■日時:2004年6月26日
丸の内ピカデリー1 7:45上映開始
丸の内ピカデリー2 8:00上映開始
■舞台挨拶出席者
ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー役)
アルフォンソ・キュアロン(監督)
デイビッド・ヘイマン(プロデューサー)
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■舞台挨拶 (ピカデリー2)
ヘイマン氏:こんにちは(日本語で。会場からも「こんにちは!」の声)。みなさんご来場ありがとうございます。映画を楽しんで頂けましたか?(会場「Yeah!」) 私にとって今回がハリー・ポッターシリーズでは2回目の来日で、前回はダニエル君と一緒に来日しました。日本のファンの皆さんの映画をサポートしてくれる気持ちをとても有難く思っています。
ルパート君(小さな声で):元気? みんな映画を楽しんでくれた?僕は映画を作る作業をとても楽しんだよ。とてもクールな映画に仕上がっていると思うよ。
キュアロン監督:今皆さんがご覧になったのは日本語版ですか?英語版ですか? というのも、昨日(日本の)テレビで「賢者の石」を見たら、ルパートの日本語がすごく上手だったから。日本にまた来れてとても嬉しく思っています。日本でもハリー・ポッターが大変人気があるということを聞いてはいましたが、ここまで人気があるとは認知していませんでした。ピカデリー1でもやったことを、またここでもやりたいと思います(と言い、カメラを持った観客に「ウノ・ドス・トレス(スペイン語のイチニサン)」の掛け声で自分に向けてシャッターを切るよう指示。監督もカメラを持ち、自分の前にプロデューサーとルパートを立たせて、合図に合わせて一斉にシャッターを切りました。会場中フラッシュの嵐)。
司会者:今回の撮影はいかがでしたか?
ヘイマン氏:毎回が冒険なんです。今回も新しい冒険で素晴しい経験でした。ここ3〜4年間、ダニエル、エマ、ルパートの成長ぶりを目の当たりにしてきて、彼らが人間としてそして俳優として成熟していくのが見られたことは嬉しく思います。今回のキュアロン監督は作品を見たときからずっと一緒に仕事がしたいと思っていました。もちろんプロデューサーという立場としては常に一級の監督と仕事をしたいわけですが、本当に今回一流の監督と仕事ができました。アルフォンソの才能は、周りの人たちの最高のものを引き出す力を持っている点だと思います。映画の中でもそれは証明されており、彼が細かい所まで最高の演技を引き出していることが分ると思います。我々が作るのを楽しんだのと同じぐらい、みなさんがこの映画を見て楽しんでいただけたことを祈っています。
司会者:(ルパート君に)もう少し声を大きくしてもらえますか?(会場から笑い声) この映画の撮影中に大変だったことと楽しかったことは?
ルパート君:僕は撮影が好きだし楽しいんだ。色々素晴しい人との出会いもあるし、ロケに行くのも好きだよ。難しかったことは特にないけど、勉強もしなくちゃいけなかったから、今回それがちょっと大変だったね。
(声が小さいので、とうとう司会者が「これを持って話してくれますか?」とルパート君にマイクを差し出す。会場から笑い声。マイクを持ち、立ちすくむルパート君・・)
司会者:撮影中のエピソードを教えてください
ルパート君:とっても楽しかったけど、特にスタントの部分が楽しめたね。
司会者:
お気に入りのシーンは?
ルパート君:沢山あるけど、犬にくわえられて穴の中に引きずり込まれるシーンは自分でやったし、気に入ってるよ。
司会者:日本や日本のファンの印象は?
ルパート君:クールな場所(cool place)だしカッコイイよ。素晴しい(Wicked!)
司会者:ハリー・ポッターの作品を終えた感想は?
