J.K.ローリング ハーバード大学卒業式
記念講演

 

J.K. Rowling's Commencement Address at Harvard University
Tercentenary Theatre, 5 June, 2008


ハーバード大学特別講演
詳細
  • 2008年6月5日 ハーバード大学構内 Tercentenary Theatre
  • 講演タイトル:失敗の利点と想像力の重要性について(The Fringe Benefits of Failure, and the Importance of Imagination)


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  •  ビデオや音声ファイル・英語原稿

  • J.K.ローリング講演のビデオ
  • 音声ファイル(MP3)
  • 英語原稿(ビデオもあり)

  •  写真
    朗読会の写真
     
    特別講演和訳
    失敗の利点と想像力の重要性について
    The Fringe Benefits of Failure, and the Importance of Imagination

    ファウスト学長、ハーバード・コーポレーション(Harvard Corporation)及び監督委員会(Board of Overseers)のメンバー、教職員、父兄諸氏、そして何よりも卒業生の皆さんには、先ず初めに“お礼”を申し上げます。

    といいますのも、ハーバード大学が無上の光栄をお与えくださったのみならず、この特別講演を思い、数週間にわたる恐怖と吐き気を経験したお陰で、私は減量できたからです。(会場拍手喝采)
    お互い満足のいく状況になったわけです! (喝采) 今ここで私がなすべきことは、深呼吸し、赤い(卒業式の)垂れ幕を見ながら(*1)、自分は世界最大のグリフィンドール生(*2)の集いにいると思い込むことです。(大きな拍手喝采)

    卒業式の特別スピーチをすることは、大きな責任が伴います。自身の卒業式を思い起こしてみますと、その時の講演者は、著名な英国人哲学者のメアリー・ワーノック(Mary Warnock)氏でした。 彼女のスピーチをじっくり考えてみることは、この原稿の執筆に殊のほか役立ちました。というのも、彼女の言葉を一言も思い出せないということが分かったからです。この心を解放する発見により、私は軽率にも皆さんに影響を与え、ビジネスや法律・政治の分野での前途有望なキャリアを捨てさせ、ゲイの魔法使い(=ダンブルドア)になるという目のくらむような喜びの道を選択させてしまうのではないか、といった恐怖心を全く抱かずに、この仕事に取り掛かることができました。

    お分かりですね?数年後、皆さんが(この日のことで)覚えているのがたとえ「ゲイの魔法使い」のジョークだけだとしても、私はまだメアリー・ワーノック女男爵より勝っているわけです。達成可能な目標、それが個人の向上における第一歩です。

    実際のところは、本日皆さんに何を話すべきか頭を悩ませました。自分が卒業した時に知りたかったことや、その時から今までの21年間で自分がどのような大切な教訓を学んだのか、自問自答してみました。

    ・・続きは後ほど訳します! こちらの事前英文原稿の和訳(実際の講演と一部異なっている箇所があります)

    *1:赤(クリムゾン)はハーバードのスクールカラー。
    *2:赤はグリフィンドール寮のシンボルカラーでもある。

    UPDATE!
    ブログ「冬の散歩道」の緒野雅裕さんが全文を翻訳なさいました。ご好意により以下に転載させて頂きます。緒野さん、有難うございました!

    **************************************************************

    (…)は僕による補足、<…>はスピーチにおいて原稿と異なる内容を言った箇所です。日本語では意味が通りづらい箇所は、適宜意訳しました。

    ■失敗がもたらす利益と、想像力の重要性■

    J. K. Rowling
    2008年6月

    ファウスト学長、ハーバード・コーポレーション[1] と監督委員会[2] の皆様、教授、ご両親、そして、卒業生の皆様、

    なによりもはじめに、「ありがとう」と言いたいと思います。ハーバード大学が私にこの上ない栄誉[3]を授けてくれたことへの感謝だけではなく、ここ数週間襲われ続けた、卒業式でスピーチをしなくてはいけないことへの恐怖と緊張のおかげで、体重が減ったことへの感謝です。一挙両得[4]ですね!深呼吸をして、赤い旗[5]を横目で見ながら、これは世界で最も頭のよいハリー・ポッターたちの集会<世界最大のグリフィンドールの同窓会>なのだと自分に暗示をかけて、このスピーチを始めたいと思います。

