The Triwizard Tournament / 三大魔法学校対抗試合

大雨の中ホグワーツの玄関ホールに入ると、生徒めがけて天井から水の入った風船が落ちてきた、、ピーブスの仕業だ!


Dennis Creevey(デニス・クリービー)
コリン・クリービーの弟で新入生。ホグワーツ城に来る間にボートから転落。湖に落ち、大イカ(giant squid)に助けられた。ハグリッドのコートを着て歓迎会に登場。組分けは兄と同じグリフィンドールに。 尚、組分け帽子の歌は毎年変わり、ロンに言わせると「(組分け帽子は)きっと一年かけて次回の歌を考えてるんだよ。退屈な人生だよな」とのこと。


ピーブスの怒り&厨房の屋敷しもべ妖精
自分も歓迎会に出席したかったピーブスだが、血みどろ男爵に止められ、怒って厨房で大暴れ。回りにいた屋敷しもべ妖精を怯えさせた。ホグワーツには100人以上の屋敷しもべ妖精が働いており、その雇用数はイギリスの住居では最多だという。昼間は殆ど厨房にこもっているので生徒は存在を知らないらしい。彼らが病気休暇(sick leave)も年金もなしに働いている事を知ったハーマイオニーはカンカンに。「奴隷労働(Slave labour)」によって準備された夕食を途中から食べるのをやめてしまった。


「校内持ち込み禁止リスト」に今年新たに加わったもの
・Screaming Yo-yos:叫ぶヨーヨー
・Fanged Frisbees:牙つきフリスビー
・Ever-Bashing Boomerangs:ぶつかり続ける(回り続ける)ブーメラン
その他、学校に持参を禁じられているものは合計437アイテムにも及ぶ...


怪しい男登場!
ダンブルドア校長のスピーチの最中、ハリーが見たこともないような男が突然入場する。彼こそがマッド-アイ・ムーディー、今年の「闇の魔術に対する防衛術」の教授だった。以下参照。


三大魔法学校対抗試合
約700年前に、ヨーロッパ三大魔法学校であるホグワーツ、ボウバトン、ダームストラングの親睦試合としてスタート。各校から1人ずつ代表選手が選ばれ、3つの魔術の課題を競う。ホスト校は5年ごとに順番に替わる。死者の数が膨大になりトーナメントが一時打ち切りになるまでは、これが国籍の違う魔法使いが絆を結ぶ優れた方法だと考えられていた。。

今回、魔法省の「魔法ゲームおよびスポーツ局」と「国際魔法協力局」が機が熟したと判断したので開催。この10月に他の2校の代表団がやって来て、今年の大半をホグワーツで過ごす。3人の代表選手が決まるのがハロウィーン。優勝者にはカップと学校の栄誉そして1000ガリオンが授与される。但し年齢制限があり、選手になれるのは17才以上の生徒のみ。


フレッドとジョージの怒り
優勝賞金が欲しい2人は17才に満たないので怒りを爆発。


Aging Potion
加齢薬。


         16 Mad-Eye Moody マッド-アイ・ムーディー
白髪混じりのダーク・グレーの長髪。顔は、雨風にさらされた木にノミの扱いの下手な人が、人間の顔は大体こんなもんだとばかりに恐ろしく曖昧な考えで彫刻したような形(どんな顔?)。皮膚はキズだらけ、口は斜めに深く入った切り傷のよう。鼻は大部分が失われている。ハリーをびっくりさせたのは目で、片目は小さく黒味がかったビーズのようで、もう一方は鋼青色でコインのように丸く大きい。大きい方の目は瞬きせずに絶えずグルグル上下左右に動いている 。時々裏返りその時は白目になる(あな恐ろしや)。 尚、Moodyには「にせの、いんちきな」という意味もある。

・Colin Creevey:ハリーより1学年下のグリフィンドール生。ハリーに付きまとって写真を撮った。カメラを通してバジリスクを見た為石にされた。2巻で登場。


McDonald, Natalie(ナタリー・マクドナルド)
実在したカナダの少女の名前。新入生として登場(組分けはグリフィンドール)。不治の病を患っていたナタリーさんはローリング氏に会いたいという手紙を書くが、JKが電話した時は亡くなられた翌日だった。心から申し訳なく思ったローリング氏は、4作目にナタリーさんの名前を登場させた。

・original page date 02/22/02

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