監督:今回とても素晴しい経験をさせてもらったね。子供たちがティーンエイジャーに成長し、そしてプロデューサーが少し歳をとった(会場から笑い声)。完成品を初めて見た時に一番驚いたのはCGで作ったクリーチャーの部分。撮影中はCGのクリーチャー部分の代用として棒の上にボールをつけたものを使い、それを目印に子供たちは演技をした。だから完成した映画を見た時にクリーチャーが動いていて命がふきこまれたのを感じたが、それはCGの効果だけではなく、子供たちの素晴しいリアクションがあったからそれが生き生きと見えたのだと思う。
司会者:最後に今日来てくれたファンの方々と、ハリー・ポッター・ファンに一言お願いします
ルパート君:本当に皆なが楽しんでくれたことを祈っているよ。作るのがとても楽しかったので、それ以上に皆なにも映画を見て楽しんで欲しいな。
(3人が帰ろうとすると会場から一斉に「ルパート!」の歓声。監督とプロデューサーはルパート君を置き去りにするようなジェスチャーをし、舞台に一瞬取り残されたルパート君は困った顔をしていました♪) (舞台挨拶の前に司会者から席を立たないよう注意がありましたが、ピカデリー2のファンは皆さん大人しかったです・笑)
キュアロン監督とルパート・グリント
キュアロン監督
成田空港のルパート・グリント
会場のマージおばさん
■いらした方のご感想&レポート
★みなみさん
今日、舞台挨拶に行ってきましたー。緊張とエアコンのせいかおなかがすごい痛くて映画に全然集中できなかったんですけど、舞台挨拶始まった時にはもーおなかの痛さなんてふっとんでました!まず初めにデイビッドさん、ルパ、キュアロンさんという順番に舞台にあがってきました! デイビッドさんやキュアロンさんはほんとうに行動も言動もお茶目なんです!ルパはなんていうかもう言葉に表せないくらいかわいくて、シャイで(ちょっと猫背で)手の振り方がかよわくて声も小さかったです。笑
ルパは恥ずかしそうにファンの皆さんに手を何回も振ってくれました。インタビューでは「Cool」と数回言っていた気がします。(日本はナイスでクールで日本のファンは最高だそうです。) キュアロンさん(デイビッドさんだったかも…汗)は「昨日テレビで賢者の石を見ていたけどルパートはとても日本語がうまかったよ!」とおもしろい発言を!
心残りはデジカメを持っていかなかったこと…!1階席だったので、携帯カメラで充分だと思っていたのですが、全然遠かったです…今見直したら顔が2mmくらいの大きさしかない…。
舞台から3人がいなくなる時キュアロンさんとデイビッドさん二人で「ルパートはここに残れ」みたいなジェスチャーをしていてルパートが一人舞台に残されて困っていました。笑(ちゃんと帰りましたけど) とにかく生の3人はとてもキュウトでした!また機会があればぜひ行きたいです!
★Rekuさん
私はピカデリー1で舞台挨拶を見ることが出来ました! キュアロン監督とヘイマンさんはユーモアがたっぷりで舞台挨拶をとても楽しんでいる様子。特にヘイマンさんは自分のデジカメで、客席の様子を撮りまくっていましたよ。ルパートは本当に可愛い15歳! けれども、私はルパートが「EBISU」のジーンズをはいているのをしっかり見ましたよ〜!「EBISU」は「デビッド・ベッカム」もはいている、ロンドンで人気の「日本のブランド」らしいですね。(ベッカムは来日した時、日本のショップにお買い物に行ったそうですよね。) スタイリストさんのコーディネートかな? もしも、ルパートのお気に入りなら、ナカナカおしゃれに気をつかっているよね!
もしもTVにルパートの全身がアップになったらチェックしてみてね!!
★utaさん
ピカデリー2の方でしたので、あとの回の方です。ルパートが一人舞台に残されて困っていたのを私も見たので、多分みなみさんと同じ回かと思います。
ルパートは皇族の方のように上品になんども微笑んで手を振ってましたね。
人がいいのか、手を振られるとムゲに無視できないようで、他の二人(監督とDirecter)が話しているときもぎこちなく何度も手を振っていて、観客もそちらに夢中でした。
相変わらずシャイで、司会者と通訳さんの方ばっかりみていて、なかなか前を向かなかったので、ヘイマンさんが前向け〜ってカンジに指示してました。しゃべってもぼそぼそで、ききとれませんでしたが、日本のファンはCoolでWickedと言っていたように聞こえました(違ったらすみません) 司会者の方が気を使って、ファンのために大きな声で話してと言うことでスタンドマイクを取り上げで直でマイクを手で持って話させました。 それでもルパの声はなかなかききとれませんでした。実際、本物をみて実物のルパートは、映画以上にCuteだと思いました。がんばっていって良かったです。
★ゆっぺさん
私も舞台挨拶に行ってきました!! ピカデリー2の方で8:00〜のを見てきました。一階の席で一番後ろだったんですが思ったより前でした!映画はとても素晴らしかったです!映画が終わると、スタッフ(?)らしき人がステージにあがるための階段や手すりのようなものを設置していました。しばらくすると、司会の女の方が出てきて、そのあとにデイビットさん、ルパート君、キュアロンさんの順に出てきました。ルパート君が出てきたときには「ルパート!!キャ〜〜」というような歓声がわぁぁっとあがっていました。私も感激のあまり涙が出そうでした! ルパート君は、ジーンズに白いトレーナーのようなものの上に黒のパーカをはおっているようでした。
肌も白くてピンクがかったような、ほっぺたがとっても素敵でしたv実際に見るととってもキュートで良かったです!