    卒業式でスピーチをすることは、重責です。いや、私自身の卒業式のことを思い出すまでは、そう思って いました。その時の卒業式でスピーチをしたのは、著名なイギリスの哲学者である、B. M. ワーノックでした。彼女のスピーチを思い出そうとしてみたことは、このスピーチを考えるのに非常に役に立ちました。なぜって、私は彼女のスピーチの言葉を、結局何一つ覚えていなかったのですから!だから、今日の私のスピーチがあなたがたの人生に悪影響を与え、ビジネスや法曹や政治における輝かしいキャリ アを投げ出してゲイの魔法使い[6]になってしまったらどうしよう、などという不安から、すっきりと開放されることができたのです。

    どうです?もしあなたがたが将来、この「ゲイの魔法使い」のジョークだけでも覚えていてくれたなら、私はB. M. ワーノックに勝った、ということです。己の向上のための第一歩は、達成可能な目標を設定すること、ですよね。

    そんなわけで、今日何を喋るべきか、私は頭をひねって一生懸命に考えました。私は自分にこう問いかけました。私は自分の卒業式で、何を聴きたかっただろう。私が大学を卒業してから今に至るまでの21年間に私が学んできたことの中で、大切な教訓は何だったのだろう、と。

    そうして、二つの答えに辿り着きました。(まず第一に、)みなさんの学業における成功を祝うこの素晴らし い日に、失敗がもたらす利益についてお話したいと思います。そして(第二に)、みなさんが「現実の社会」へ羽ばたかんとするこの時に、想像力の大切さを伝えたいと思います[7]。

    これらの話題は、突拍子のない、矛盾をはらんだものと思われるかもしれませんが、どうか少しの間、私の話に耳を傾けていただければ幸いです。

    21歳の頃の私の卒業式は、42歳の今になって振り返ってみると、少しほろ苦い思い出です。私が今のちょうど半分の年齢だったころ、私は自分の夢と、自分に最も近しい人が私にかける期待との間で、悩んでいました。

    私は、小説家になりたいという確固たる夢を持っていました。しかし、私の両親は、そんな壮大な夢はただの楽観的で向う見ずな妄想で、そんなものでは家も買えないし、年金も払えないと言うのです。両親は貧しい家庭環境で育ち、二人とも大学を出ていませんでした。

    両親は私に、実用的な学位を取って欲しいと望みました。一方私は、英文学を専攻したいと思っていました。結局、妥協として、私は、近代語学を学ぶこ とにしました。後から振り返って考えれば、それは誰のためにもならない妥協でした。両親の車が走り去り、角を曲がって視界から消えたとたん、私はドイツ語から逃げ出し、古典文学の廊下へと駆けていったのでした。

    古典文学に専攻を変えたことを両親に言ったかどうか、私は覚えていません。もしかしたら彼らは、私の卒業式の日に初めて気付いたのかもしれません。 彼らにとってギリシャ神話などは、会社の重役になってVIP専用のトイレで用を足すようなキャリアを目指すにあったっては、地球上のあらゆる学問の中で最も実用性の無いものだったことでしょう。

    もちろん私は、両親の考えを責めようとは思いません。若い頃は、両親が自分の人生を間違った方向へ導くことを責める時期もあるでしょう。しかし、自分で自分の人生の舵を取れる年齢になれば、全ては自分の責任です。加えて、私に貧乏な生活をさせたくないという両親の願いを、私は批判することができません。彼らはずっと貧乏で、私自身も貧乏でしたから、貧乏はお世辞にもいいものではないと、よく知っています。貧乏は恐怖とストレスを伴います。絶望に駆ら れることもたびたびです。屈辱と困難の連続です。貧乏の底から自力で這い上がったことは誇りになりますが、貧乏自体を美化するのはおバカさんだけでしょ う。

    私がみなさんくらいの歳の頃、私は大学の勉強に熱意も沸かず、ほとんどの時間をカフェに座って小説を書いて過ごし、授業に出ることはほとんどなく、試験に合格するコツを覚えるばかりで、それが私や同級生達の成功の基準でした。

    私は、みなさんが若くて才能があって良い学校を出ているからといって、今まで困難や挫折を全く経験せずに済んだと思うほど馬鹿ではありません。才能 と知性をもってしても、誰も運命の気まぐれから逃れることはできません。私はみなさんが今まで、何ひとつ困難の無い、満たされた、特権的な人生を歩んでき たとは思っていません。

