ダニエル・ラドクリフ、ハリポタ撮影中に半身不随となったスタントマンのドキュメンタリー制作！

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ダニエルさんのスタントマンだったホームズさんは2009年1月、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のリハーサル中、スタントの一環として計画されていた爆発で地面に激突、脊髄を損傷し胸から下が麻痺して動かなくなりました。今は車椅子の生活を送っています。

英エセックス出身のデヴィッドさんは、シリーズ1作目『賢者の石』でダニエル君のスタントマンに選ばれたとき、10代の天才的な体操選手でした。

HBOとスカイのこのドキュメンタリーでは、過去10年間に撮影されたホームズさんの個人的な映像や彼のスタントワークの舞台裏、現在の生活の様子、ダニエル君や友人・家族との親密なインタビューが紹介。

逆境、成長、人々の絆の中で「生きる」という普遍的なテーマを描いています。

『死の秘宝 PART1』リハーサル中にスタントマンが重傷（事故詳細）

ダニエル君とデヴィッド・ホームズさん

デヴィッドさんは自身のインスタグラムで、制作に4年かかったこのドキュメンタリー『David Holmes: The Boy Who Lived/デヴィッド・ホームズ：生き残った少年(仮訳)』についてのニュースを発表。

「スタントマンは私の天職でした。ハリーの代役は世界で最高の仕事でした。2009年のリハーサル中の事故で人生が一変してしまった」とコメント。

「このドキュメンタリーは、カメラの前での私の功績だけでなく、日々直面する挑戦、そして首の骨折の後の人生に対する私の全般的な態度を物語っています」。

「私たちが今生きている激動の世界の中で、ハリー・ポッター（ダンブルドア）の言葉を引用したいと思います：私たちは団結するほど強く、分裂するほど弱くなる」と語っています。

デヴィッドさんはまた、ダニエル・ラドクリフさんやハリポタ作者のJ・K・ローリングさん、医療スタッフらの支援にも感謝しています。

ダニエル君は、2020年にもホームズさんのポッドキャスト「Cunning Stunts」の立ち上げに協力しています。

『David Holmes: The Boy Who Lived』は、11月15日から米国、11月18日から英Sky DocumentariesとNOWで配信されます。

ホームズさん(左）とダニエル君(右)

マシュー・ルイスさん(左)、トム・フェルトンさん(右)と

©davidholmes83/Instagram

デヴィッド・ホームズさん
©PA

BBC, Deadline[posted at JST 17:00/10/26/2023 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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