アラン・リックマンさんの日記の中身公開！スネイプ役に込めた思いが明らかに！

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この本は、2016年に69歳で亡くなったアラン・リックマンさんが、1992年頃から仕事や人生について1日1ページずつ書き綴った日記をまとめたもの。

全部で26冊あり、中にはカラフルで美しいイラストが入っています。

日記は『Madly, Deeply: The Diaries of Alan Rickman』というタイトルで今年の10月18日に発売（発表当初は『The Diaries Of Alan Rickman』との暫定タイトルが付けられていました）。

ガーディアン紙が独占でその一部を抜粋、その中でアランさんはスネイプ先生を演じた10 年間や、その時期の映画、政治ドラマなどについて語っています。（和訳がで読めます）

序文はエマ・トンプソンさん、あとがきを妻のリマ・ホートンさんが執筆。オーディオ版はスティーブン・クロスリーさんが朗読し、ディーン・トーマスを演じたアルフレッド・イーノックさんとジニー役ボニー・ライトさん、ホートンさんも声の出演をしています。

本の表紙

スネイプ先生役アラン・リックマン日記

【ペーパーバック】 Madly, Deeply: The Alan Rickman Diaries 【キンドル】 Madly, Deeply: The Alan Rickman Diaries (English Edition) 【オーディブル】 28%オフ Madly, Deeply: The Alan Rickman Diaries

Madly, Deeply: The Diaries of Alan Rickman 価格：￥2,817 　　キンドル版￥1,400 　 購入：アマゾンで商品を見る 　 キンドル版　オーディオ版 内容　日記の中身の和訳 「ハリー・ポッター」や『いつか晴れた日に』などで知られるアラン・リックマンさんは、世界的な俳優としてのみならず、政治活動家や熱心な旅行家として、さらには25年にわたる情熱的なプロジェクトである日記を通じて遺産を築きあげました。 この日記は読者を楽屋にいざない、彼の人生に誘い込んでくれます。 リックマンさんは、ブレイクした『ダイ・ハード』のハンス・グルーバー役から、胸を締め付けるようなセブルス・スネイプ先生役まで、英米映画界のほぼすべてのジャンルにおいて、史上最も愛される俳優の一人であり続けています。 その威厳ある雰囲気、よく響く声、そしてそれぞれの役で発揮される知性のあるウィットは、ほぼすべての世代の観客を魅了しました。 ですがリックマンさんの芸術性は演技だけにとどまりません。 映画や演劇そして回想録のファンは、彼の親密な体験が「逸話的で、ぶしつけで、機知に富み、口さがなく、とても率直な」方法で詳細に語られていることに大喜びするでしょう。 この「リックマンの日記」は読まれることを意図して書かれており、彼の演劇や演技、政治、友情、仕事そして人生についての考えや洞察を読んでいると、まるでリックマンさんが親しい友人とおしゃべりしているような気分になります。

アラン・リックマンさん日記抜粋（の中でハリポタ部分のみ和訳）

2000年

8月23日
午後6時30分車に乗り込み、暗くなる前にイル・カンポに着くためにシエナまで運転。午後 8時ごろPatio Bar へ。LA に電話しHP [ハリー・ポッター] に（出演）OK を伝えた 。

9 月 10 日
完璧な日。まだ晴天。プールへ。HP1を読み終えて、2を開始。

9 月 21 日
ハリー・ポッター離陸。
10:30 車にて衣装合わせと打ち合わせ。イタリアでの1ヶ月の滞在の後、地獄のような採寸。襟を高くする？青い生地？腕は細く？そしてリーブスデン・スタジオへ。クリス・コロンバス（監督）、デイビッド・ヘイマン（プロデューサー）、メイクアップ部門が待っている。ウィッグは？鼻？

10 月 6 日
ジョアン・ローリングと最初の会話。彼女の妹が出る―「彼女はここにいない」―「メッセージを残すことができますか？」（バックグラウンドで笑い声）…「すみません」… （彼女に）「スネイプだけが知っていることがあって、私は知る必要があるんです」と伝える―（妹は）「明日電話して下さい。（彼女以外）誰も知らないことなので」と返事