    しかし、みなさんがハーバード大学を卒業するということは、みなさんがあまり失敗に慣れていないということではないかと思います。みなさんは成功へ の欲望に駆られるのと同じくらいに、失敗への恐怖に追われているのかもしれません。実際、最高の学歴を手にしたみなさんが持つ失敗の概念は、一般的な人が持つ成功のイメージとかけ離れたものではないでしょう。

    「失敗」の基準とは最終的には各々が決めるべきものなのですが、そうしなくとも、世の中に流布している基準を当てはめてみることはたやすいでしょ う。そして、そんな通俗的な基準で測ってみれば、私の卒業後の7年間は、手ひどい失敗だったと言えると思います。結婚はすぐに破局し、片親で娘を育てなく てはいけないのに、仕事は無く、現代のイギリスにあって、ホームレスの一歩手前の極限まで貧しい生活をしていました。両親が怖れていたこと、そして私自身 も怖れていたことは、現実になってしまったのです。常識的な尺度で言えば、私が知っている誰よりもひどい失敗でした。

    私はここで、失敗は楽しい、などと言うつもりはありません。あの頃の私の人生は暗いもので、後にメディアが言った「おとぎ話のようなサクセス・ス トーリー」が待っているとも到底思いませんでした。この暗いトンネルがどこまで続くか見当もつかず、そのトンネルの出口に見える光はいつまでたっても幻想 でしかなく、それが現実になることはありませんでした。

    ならば「失敗がもたらす利益」など、どこにあるのでしょう?答えはシンプルです。失敗は不必要なものを剥ぎ取ってくれるのです。私は、自分が本当の 私ではない別の何かなのだと自分を偽るのを止め、持てる全てのエネルギーを、私にとって大事な唯一つの事(小説を書くこと)に注ぐようになりました。もし 私が他のことで成功してしまっていたら、自分が本当にやりたかった事において成功したいという決心は起きなかったでしょう。私は自由になれたのです。なぜなら、私が最も怖れていたことは既に現実のものとなってしまい、しかし未だ私は生きていて、そして傍らには愛する娘がおり、机の上には古いタイプライター が、頭の中には壮大なアイデアがあったからです。失敗のどん底にあった岩は、私が人生をやり直すための頑丈な基礎になったのです。

    恐らく皆さんは、私ほどの大きな失敗に陥ることはないでしょう。しかし、ある程度の失敗は、人生において避けることができません。何にも失敗しないためには、死んだように及び腰になって生きるしかありません。しかしそんな人生は、元から失敗です。

    失敗によって私は、試験に合格したのでは得られない精神の安定を得ました。失敗は私に、私自身の事を教えてくれました。それは他の方法では学ぶこと ができなかった事です。私は自分に強い意志があり、私が思っていた以上に自分の心は鍛えられているのだと気付きました。そして私には、ルビーよりも価値がある友達がいることに気付きました。

    過去の失敗から這い上がり、強く、賢くなったのだと知ったとき、人は自分の生きる力を信じることができます。自分自身や友達との関係が逆境によって 試されて初めて、人はそれらを本当に理解することができます。そのような知恵こそが(失敗がくれた)プレゼントであり、私にとってどんな資格よりも価値が あるものなのです。

    もしタイムマシンかタイムターナーが あったならば、私は21歳の頃の私に、幸福な人生とは成功や達成のチェックリストではないということを教えてあげたい。資格や履歴書は人生ではないので す。残念ながら、私と同世代や年上人たちの中にも、それを混同している人が大勢います。人生とは困難で、複雑で、誰もコントロールすることはできません。 それを謙虚に理解しなければ、人生の浮き沈みを生き抜くことはできないのです。

    さて、みなさんは恐らく、私が(今日のスピーチの)二番目のテーマに想像力の重要性を選んだのは、私が人生をやり直す上で、それが大きな役割を果たしたからだと思うでしょう。しかし、それが全てではありません。私は(子供を寝かしつける時の)枕もとのおとぎ話が持つ価値を、息絶えるまで主張し続けますが、しかし私が学んだ想像力の価値とは、それよりももっと広い意味を持つものです。想像力とは、存在しないものを心に思い描き、発明や革新を生み出す、 人間に特有の能力のみを指すのではありません。想像力とは最も変幻自在で驚きに満ちた能力であり、想像力があるからこそ、我々は経験を分かち合ったことのない他人にも共感することができるのです。