ルパート君は照れていて片方の座席の方を向いていました!でもデイビットさんに反対側も向きなよというようなことを言われていてちょっとだけ見ていました。手をたくさん振っていてとってもとっても素敵でした!話しているときは、ルパート君は声も小さく司会者さんの方を向いていてやっぱり照れていましたv 司会者さんに声を大きくというようなことも言われていてマイクを司会者さんと交換していました(笑)。デイビットさんとキュアロンさんもとても楽しいトークで良かったですvv
3人が退場してしまうときには、デイビットさんとキュアロンさんがルパートはここに残っていなよ〜ということをしていました。ルパートはオロオロした感じで手を最後まで振っていました!そして1人少し遅れた感じでデイビットさんとキュアロンさんについていって退場したようでした(笑) 少しの時間でしたが、ルパート君を見た興奮はまだまだ冷めません!!!!!!!ホントにホントに素敵でますます虜になりましたv
★蛇さん
ルパート君本当にキュートでしたよねv同じ歳とは思えないほどオトナっぽいのに、マイク持つとシャイになって・・(笑) 私はもともとTom Felton君のファンなのですが、生でルパート君を見て、「おぉ、ルパート君も良いじゃないか」と思いまして最後はルパートファンの方たちと一緒に叫んでおりました(二股/笑) 監督やプロデューサーも観客の視線がルパート君に釘付けなのに気付いていろいろ気を使ってくれていて、優しい人たちなんだなぁって感動しました。でも私、キュアロンさんもヘイマンさんもイケメンだと思いますvって、、顔の話じゃないですね(笑) 映画についてですが・・本っっっ当におもしろかったです!!バックビークに乗りたい!(笑)それにしても最後のタイムスリップは「なるほど〜」と思ってすごい納得感を覚えましたv そしてそして!相変わらずTom君はかっこいい!!今回はマルフォイかなりやられちゃってましたけどね(^^;)次回作はトリオ&Tom君で来日してくれたら嬉しいなぁ♪
★みかさん
今日ルパート君の舞台挨拶行ってきました。ずっとずっと会いたくて約三年待ったかいがありました(泣)!!!本当に彼は素敵だと思いました。
★たろさん
舞台挨拶ですが私も行ってきました!ルパート君の大ファンなので出てきた時は感極まって思わず泣いてしまいました;; 今もまだ興奮しています!(笑)今日のことは一生忘れません…!!!!
★センコさん
舞台挨拶、私も行ってきました!8時の回です。もうパラパラ漫画が作れそうなくらい写真とりまくりました。でも司会者の方向ばかり向いているので横顔ばかり…。手の振り方とか本当にかわいかったですよね〜。みなさんのレポ読んで少しおさまっていた興奮が復活しました!
★いくさん
今日、舞台挨拶に行ってきました!大好きなルパート君に会える!っということで、映画を見ている間もそわそわしてしました。映画はみなさんがおっしゃっていたように、あっというまに終わってしまいました・・・。ちょっと抜けているところがありすぎかなぁ〜、と思いましたが。。。私的には前作のほんわかした雰囲気のホグワーツが好きだったので、結構雰囲気が変わっちゃっていて残念・・・。でも、結構笑えるところもあって楽しめました!特にロンのライオンはめちゃくちゃ良かったです!エンドロールもかわいかったです。
そしてそしていよいよルパート君、監督、ヘイマンさんが舞台へ上がってきました!ルパート君はテレ気味でそれがとってもかわいかったです。でも、インタビュー中は私がいた方と反対側を見ていて、顔が見えませんでした・・・。監督やヘイマンさんが話している間、ポケットに手をいれているルパート君はカッコよかったです!キュアロン監督は本当に楽しい方だなぁ〜というのがすごく分かりました。ルパート君の写真を撮ってましたよ!
帰ってしまうとき、1人のファンの人が舞台に駆け寄り、ルパート君にプレゼントを渡して握手をしたのをきっかけに、数人、舞台のそばに駆け寄ってました。私もファンレターとプレゼントを持ってきていたのでいけないこととは分かっていながら、自分を抑えきれず、渡しに行ってしまいました!お姉さんにしっかり押さえつけられてしまいましたが、渡す事が出来ました!残念ながら握手はできず、私が渡してからすぐに舞台を降りてしまったのですが、渡したときに「Oh,cool!」といってくれたので、す〜〜っごくうれしかったです!席に戻ってから泣きそうになりました。間近で見たルパート君はとっても肌が白くって、手が大きかったです!
