー･ドゥー」を観に行った。

クリスチャン・コールソン（撮影時23才）は、15〜17才というオーディションの年齢枠から越えていたにも拘わらず、トム・リドル役を手に入れた。

『謎のプリンス』の際も16歳のトム・リドル役として出演を希望したが、さすがに「年を取り過ぎていた」ため、デイビッド・イェーツ監督に断られた。

ちなみにハリポタ全8作の映画の中で、トム・リドル（ヴォルデモート）は７人の役者によって演じられている。

なお『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の主役を演じたエディ・レッドメインも、大学生のときにトム・リドル役のオーディションを受けたが、上手くできずに2行のセリフを言っただけで断られてしまった。情報源

ハリーとロンが乗った空飛ぶ車が暴れ柳に突っ込むシーンのために、14台の「フォード・アングリア」が壊された。

ハグリッドがハリーを「夜の闇横丁」から連れ出すシーンで、背景となっているお店のショーウィンドーの一つに「ハリー・ポッター」シリーズ全巻が置かれているのが見える。

撮影中、ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンは、トム・フェルトン（ドラコ・マルフォイ役）に夢中だった。

エマは「トムは（自分が彼にゾッコンだったことを）知っていたに違いないわ」と話し、トムも「当り前さ。バレバレだったよ」と告白している。（出典：映画大全）

女優のシャーリー・ヘンダースンが「嘆きのマートル」を演じたのは、37歳のとき。彼女は最高齢のホグワーツ生となった。

ポリジュース薬でゴイルに変身したハリーがスリザリン寮に侵入するシーンで、メガネをかけたゴイルにドラコが「字が読めたのかI didn't know you could read」というセリフは、ドラコを演じたトム・フェルトンのアドリブ。

セリフを忘れたトムが、とっさに口にした言葉。

ロンがナメクジをゲーゲー吐くシーンでは、もちろんホンモノのナメクジではなく、スタッフが作ったナメクジゼリー（グミ）が使われた。

ロン役ルパート・グリントは「ゼリーはそれぞれ違った味だったので、とても楽しかった」と話している。

しかしノルウェーの映画館では、このシーンで気持ちが悪くなる子供が続出。平均して各上映ごとに1人の子供がもどし、掃除が大変だったという。

【削除シーン】映画ではドビーがケーキを落とす直前に、ゴルフの腕前を褒められたメイソン氏が「ゴルフは時々します」と答える場面があったが、カットされてしまった。メイソン氏を演じたジム・ノートンにとっては、それが唯一のセリフだった。

ハリー・ポッターの大ファンであるワン・ダイレクションのリアム・ペインは、本作で使われた空飛ぶフォード・アングリアを購入し（撮影に複数使われた内の1台）、自宅の庭に飾っているという。出典
ちなみに彼は、22歳の誕生日にハリー・ポッターのバースデーケーキでお祝いしている。

ナルシストのギルデロイ・ロックハートを演じたのは、映画監督としても名高い英国演劇界の至宝、ケネス・ブラナー。「自分が大好きで野心のためなら冷酷にもなれる、といった性格は演じていて楽しい」と語っている。

作中では、ロックハートの虚栄心の強さを表現するために並々ならぬ努力が重ねられ、完ぺきできらりと光る義歯や、「かつらと分かるように作られたかつら」を敢えて付けていた。
このアイデアは、ホグワーツから逃げ出すそうとするロックハートが、ルイ・ヴィトンのトランクにヘアピースを詰め込むシーンで生かされている。（映画大全） 　

スプラウト先生を演じたミリアム・マーゴリーズは「この仕事をもらったときは天にも昇る気持ちだった。メインのシーンはマンドレイクの根っこの場面で、アニマトロニクスで作られているけどの。ゴム製だけど動いたり呼吸したり本物みたいなの」と語っている。（映画大全）NEW!