    私の人生において最も貴重な経験のひとつは、社会に出て間もない20代前半の頃に得たものです。人生における大発見とも言うべきその経験は、後にハリー・ポッターを書くのにも大きな影響を与えました。その頃の私は、昼休みに職場を抜け出して小説を書きつつ、ロンドンにあるアムネスティー・インターナショナル[8]本部の<アフリカ担当の>調査部で働いて、生計を立てていました。

    私は自分の小さなオフィスで、全体主義政府に抑圧された人々が、発覚すれば投獄される危険を冒して、彼らの国の過酷な実情を告発するために走り書き した手紙を読みました。痕跡もなく蒸発してしまった家族や友達の消息を必死に求める人たちからアムネスティーへ送られてきた、行方知れずの人々の写真も見 ました。拷問の証言も、拷問で受けた傷の写真も見ました。即決裁判や処刑、誘拐やレイプを訴える手書きの目撃証言(が書かれた手紙)も開封しました。

    私の同僚には、政治犯として投獄された過去を持つ人も多くいました。彼らは政府の方針にそぐわない危険な思想を持っていたために、故郷の地から連れ 去られたり、亡命してきたりした人たちでした。私のオフィスを訪ねてくる人の中は、情報提供者や、生き別れた人の消息を尋ねに来た人たちもいました。

    私はあるひとりの若いアフリカ人のことを、決して忘れないでしょう。当時の私よりも若いくらいの年齢だった彼は、故国で拷問を受け、精神を病んでいました。彼はビデオカメラに向かって彼を苦しめた蛮行のことを話したとき、体の震えが止まりませんでした。彼は私よりも30cmも背が高かったのに、まるで子供のように華奢な体をしていました。その後、私が彼を地下鉄の駅まで案内したとき、残虐な行為によって人生を破壊されてしまったこの男は、私の手を優しく握り締め、私の将来の幸せを願ってくれたのです。

    私はまた、空虚な廊下を歩いていたときに突然、背後にある閉じた扉の向こうから聞こえた、苦痛と恐怖に満ちた叫び声を、一生忘れることはないでしょ う。扉が開き、女性の調査員が顔を出して、部屋にいる(叫び声の主の)若い男のために温かい飲み物をすぐにもってくるよう、私に言いつけました。彼が政府に反抗的な発言をした報復として、彼の母親が捕らえられ処刑されたというニュースを、そのとき彼女は彼に告げたのでした。

    私は、誰でも弁護士を立てて公開裁判を受ける権利があり、民主主義の政府を持つ国に生まれてきたという、この信じられないほどの幸運を、20代前半を過ごした職場で毎日かみしめていたのでした。

    私は毎日、人間が権力を狙い保持するため、同じ人間に対して行ってきた悪魔のような仕打ちの数々の証拠を見てきました。やがて、私は悪夢にうなされるようになりました。(仕事で)見たり、聞いたり、読んだりしたことが、夢に出てくるのです。それは文字通りの悪夢でした。

    しかし一方で、私はアムネスティー・インターナショナルの職場で、それまで私が知らなかった人間の素晴らしさも知ったのです。

    アムネスティーでは、今まで拷問されたことも投獄されたこともない何千人もの職員達が、拷問の被害者や囚人のために活動していました。人間が他人に共感できる能力こそが、人々が力を合わせてアクションを起こし、命を救い、囚人を釈放する力になったのです。幸福と安全が保証されているごく普通の人たちが、今まで見たこともない、そして一生会うこともないだろう赤の他人を救うために、大勢集まってきたのです。その一端に私が参加したことは、私の人生の中 でもっとも衝撃的な、そして刺激的な経験となりました。

    人間は、地球上に住む他のいかなる動物とも違って、自分が経験しなかったことをも、学び、理解することができます。人間は他人の心を思いやり、他人の状況を想像する力を持っているのです。

    もちろんこの力は、ちょうど私の小説に出てくる魔法のように、良いことにも、悪いことにも使うことができます。他人を理解したり同情したりするためでなく、人を操りコントロールするために、この力を使う人もいるかもしれません。

