【家族】
1953年2月9日北アイルランドのベルファスト生まれ。父親は医者、母親Moyaはアマチュア女優。名前の表記はキアランのほか、シアラン(ワーナー・ブラザースの表記)、キーランなどまちまち。
5人の子供の中で唯一の男子だったため、父親はキアランに自分の跡を継いで医者になることを希望していたが、母親の影響で俳優の道を選択した。
【キャリア】
ベルファストのクイーンズ大学で法律を学んでいたが、役者になるために中退、RADA(王立演劇学校)で演技を学んだ。
1976年グラスゴー市民劇場で「シンデレラ」の舞台に立ち、数年の間に「ファウスト」などの主役を演じるほどになった。
1987年、ピーター・ブルックの『マハーバーラタ』の公演に誘われて参加。日本を含む世界中を廻った。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの作品にも度々出演し「リチャード3世」の世界ツアーにも参加している。
1981年『エクスカリバー』で映画デビュー。テレビでも活躍し、1987年「ジェーンエア」のエドワード・ロチェスター役や、1995年「説得」のウェントワース役などで人気を博した。
【私生活】
長年のパートナーであるエレーヌ・パタロ(ベトナム系フランス女優)との間にひとり娘がおり、3人でパリに暮らしている。
【ハリー・ポッターについて】
シリーズ最終作『死の秘宝 PART2』に出演したことについて「出演して欲しいと言われてワクワクした。ぎりぎりで入り込めたからね。マイケル・ガンボンの弟を演じられるなんて、さらにワクワクしたよ」と語っている(映画大図鑑より)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 アバーフォース・ダンブルドア
©Warner Brothers
Based on IMDb、ガーディアン紙 など |