10 月 7 日
ジョアン・ローリングと再び話す。彼女は神経質にスネイプの経歴を少し教えてくれた。彼女との会話は、創作した人物ではなく、物語の中で生きている誰かを説明しているようだった。彼女は霊媒者だ。「彼が若かったとき、こういうことやああいうことが起きたのです」と話してくれるが、「私はこうしたかった...」とは話さない。

10 月 10 日
ハリー・ポッターがスタート。

作者J.K.ローリングとアラン・リックマン

午前 11 時にキングズ・クロスでニューキャッスル行きの電車に乗り、その後車でアニック城 [別名ホグワーツ] に向かい、カメラテストのために（3時間かけて）メイクアップを行った。顔色が悪いと老けて見える、鼻につけると厚化粧になるなど、プラスとマイナスが交差している。全体的にフレンドリーな雰囲気で、ちょっとカオスな感じ。

午後7時45分ショーン・ビガースタッフとロビー・コルトレーンと一緒にタパス・レストランに行き、フライを何皿も食べてからホテルに行き、赤ワインとミニバーのチョコレートを一袋食べる。絶望的だ...

12 月 11 日
午前 7 時マギー・スミス、ゾーイ・ワナメイカー、イアン・ハート、リチャード・ハリスとハリー・ポッターの大広間に戻る。彼らはみな優しい人たち。
スネイプのために帽子が作られた。帽子？スネイプのために？幸いにもクリス・コロンバスは優しくて面白い人なので、彼が何を考えているのか、何を望んでいるのか、なんとなく察しがつく。一歩外に出れば、彼はすぐそこにいるからうまくいっている。すべてうまく見える。

2001年

2月19日
ハリー・ポッター最終日。
その日の終わりに、フクロウのヘドウィグが大広間を縦横に飛び回り、ハリーの膝の上にニンバス 2000 を落とす。トレーナーのデイブは心配で眠れなかった。シンプルで素晴らしいこと。

ヘドウィグが箒を運んでくるシーン

10 月 23 日
デイビッド・ヘイマンから電話があり、私がハリー・ポッターでいかに優れていたかを教えてくれた。

11 月 4 日
ハリー・ポッター プレミア。
午後6時30分映画は大きなスクリーン見るに限る。ジョン・ウィリアムズの恐ろしい（hideous）音楽に負けないくらいのスケールと深みがある。サボイホテルで行われるアフターパーティはもっと楽しい。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

2002年

1 月 9 日
ハリー・ポッター衣装を着直す。少し取り入れることが必要だ。

1 月 14 日
ハリー・ポッター2作目
6.50amのピックアップ（午前2時に目を覚ましながらこれを書いている）またみんなに会えてうれしいが、まるで夢のよう。そしてある意味、それは止まらないし、これからも止まらないだろう...。

リチャード・ハリスはインフルエンザにかかり、マギー・スミスが顔をスカーフで包むという合図があった。

一日が終わるころには疲れ果てている。1時間寝ただけでは、どうにもこうにも足りない。ホテルに戻り、クラブサンドイッチ、チップス、赤ワイン、Ground Forceを食べて寝る。

1月31日
【リックマンの妻】リマの誕生日。1月31日に一緒にいるのは久しぶり。

リックマン夫妻

4月2日
ハリー・ポッター
7.15ピックアップ ミリアム・マーゴリーズ（もうすぐOBE受賞で、20ポンド軽くなるそう）とジェイソン・アイザックス（初めてパパになった）と一緒にクィディッチタワーに上がった。いつものように頷くだけのシーンだが、今回は手際がよく、昼過ぎには退出できた。

12 月 4 日
代理人 Paul Lyon-Maris と、ハリー・ポッターを降板することを話している。だがここでまたもやプロジェクトが衝突。ハリー・ポッターはやらないと繰り返し言う。だが彼らはそれを聞こうとしない。