    そして、想像力を全く使おうともしない人も大勢います。そのような人たちは、自分の(幸せな)経験だけに浸って、居心地のよい殻の中に安住し、もし 自分が他の人に生まれたらどう感じるだろう、などとは、面倒がって考えもしないのです。彼らは悲鳴に耳を塞ぎ、牢屋の囚人から目を逸らすのです。自分と関係のない苦痛から心を閉ざし、知ることを拒否するのです。

    私はそのような生き方を羨ましく思ってしまうことがあるかもしれません。しかし、彼らが悪夢にうなされる回数が、私よりも少ないとは思えません。狭い空間に閉じこもって生きるのは、広場恐怖症のようなもので、それもまた恐怖をもたらします。好んで想像力を使わずに生きる人は、より多くのモンスターを見ているのではないかと私は思います。彼らはより怯えて生きています。

    さらに重要なのは、他人に共感することを拒否して生きる人は、本物のモンスターになってしまうかもしれないということです。自身の悪と戦うのをやめた人は、無関心のうちに悪と共謀してしまうのです。

    私が18歳の時、得体の知れない何かを求めて駆け込んだ古典文学の廊下の果てで学んだのは、ギリシャの作家であるプルタルコスが書き残した、次のような言葉です。「人が内面で達成したことは、外面の現実をも変える。」

    この驚くべき格言の正しさは、私達の人生の中で、毎日、何千回と繰り返し証明されています。これが意味するところのひとつは、私達が外界との繋がり を断つことは決してできないということ、そして、私達はこの世に存在する限り、他の人たちの人生と触れ合って生きているのだということです。

    しかし2008年度のハーバードの卒業生のみなさん、あなたがたはどのくらい、他の人の人生と触れ合って生きるでしょうか?みなさんの知性、勤勉さ、受けた教育は、みなさんに特別な地位と、特別な責任をもたらします。みなさんの国籍は様々でしょ うが、大多数の人は、これからもこの世界で唯一の超大国(であるアメリカ)で暮らすことになるでしょう。あなたの選挙での一票、あなたの生き方、あなたの 主張、あなたが政府にかける圧力、これら全ては、国境を越えて大きな影響力を持つのです。これはあなたがたの特権であり、あなたがたの責任です。

    もしあなたが、あなたの地位と影響力を使って声なき人のために声を上げるならば、もしあなたが力を持った人だけでなく、力を持たない人にも共感する ことができるならば、そしてもしあなたが、あなたのような地位を持たない人たちのことまで想像できるならば、あなたは(今日卒業式に来てくれた)自分の家族からだけではなく、あなたのおかげで酷い現実をよい方向へ変えることができた何十万、何百万の人たちから、祝福を受けることができるでしょう。世界を変えるのに魔法の力など必要ありません。必要な力は、みなさんに既に備わっています。その力とは、みなさんの想像力なのです。

    私のスピーチも、そろそろ終わりが近づいてきました。最後にみなさんにひとつの希望を授けたいと思います。それは私が21歳の時に、既に持っていたものです。

    私と一緒に卒業式の席に座っていた友人たちは、私の生涯の友になりました。彼らは私の子供の代父母であり、困ったときに助けてくれる人たちであり、彼らの名前を(ハリー・ポッターに出てくる)死喰い人の名前に流用しても私を訴えなかった友人たちです。卒業式の日、私達は大きな友情と、共に過ごした二度と戻らぬ日々の経験によって結ばれました。そしてもちろん、将来友達の誰かが総理大臣に立候補したときに非常に役に立つだろう証拠写真によっても。

    そのようなわけで、みなさんも私と同じような素晴らしい友人に恵まれることを、願って止みません。そして明日になって、たとえ私のスピーチを一言も 思い出せなくとも、私が古の知恵を求めてキャリアの梯子と引き換えに駆け込んだ古典文学の廊下で出会った、セネカという古代のローマ人の次のような言葉 を、是非とも覚えておいてください。

    As is a tale, so is life: not how long it is, but how good it is, is what matters.

