ハリー・ポッターの”ホグワーツ特急”、窓ガラス損壊!
被害総額5万ポンド(約1,150万円)!
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ハリー・ポッター映画の撮影で”ホグワーツ特急”として使用され、車庫に保管されていた蒸気機関車の窓ガラスが、子供たちに割られていたことが明らかになりました。 被害総額は5万ポンド(約1,150万円)と見られています。
調べによると、機関車は英ランカスターのカーンフォースにあるウエスト・コースト鉄道の車庫に保管されていましたが、不良少年グループが夜間に侵入。客車内に設置されていた緊急脱出用ハンマーを使い、窓ガラス(強化ガラス)を破壊した模様です。 犯人は10歳と見られる不良少年6人組で、車庫から逃げる所を近所の人に目撃されています。
ウエストコースト鉄道のパトリック・マーシャル取締役は「被害は甚大で、修理するのに少なくとも1ヶ月はかかる」とし、車庫の作業員は列車のメンテナンスのために雇われているため、「修復期間が延びた場合は、(メンテナンスができないので)作業員を一時的に解雇することになるかも知れない」と憂慮しています。
この地域では、以前から酒を飲んだ若者や大人による暴力行為が蔓延しており、今後もこのような破壊がくり返される可能性も指摘されています。 ランカスター地区生活安全組合のアイリーン・ブラマイアさんは「事態は深刻で、警察が監視していることは知っているが、これが他の地域の先例とならないことを祈っている」と心配しています。
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LancasterNews [posted at JST 21:10・12:03/3/23/2007 ポッターマニア 無断転載禁止]
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