2003年

4 月 14 日
ハリー・ポッター3作目。
午前7時ピックアップw。デヴィッド・シューリス、マイケル・ガンボン、マギー・スミス、ワーウィック・デイビスが出演するトップテーブルの作品。

本当に同じようなものばかり。聖歌隊、300人の子供たち、1つのスピーチ。背景で本を読んでいる人たち。

5 月 2 日
午前 8 時 40 分ダニエル・ラドクリフと一緒にコリドーでピックアップ。彼は今とても集中している。真剣で集中力があり、でも遊び心もある。私はまだ真の俳優ではないと思うが、間違いなく映画を監督したり製作することになるだろう。彼は両親から静かで威厳のあるサポートを受けている。何も押しつけられてない。

7月30日
午前7時スネイプ・ルーピンの授業のピックアップ。

その日は素晴らしいスタートを切った。スクリーンが頭に落ち（？）突然のブラックアウトで一日中憂鬱な気分で過ごした。アルフォンソ（キュアロン監督）は、私に静かに怒りをぶつけてきた。私は彼を好きなので、この状態を長引かせないように不平を言い、解決することができた。彼はいつものようにハリー・ポッターのプレッシャーを受けていて、俳優よりも先にカメラのリハーサルを始めてしまった。子供たちには演出が必要だ。彼らは自分のセリフを知らないし、エマ・ワトソンの話し方は時々アルバニア語並み（に意味不明）だ。それに、私のリハーサルと呼ばれるものは、フランス人の代役と一緒だった。

2004年

5月23日
ニューヨーク。
午後 4 時ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のワールドプレミア。

ラジオ・シティに到着すると、まるでビートルズになったような気分だった。車から降りると、何千人ものファンから悲鳴が上がった。ほとんどがダニエル・ラドクリフ目当てだったが、みんな大喜びしていた。6,000人の前でステージに上がるのは言うまでもない。

アルフォンソは素晴らしい仕事をした。とても大人っぽい映画で、大胆さに満ちていて、思わず微笑んでしまった。その一コマ一コマがアーティストとストーリーテラーの仕事だ。見事な視覚効果は見せかけのスタントではなく、いつの間にか映画の命の一部になっている。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人NYプレミア

9 月 28 日
ハリー・ポッターと炎のゴブレット。
午前 7 時 55 分 ピックアップダニエル [ラドクリフ] とルパート [グリント] の後頭部を叩く。体罰だと騒がれるに違いない。

12月13日
ハリー・ポッター最終日？
この映画では、マイク（マイク・ニューウェル監督）の最善の動機がすべて台無しにされたと感じる。彼は（アルフォンソと同じように）プレッシャーにさらされていて、すべてが撮影のためにある。私たちはテイク4のシーンについてしか話しません。

2006年

1月5日

午前5時45分病院へ。

午前6時 手術前。まるで映画のセットのようだ。何も現実味がない。

リカバリールームでの痛み止めのハイな状態以外は、何も覚えていない。気配り、心遣いのできる人たち。[2005年を通じて、リックマンは進行性の前立腺がんの治療を受けていた。テネシー州ナッシュビルのヴァンダービルト大学医療センターで行われた手術で、前立腺を全摘出することが最良の選択であると判断された]。

1月30日
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」への出演に最終的に合意。気分はハイでも落ち込んでいるわけでもない。話し合いで決め手となったのは「最後までやり通してくれ。これは君の物語なんだ」と言われたこと。

※ポッターマニア注：前立腺がんなどもあり、スネイプ役降板を考えていたようです。。

4月12日
午前6時45分ピックアップ

スネイプの指輪と衣装を身に着けた瞬間、何かが起こることに気がついた。おしゃべりや笑顔、オープンな態度が 嫌いになってしまう。この役は私を狭め引き締める。映画の撮影現場では、あまり良い資質とは言えない。スタッフとのコミュニケーションがうまくいかなかったことは一度もない。幸いなことに、ダン（ダニエル・ラドクリフ）はその役を簡単に、そして魅力的にこなしてくれた。そして、若さ。

