ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
トリビア |
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前作でグリンデルバルドを演じたジョニー・デップはDV“疑惑”のためスタジオから降板を求められ、本作ではマッツ・ミケルセンが演じた。
デップは「ペイ・オア・プレイ」契約(映画が製作されるか否かに関わらず、たとえ再キャストされたとしても全額補償される契約)を締結していたため、彼は1600万ドル(約16億6400万円:2020年11月当時のレート104円で計算)のギャラを全額受け取ったという。
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今作ではハリポタ原作者J.K.ローリングによるオリジナル脚本を、ローリングとスティーブ・クローブスがさらに練り直して最終脚本に仕上げ、その脚本をもとにデイビッド・イェーツが監督を務めた。
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ゲラート・グリンデルバルトは現在、ジョニー・デップ(『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』)、マッツ・ミケルセン(『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』)、ジェイミー・キャンベル・バウアー(『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』)、マイケル・バーン(『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』)の4人の俳優によって演じられている。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のコリン・ファレル(グリンデルバルドがパーシバル・グレイブスに扮していた)を含めると合計5名となる。 |
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ブラジルの魔法大臣ヴィセンチア・サントスを演じたのは、同国の名女優マリア・フェルナンダ・カーンヂド。
キリンの儀式で彼女が魔法を唱えるシーンは、脚本では強い呪文が要求されていたが、彼女は自分の役をもっと落ち着いて見せるために、円を描くような杖の動きを監督に提案。
監督もこの方法で撮影することを許可し、最終的に採用された。
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マッツ・ミケルセンは『HANNIBAL/ハンニバル』(2013年)でタイトルキャラクターを演じたが、「ハンニバル・レクター」シリーズから魔法ワールド作品に出演する5人目の俳優となった。
過去にはゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック)が『ハンニバル』、リス・エヴァンス(ゼノフィリウス・ラブグッド)が『ハンニバル・ライジング』、レイフ・ファインズ(ヴォルデモート)が『レッド・ドラゴン』、ダン・フォグラー(ジェイコブ・コワルスキー)も『HANNIBAL/ハンニバル』にミケルセン演じるハンニバル・レクターの患者として登場している。
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本作はブラジルのリオデジャネイロで撮影される予定だったが、新型コロナのパンデミックのためロケ地はブータンに変更された。
このため、リオの興味深い建物をいくつか紹介することになるはずだった映像が、実際には予めキャプチャされていたリオのラージェ公園にある大きな屋敷の映像のみ背景に使われた。
この映像はマリア・フェルナンダ・カーンヂド演じるヴィセンシアの勝利を祝うショットで確認できる。情報源
【リオデジャネイロのショット 】
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