    (人生は物語と同じである。重要なのはその長さではなく、その良さであるという点において。)

    みなさんがすばらしい人生を送ることを願っています。

    ありがとうございました。

    [3] J. K. ローリングは、ハーバード大学から名誉博士号を授与された。
    [4] 原文は”win-win situation”、つまり、ハーバード大学もJ. K. ローリングも得をした、という意味。
    [5] ハーバード大学の校章は、赤の盾に”Veritas” (ローマ神話における真実の女神)と書かれたもの。その旗のことだと思われる。
    [6]「ハリー・ポッター」の ダンブルドア校長はゲイだそうです。(くろきさん、情報提供ありがとうございます。)
    [7] 日本語だと分かりづらいが、「現実」 (real) と、「想像」 (imaginary)を対比させている。「現実の社会」は原文では “real world”、直訳ならば「現実世界」。少々大げさに聞こえるかもしれないが、英語ではよく使われる言葉で、時として「辛い、楽しいだけではない、思う通 りには事が運ばない実社会」というニュアンスを伴う。 
    [8] 人権保護を訴える国際的な非営利団体(NGO)。

    (訳:緒野雅裕氏 「冬の散歩道」) *赤太字はポッターマニアが入れたものです

    *************************************************************

    講演動画と書き起こし( Harvard.eduニュースより )

    By J.K. Rowling, Copyright J.K. Rowling

    Text as delivered.

    President Faust, members of the Harvard Corporation and the Board of Overseers, members of the faculty, proud parents, and, above all, graduates.

    The first thing I would like to say is ‘thank you.’ Not only has Harvard given me an extraordinary honour, but the weeks of fear and nausea I have endured at the thought of giving this commencement address have made me lose weight. A win-win situation! Now all I have to do is take deep breaths, squint at the red banners and convince myself that I am at the world’s largest Gryffindor reunion.





    Delivering a commencement address is a great responsibility; or so I thought until I cast my mind back to my own graduation. The commencement speaker that day was the distinguished British philosopher Baroness Mary Warnock. Reflecting on her speech has helped me enormously in writing this one, because it turns out that I can’t remember a single word she said. This liberating discovery enables me to proceed without any fear that I might inadvertently influence you to abandon promising careers in business, the law or politics for the giddy delights of becoming a gay wizard.

    You see? If all you remember in years to come is the ‘gay wizard’ joke, I’ve come out ahead of Baroness Mary Warnock. Achievable goals: the first step to self improvement.

    Actually, I have wracked my mind and heart for what I ought to say to you today. I have asked myself what I wish I had known at my own graduation, and what important lessons I have learned in the 21 years that have expired between that day and this.

    I have come up with two answers. On this wonderful day when we are gathered together to celebrate your academic success, I have decided to talk to you about the benefits of failure. And as you stand on the threshold of what is sometimes called ‘real life’, I want to extol the crucial importance of imagination.

    These may seem quixotic or paradoxical choices, but please bear with me.

    Looking back at the 21-year-old that I was at graduation, is a slightly uncomfortable experience for the 42-year-old that she has become. Half my lifetime ago, I was striking an uneasy balance between the ambition I had for myself, and what those closest to me expected of me.

    I was convinced that the only thing I wanted to do, ever, was to write novels. However, my parents, both of whom came from impoverished backgrounds and neither of whom had been to college, took the view that my overactive imagination was an amusing personal quirk that would never pay a mortgage, or secure a pension. I know that the irony strikes with the force of a cartoon anvil, now.

    So they hoped that I would take a vocational degree; I wanted to study English Literature. A compromise was reached that in retrospect satisfied nobody, and I went up to study Modern Languages. Hardly had my parents’ car rounded the corner at the end of the road than I ditched German and scuttled off down the Classics corridor.

    I cannot remember telling my parents that I was studying Classics; they might well have found out for the first time on graduation day. Of all the subjects on this planet, I think they would have been hard put to name one less useful than Greek mythology when it came to securing the keys to an executive bathroom.

    I would like to make it clear, in parenthesis, that I do not blame my parents for their point of view. There is an expiry date on blaming your parents for steering you in the wrong direction; the moment you are old enough to take the wheel, responsibility lies with you. What is more, I cannot criticise my parents for hoping that I would never experience poverty. They had been poor themselves, and I have since been poor, and I quite agree with them that it is not an ennobling experience. Poverty entails fear, and stress, and sometimes depression; it means a thousand petty humiliations and hardships. Climbing out of poverty by your own efforts, that is indeed something on which to pride yourself, but poverty itself is romanticised only by fools.

    What I feared most for myself at your age was not poverty, but failure.

    At your age, in spite of a distinct lack of motivation at university, where I had spent far too long in the coffee bar writing stories, and far too little time at lectures, I had a knack for passing examinations, and that, for years, had been the measure of success in my life and that of my peers.