南アフリカのプリングルベイ訪問の際のイラスト入り日記


「ボートハウスのシーン」（別名「スネイプの死」）の撮影について書いたページに、ハリー・ポッター風のメガネが！

写真: Rima Horton/The Estate of Alan Rickman 提供

2007年

7 月 20 日
[ハリー・ポッター最終巻の出版記念日]. 11時15分Tunbridge Wellsのウォーターストン書店。深夜に待っている人は20〜30人と推測していたが、おそらく300〜400人ぐらいいる。ゆっくりと進む行列。列に1時間並んでいよいよ行動開始。親切そうな警備員のところへ行った。「本を読んだことがありますか？―いいえ」「映画は見た？― １本だけ」「私も出演しています―それでは列に入ったら大混乱になりますね。マネージャーを呼んできます」(マネージャー到着)「まあ！こんにちは」

7 月 27 日
ハリー・ポッターの最終巻を読み終えた。スネイプは英雄的に死に、ハリーは彼のことを「今まで知っている中で最も勇敢な男のひとり」だと子供たちに話し、息子にアルバス・セブルスと命名する。これは正真正銘の通過儀礼であった。7年前にジョー・ローリングから聞いた「スネイプが（ハリーの母）リリーを愛していた」という小さな情報が、私が唯一しがみついてきた（演技の拠り所にしてきた）ものだった。

2008年

2月4日
ハリー・ポッターと謎のプリンス。初日。
縫い目に目に見える負担をかけずにコートを着ることができたことを神に感謝。

2 月 7 日
8.15am ピックアップ駐車場。パパラッチ。グロスター大聖堂の凍てつく回廊。今回は、トム・フェルトン（ドラコ・マルフォイ役）との全く新しい仕事上の関係。

3 月 10 日
ヘレナ・ボナム=カーターが「杖を出せ」というセリフでどうしようもない笑いに包まれ、木曜日はちょっとしたウォータールー（大失敗）になるだろう。ヘレン・マックロリーは怖いと言いながらも、この騒動に手袋のようにフィットしているようだ。

2009年

7 月 9 日
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」ニューヨーク。
自然史博物館でのパーティー。食べたい、もっと飲みたいという欲求は、3人のデイビッド（プロデューサーのデイビッド・ヘイマンとデイビッド・バロン、監督のデイビッド・イェーツ）の頭を近くの壁に叩きつけたいという欲求に匹敵するものだった。 キャラクターを成長させ、華やかな演出をするのは分かるが、ストーリーはどこにあるのだろう？

天文台の塔のスネイプ

11 月 25 日
ハリー・ポッターと死の秘宝。
6.15amピックアップ。 フライトシェッドへ・・・。
寒いし、濡れるし、風通しは悪いし、でもクルーは遠くにいるみたいだから、レイフ・ファインズと私は現場へ向かってじりじりと歩いていくしかない。デイビッド・イェーツは相変わらず頑固にヴォルデモートが私を呪文で殺すと言っている（理解不能。結果的に読者の怒りに触れることになるのに）。しかしレイフとの仕事は素晴らしいものだった。直接的で、真実で、独創的で、自由で。

家に帰ると、リマ（ハリポタに詳しいコンピューター）は「彼(ヴォルデモート)は呪文であなたを殺すことはできないわ。アバダ　ケダブラだとあなたは即死してしまうから、シーンが最後まで続かなくなっちゃう（＝ハリーに記憶を渡せなくなってしまう）」と言った。

11 月 26 日
午前 6 時 15 分ピックアップ。スネイプの死。約10年後。少なくとも2人の役者に減っただけ。デイビッド・イェーツは興奮すると弱々しくなり、愛らしくなる。そしてこのシーンで彼はそうなっている。2人の俳優がページからシーンをピックアップし、ストーリー、空間、そしてお互いに協力し合うことで、何が起こるかを示す絶対的な例だ。スチュアート・クレイグのボートハウス（のセット）は、この作品に皮肉と永遠性を与えてくれた。私はある時デイヴィッドに「これはちょっと壮大で日本的だね」と言った。

