NYプレミアに行って来ました。
前日の夕方、会場のジーグフェルド劇場の前に行ってみると、何の準備もされていないので、正直驚きました( 笑) 次の日は、7時過ぎに会場に行きました。ファンは集まっていますが、ロンドンと違って余裕が感じられ、雰囲気の違いに驚いてしまいました。 でも、それもそのはず、会場がどんな風に設定されるのか誰にもわからず、並びようもなかっため、ファンはたむろって楽しんで待つしかなかったようです(笑)。
劇場前は、一般の車が通る道で、劇場側と向かい側の普通の歩道でファンは待っていました。 8時半頃、一台のトラックが止まり、中からレッドカーペットそのものが出されました。 余裕だったファンにも、さすがに少し緊張が走ります。 どこに、どんな風にカーペットが敷かれるかで、私達の待つ場所が決まるからです。 見ると、劇場側の広い歩道にカーペットが敷かれ始めました。 そのうち係員が整列をし始め、私は幸運にも最前列を確保する事ができました。 ロンドンの雪辱とばかりに自分を奮い起こします。
並んだファンは、人数は当然多いながらも、押し合うこともなくお互い会話もあって和やかな雰囲気です。少し 離れたところには、イギリスの国旗を持っている人もいました。 こんな雰囲気だったので、待つ時間は長いながらもそれほど辛いものではありませんでした。強いて言えば、寒 さくらいでした。
着々とレッドカーペットの準備は進みます。こちらでは、カーペットとポスターパネルと、劇場のロゴ看板くら いで、ロンドンに比べて派手なセットはありませんでした。 14時過ぎになり、マスコミがやってきてファンを煽り始めます。Mugglenet、HPANA、HPFZ、Veritaserum、Danradcliffe.com など、海外サイトの管理人さんたちも、自らレポをしてまわります。 そろそろ15時になり、ファンもこれほどまでにないくらい膨れ上がっているのに、劇場前の道路は、車を閉鎖することもなくまだ普通に車が通っています。通る車は、冷やかしのクラクションを鳴らしたり、それに刺激されて、ますますファンが盛り上がったりと、興奮は隠し切れません。そのうち、待ちきれないファンが「Close the street! (道路を閉鎖しろ・汗)」とコールし始め増したが、それもお祭り騒ぎを楽しんでいるような感じでした。
ぱらぱらとリムジンがつき始め、最初に降りたポッターキャストは、ここでも(?)ジェイミーでした(笑)。は じめプレスのインタビューに行ったあと、歓声をあげるファンの前に来てサインをし始めました。 双子、ロバート、ケイティがそれぞれリムジンから降りてきます。私の前にはケイティが来ました。サインにまわる役者さんの周りのスタッフは、人数が多く、ロンドンより厳重な感じがしました。ケイティは、緊張してい るような感じでしたが、ファンの「ケイティ、かわいい、きれい!」の声に、「ありがとう」と一生懸命でした 。 ルパートは車から降りて、しばらくインタビューを受けたあと、少しだけファンの前に来てくれました。エマは 逆にファンの前を回ってから、プレスの前に行きました。
雪辱のダンは(爆)車から降りると、真っ先にファンに手を振ってくれました。たくさんのスタッフに囲まれて サインに周りましたが、こちらに来る前に、プレス側に連れて行かれてしまいました(笑)。 レッドカーペットでは、インタビューがポスターパネルの前で行われるので、ファンからは、ちょうどパネルが 盾になって見えないのです。パネルとパネルの間から、時々ダンは手を振ってくれますが、カメラを構えるほどの時間はありません。また、プレミアに招待されているセレブ、一般客(?)もプレスとファンの間を通るので 、壁になってしまい、正直あまり良く見えるものではありませんでした。 時間の設定自体わりと短めなのか、ファンサービスの時間も短いように思えました。後になって、ファン側か ら見えない役者さんもたくさん来ていたことがわかりました(マシュー、アイザックス氏など)
一概にロンドンプレミアと比べられるのもではないのでしょうが、あくまで個人的に言って、雰囲気は断然NYの 方が良かったと思います。もちろんたまたま周りの人たちのめぐり合わせもあるのかもしれません。 NYでもダンにはフラれてしまいましたが(爆)やるだけやったので近くで見られなくても、諦めもつきました(笑 )。
いつかまた、どこかでダンの近くで見られることを願いつつ、レポを終わります。
〜ひろさん心のこもったレポートを有難うございました!次回は間近でダニエル君にお会いできることを、切に祈っています♪ |