Padfoot Returns / 帰って来たパッドフット 生徒は湖底で何が起こったのか聞きたがったが、 ロンの説明は話す度に少しずつ内容が変わっていった…。 |
|
◆人質の生徒にかけられた魔法…◆ 第2の課題で人質役となった生徒達はマクゴナガル先生の研究室に呼ばれた後、ダンブルドア校長から「命に危険はなく、水面に上がった時に目が覚める」と説明を受け、催眠魔法をかけられた。 ◆Scarlet woman(ふしだらな女)...!◆ スリザリンと合同の魔法薬学の授業ではWit-Sharpening Potionを作成。パグ犬みたいな顔をしたスリザリンの女生徒、パンジーが投げつけた「週刊魔女」には、「ハリーポッターの密かな(愛されない)悲しみ」と題するリタ・スキーターの記事が!それには「ハーマイオニーはハリーとクラムの両方を弄んでおり、夏休みにはブルガリアに来ないかとクラムに誘われている。パンジー曰く『彼女は本当はブスだけど頭が良いので、ホグワ−ツで禁じられている愛の妙薬を使っているの。だからモテるのよ』。。」云々と書かれていた。 ハーマイオニーは何故自分しか知り得ないことをリタが知っているのか、不思議がる。実際に第2の課題の後、彼女はクラムから夏休みにブルガリアに来ないかと誘われていたのだ。しかしスネイプに私語をして所を見つかり、罰として皆なの前で記事を読み上げられてしまう。。 ●Wit-Sharpening Potion:頭を良くする薬(頭の回転を早くする薬) ◆自白剤◆ スネイプの嫌味に耐えていたハリーだったが、2度と研究室に入るな、毒ツルヘビの皮(ハーマイオニーが盗んだ)やGillyweed(ドビーが盗んだ)が部屋から無くなっていると言われ、口答えをしてしまう。スネイプはポッターにVeritaserumを見せる。。 ●Veritaserum:自白剤(自白薬)。非常に強力。3滴ほど服用するだけで、心の奥底の秘密を白状させられてしまう。魔法省が厳しく管理。 ◆腕の印◆ カルカロフが教室にやって来て、今スネイプと話がしたいと言う。ハリーは鍋の後ろにかがんで会話を聞く。カルカロフは左前腕の内側にあるものをスネイプに見せ「今までこれがこんなにくっきりと見えたことはない」と話す。。 ◆ホグズミード◆ Gladrags Wizardwearでドビーに靴下を購入。その後シリウスの指定通り、「ダービシュ・アンド・バングス」を通り過ぎた辺りで待つと、毛むくじゃらの黒い犬を発見。3人は犬の後を追って山を登り、岩の割れ目へ。そこにはバックビークも居た。 ◆クラウチ氏◆ シリウスは、ワールドカップのボックス席での様子や、ダークマークが上がった時の状況を尋ねる。シリウスを裁判にかけずにアズカバンに送ったのはクラウチ氏。当時、彼はDepartment of Magical Law Enforcementの局長で、次期魔法省大臣と目されていた。闇の陣営に対しては、はっきりと敵意を示していた。ヴォルデモート全盛期に魔法省の中で立ち上がり、ヴォルデモートサポーターに対し厳しい措置を命じた。Aurorsには新しい権限が与えられ(捕らえるよりむしろ殺せ)、容疑者には「許されざる呪文」の使用を許可した。ヴォルデモート失脚後、すぐに魔法省のトップに就くと思われていたが。。。 息子が帰らぬ人となった後、妻も絶望の余り、後を追うように亡くなったという。 ◆スネイプ◆ 学生時代から闇の魔術に取り憑かれていた。彼が入学した時に、既に7年生の半数の生徒は闇の魔術の知識について、スネイプにはかなわなかった。彼はRosierやWilkesといったAurorに殺されたスリザリンのギャングの仲間だったが、デス・イーターだと告発されたことは今まで一度も無い。ハリーは、カルカロフがスネイプに前腕にある何かを見せたと話す。シリウスはロンに、最近クラウチ氏を見かけたかどうかパーシーに聞いて欲しいと依頼。又、魔法省でバーサ・ジョーキンスの情報を何か掴んだか調べて欲しいとも頼んだ。 ◆スナッフル(鼻クンクン)◆ シリウスは許可無くハリーがホグワ−ツを出ることを禁じる。そして、自分のことを話す時は、(シリウスという名前ではなく)「スナッフル」という名を使うよう命じた。(スナッフル[Snuffles]:クンクン嗅ぐこと=黒い犬に変身する所から。。) |
|
・original page date 8/23/2002 | |
炎のゴブレットの目次に戻る サイトのトップへ戻る Copyright ©2001-2002 Pottermania All rights reserved. Reproduction in whole or in part without permission is prohibited. 固有名詞等の訳語は参考例です。 ここに掲載されている記事・情報・画像など、全ての内容の無断転載・引用を禁止します。 当サイトは静山社、Bloomsbury社、Scholastic社とは一切関係がありません。 |