2010年

1月14日
ハリー・ポッター。午前 6 時 30 分 ピックアップ。一睡もできない夜が続いた後。シーン305。あるいはセブルス・スネイプの最期の時。

ここで私はダン、エマ、ルパートと10年（？）経過し（エマはブラウン大学を休学しここにいる）想像上のナギニ（ヴォルデモートのペットの蛇）で私の喉は血だらけ、3人はまだ眉間にしわを寄せ、少し喘いでいる。というのも、すべての決定は会議室で行われ、現場では行われないから。DY（デイビッド・イェーツ監督）が、私たちが何を考え、なぜそうするのか（場合によっては、ストーリーを語る・・・）が、それを聞いていると創造的な何かが崩れ落ちる。

スネイプの最期

3月8日
午後3時15分、マイケル・ガンボンのリハーサルのため、ハリー・ポッターへ。トレーラーに戻る途中、マイケルは台詞を覚えること、忘れることへの恐怖を語っていた。そして、「Krapp's Last Tape」をやると言い出した。この映画のどこが悪いんだ？

3 月 10 日
一日中、私とマイケル・ガンボンだけ。彼は病気の後遺症で弱っており、昨日のプライマーは彼にとって冗談では済まされないものだった。セリフは彼にとっては本当に問題だ。テクノロジーは通常助けになるが、なぜ（記憶の問題には）ダメなのか？リラックスもできない、自由もない、連絡もとれない、ただの記憶障害では決していいことはない。私なら、いたるところにボードとプロンプターを置く。とにかく彼が素晴らしい演技をするときは、とても巧みで魔法にかかったようだ。

3 月 29 日
ハリー・ポッターの最終日。
朝6時15分ピックアップ。すべてが信じられない。ダニエルでさえもこの最終日にショックを受けたと思う。カメラがいたるところにあったようだ（ドキュメンタリーのカメラ）。「それで、どんな気持ちですか？」と聞かれた。実際に感じる前に、その感情に名前がつく前に、だ。私は何とか「プライベートなものです」と言い、彼のレンズを指差しながら「それとシェアするつもりはない」と言った。

何かが完成し、それは終了した。ありがとう、ジョー。

アランさん撮影終了

8 月 7 日
午後 1 時 45 分ハリー・ポッターのクランクアップパーティのため、車でリーブスデン・スタジオ へ。

ほとんどすべての費用を惜しんでいた、少なくとも食べ物に関しては。午後2時半には、ほとんど残っていなかった。

11 月 23 日
55 ウィンポール ストリート。ドクターの研究室。血液検査と、エマ・ワトソンが「プロデューサーから」ヴィンテージのロレックスを贈られたというヴォーグの情報など、多くの雑誌を読む。

クランクアップパーティ

2011年

2 月 7 日
午後 7 時BAFTA のインタビュー。

私が何の小道具を盗んだか、ジョー・ローリングが私に何を言ったかは教えない。

7月7日
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2。すべてがここで終わる。
トラファルガー広場へ。１時間かかる。至る所にレッドカーペットが敷かれていた。スクリーン、壇上、インタビュアー、そして何千人もの人々が「スネイプ、スネイプ、セブルス・スネイプ・・・」と叫び、歌い、カーペットはレスター・スクエアへと蛇行し、午後8時に映画が上映される。

見ていて落ち着かない、スネイプの話をするために、途中でカメラ台が変わったり、カメラの集中力が途切れたりと、見ていて落ち着かない。しかし観客はとても幸せそうだった。

ワールドプレミア

ワールドプレミアのアランさん

映画の画像：©Warner Bros. Entertainment Inc.

ガーディアン紙[posted at JST 0:00/9/26/2022 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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