    I am not dull enough to suppose that because you are young, gifted and well-educated, you have never known hardship or heartbreak. Talent and intelligence never yet inoculated anyone against the caprice of the Fates, and I do not for a moment suppose that everyone here has enjoyed an existence of unruffled privilege and contentment.

    However, the fact that you are graduating from Harvard suggests that you are not very well-acquainted with failure. You might be driven by a fear of failure quite as much as a desire for success. Indeed, your conception of failure might not be too far from the average person’s idea of success, so high have you already flown.

    Ultimately, we all have to decide for ourselves what constitutes failure, but the world is quite eager to give you a set of criteria if you let it. So I think it fair to say that by any conventional measure, a mere seven years after my graduation day, I had failed on an epic scale. An exceptionally short-lived marriage had imploded, and I was jobless, a lone parent, and as poor as it is possible to be in modern Britain, without being homeless. The fears that my parents had had for me, and that I had had for myself, had both come to pass, and by every usual standard, I was the biggest failure I knew.

    Now, I am not going to stand here and tell you that failure is fun. That period of my life was a dark one, and I had no idea that there was going to be what the press has since represented as a kind of fairy tale resolution. I had no idea then how far the tunnel extended, and for a long time, any light at the end of it was a hope rather than a reality.

    So why do I talk about the benefits of failure? Simply because failure meant a stripping away of the inessential. I stopped pretending to myself that I was anything other than what I was, and began to direct all my energy into finishing the only work that mattered to me. Had I really succeeded at anything else, I might never have found the determination to succeed in the one arena I believed I truly belonged. I was set free, because my greatest fear had been realised, and I was still alive, and I still had a daughter whom I adored, and I had an old typewriter and a big idea. And so rock bottom became the solid foundation on which I rebuilt my life.

    You might never fail on the scale I did, but some failure in life is inevitable. It is impossible to live without failing at something, unless you live so cautiously that you might as well not have lived at all – in which case, you fail by default.

    Failure gave me an inner security that I had never attained by passing examinations. Failure taught me things about myself that I could have learned no other way. I discovered that I had a strong will, and more discipline than I had suspected; I also found out that I had friends whose value was truly above the price of rubies.

    The knowledge that you have emerged wiser and stronger from setbacks means that you are, ever after, secure in your ability to survive. You will never truly know yourself, or the strength of your relationships, until both have been tested by adversity. Such knowledge is a true gift, for all that it is painfully won, and it has been worth more than any qualification I ever earned.

    So given a Time Turner, I would tell my 21-year-old self that personal happiness lies in knowing that life is not a check-list of acquisition or achievement. Your qualifications, your CV, are not your life, though you will meet many people of my age and older who confuse the two. Life is difficult, and complicated, and beyond anyone’s total control, and the humility to know that will enable you to survive its vicissitudes.

    Now you might think that I chose my second theme, the importance of imagination, because of the part it played in rebuilding my life, but that is not wholly so. Though I personally will defend the value of bedtime stories to my last gasp, I have learned to value imagination in a much broader sense. Imagination is not only the uniquely human capacity to envision that which is not, and therefore the fount of all invention and innovation. In its arguably most transformative and revelatory capacity, it is the power that enables us to empathise with humans whose experiences we have never shared.

    One of the greatest formative experiences of my life preceded Harry Potter, though it informed much of what I subsequently wrote in those books. This revelation came in the form of one of my earliest day jobs. Though I was sloping off to write stories during my lunch hours, I paid the rent in my early 20s by working at the African research department at Amnesty International’s headquarters in London.

    There in my little office I read hastily scribbled letters smuggled out of totalitarian regimes by men and women who were risking imprisonment to inform the outside world of what was happening to them. I saw photographs of those who had disappeared without trace, sent to Amnesty by their desperate families and friends. I read the testimony of torture victims and saw pictures of their injuries. I opened handwritten, eye-witness accounts of summary trials and executions, of kidnappings and rapes.

    Many of my co-workers were ex-political prisoners, people who had been displaced from their homes, or fled into exile, because they had the temerity to speak against their governments. Visitors to our offices included those who had come to give information, or to try and find out what had happened to those they had left behind.