(ポッターマニア注:ルパート君はもとより他のファンの迷惑にもなりますので、自分勝手なふるまいはやめましょう。。汗)
★らりるさん
舞台挨拶なんて初めてのことで(しかもルパート君…)、あんなに大きくて人がいっぱいいる映画館も初めてですごい体験でした!内容は見た人によるでしょうけど、ワタシは前2作よりテンポがすごくよくなってて照明的には暗いんですけど(笑)雰囲気が明るくってびっくりしちゃいました〜!面白かったですvv原作でも3作目が一番好きなので屋敷の辺からはやっぱり切なくなっちゃってホロリときちゃいましたっ(>_<)
ルパート君は本当にファンの子思いですね…あんなに律儀に握手とかサインとか手を振り返したりする俳優さんは初めて見ました!立ち上がったりしてはダメと忠告があったにも拘らず感極まって前に出てしまった人ファンに、嫌がりもせずきちんと返事をしてました…!ワタシは真ん中の席だったのでただ見ておくことしか出来なかったのですが、周囲からは握手を求めた人たちに対しての羨ましさやら怒りやらのオーラを感じてしまったり(笑)。彼は今やスーパースターですが、心は15歳の少年でキラキラしてましたっ…(´∀`)日本を仕事以外でも少しでも楽しんでくれるといいと思います!暑いけれど青空も見えてよかったですねv
★いもたまさん
わたしもピカ2で見てきました。ルパート後姿&右の横顔が殆どでしたが、生で見られて良かったです。腰のあたりで恥ずかしそうに手を振っていてかわいかったです。そして想像以上に髪の色が鮮やかで素敵でした。デジカメで撮ったのですが小さかったです。残念。友達はヘイマン氏に夢中でした。
★amamiさん
舞台挨拶行って来ました! ルパートかわいいい、最高。実は友達と一生懸命チケットとったら、違う回のをペアでそれぞれとってしまい、お譲りできる友達も見つからず映画館の方に相談したら、はしごしてもいいとの許可が出たので ルパートと一緒に両方参加しちゃいました。ダニエルの時とは違って今回は写真撮影がOKだったので、堂々と写真が取れてよかったです。 監督提案の、うのどすとれすで取る写真は 、両方やってましたけど、1回目はたしか監督一人でシャッターを押してて、2回目はルパと監督を席側に立たせて観客バックにとってましたよ。ヘイマンさんと監督さんすごく仲がよさそうで、超ご機嫌で、見てるこっちも楽しかったです。かなり気になったのは、ヘイマンさんのペットボトル水の舞台の上でラッパのみ(笑)とビールっ腹、、。でも素敵。いい男ですよねえ。せっかくなのでエマちゃんにも今日来てほしかったなあ、、。とは思ったけど大満足な舞台挨拶でした。。
★Antoinetteさん
ルパートの舞台挨拶に行ってまいりました。映画を見るのは、二回目だったのですが楽しめました。そして映画終了後のルパート君の挨拶、すごく良かったです!作品中にでてくるロンのイメージとは違って、少々シャイな感じがするルパート君が見られて嬉しかったです。私が行ったのは、8時からの回で、舞台挨拶前に絶対立ち上がらないようにという注意が係りの方からあったせいか、皆さんきちんと着席して歓声を送っていました。(レポートを読んでいて、なぜ厳重な注意があったか理解できました、、、。)やはり、ハリポタファンとしては、最低限のマナーは守って、お行儀良くしていたいと思いました。
★みさくらさん
私もピカデリー1での舞台挨拶の回に行った者なんですが…かなり残念な気持ちになりました。映画は楽しめましたし、舞台挨拶も見れてとても嬉しく見ていました。が、最後に、ルパート君達が退場する時に舞台へ駆け寄ってプレゼントを渡したりする方が多々いらっしゃいました。舞台挨拶前に司会の方が、立ち上がったりしないように、と注意を促していたにも関わらずの行為です。確かにプレゼントを渡したい、握手したい、との気持ちは皆一緒です。だからと言って最低限の約束も守らずそのような事をして、もし、皆一斉に舞台へ駆け寄って会場がパニックになったらどうするつもりだったのでしょうか? 下手をしたら監督・プロデューサー・ルパート君の日本へのイメージが悪くなってしまうかもしれなかったんです。今回、注意事も守らず自分勝手な行動をされた方、どうぞ決して笑い事で済まさずきちんと反省をして下さい…。こいつ何様のつもりだ、と思われるかもしれませんがハリポタキャストの皆さんに日本を嫌ってほしくないから、今回意見をさせていただきました。(日本のファンはマナーが悪いから来日したくない!なんてなるのは嫌でしょう?私は、嫌です。そんな事になったら悲しいです…)
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