    I shall never forget the African torture victim, a young man no older than I was at the time, who had become mentally ill after all he had endured in his homeland. He trembled uncontrollably as he spoke into a video camera about the brutality inflicted upon him. He was a foot taller than I was, and seemed as fragile as a child. I was given the job of escorting him back to the Underground Station afterwards, and this man whose life had been shattered by cruelty took my hand with exquisite courtesy, and wished me future happiness.

    And as long as I live I shall remember walking along an empty corridor and suddenly hearing, from behind a closed door, a scream of pain and horror such as I have never heard since. The door opened, and the researcher poked out her head and told me to run and make a hot drink for the young man sitting with her. She had just had to give him the news that in retaliation for his own outspokenness against his country’s regime, his mother had been seized and executed.

    Every day of my working week in my early 20s I was reminded how incredibly fortunate I was, to live in a country with a democratically elected government, where legal representation and a public trial were the rights of everyone.

    Every day, I saw more evidence about the evils humankind will inflict on their fellow humans, to gain or maintain power. I began to have nightmares, literal nightmares, about some of the things I saw, heard, and read.

    And yet I also learned more about human goodness at Amnesty International than I had ever known before.

    Amnesty mobilises thousands of people who have never been tortured or imprisoned for their beliefs to act on behalf of those who have. The power of human empathy, leading to collective action, saves lives, and frees prisoners. Ordinary people, whose personal well-being and security are assured, join together in huge numbers to save people they do not know, and will never meet. My small participation in that process was one of the most humbling and inspiring experiences of my life.

    Unlike any other creature on this planet, humans can learn and understand, without having experienced. They can think themselves into other people’s places.

    Of course, this is a power, like my brand of fictional magic, that is morally neutral. One might use such an ability to manipulate, or control, just as much as to understand or sympathise.

    And many prefer not to exercise their imaginations at all. They choose to remain comfortably within the bounds of their own experience, never troubling to wonder how it would feel to have been born other than they are. They can refuse to hear screams or to peer inside cages; they can close their minds and hearts to any suffering that does not touch them personally; they can refuse to know.

    I might be tempted to envy people who can live that way, except that I do not think they have any fewer nightmares than I do. Choosing to live in narrow spaces leads to a form of mental agoraphobia, and that brings its own terrors. I think the wilfully unimaginative see more monsters. They are often more afraid.

    What is more, those who choose not to empathise enable real monsters. For without ever committing an act of outright evil ourselves, we collude with it, through our own apathy.

    One of the many things I learned at the end of that Classics corridor down which I ventured at the age of 18, in search of something I could not then define, was this, written by the Greek author Plutarch: What we achieve inwardly will change outer reality.

    That is an astonishing statement and yet proven a thousand times every day of our lives. It expresses, in part, our inescapable connection with the outside world, the fact that we touch other people’s lives simply by existing.

    But how much more are you, Harvard graduates of 2008, likely to touch other people’s lives? Your intelligence, your capacity for hard work, the education you have earned and received, give you unique status, and unique responsibilities. Even your nationality sets you apart. The great majority of you belong to the world’s only remaining superpower. The way you vote, the way you live, the way you protest, the pressure you bring to bear on your government, has an impact way beyond your borders. That is your privilege, and your burden.

    If you choose to use your status and influence to raise your voice on behalf of those who have no voice; if you choose to identify not only with the powerful, but with the powerless; if you retain the ability to imagine yourself into the lives of those who do not have your advantages, then it will not only be your proud families who celebrate your existence, but thousands and millions of people whose reality you have helped change. We do not need magic to change the world, we carry all the power we need inside ourselves already: we have the power to imagine better.

    I am nearly finished. I have one last hope for you, which is something that I already had at 21. The friends with whom I sat on graduation day have been my friends for life. They are my children’s godparents, the people to whom I’ve been able to turn in times of trouble, people who have been kind enough not to sue me when I took their names for Death Eaters. At our graduation we were bound by enormous affection, by our shared experience of a time that could never come again, and, of course, by the knowledge that we held certain photographic evidence that would be exceptionally valuable if any of us ran for Prime Minister.

    So today, I wish you nothing better than similar friendships. And tomorrow, I hope that even if you remember not a single word of mine, you remember those of Seneca, another of those old Romans I met when I fled down the Classics corridor, in retreat from career ladders, in search of ancient wisdom:
    As is a tale, so is life: not how long it is, but how good it is, is what matters.
    I wish you all very good lives.
    Thank-you very much.

     

     

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