Bagman and Crouch/バグマンとクラウチ

ハリー達が着いた所は、霧のかかった荒地だった。
ワールドカップの会場はどこに?
へんてこなキャンプ場
魔法使いが組み立てたテントは、どれもおかしな物ばかり。煙突や呼び鈴の取っ手がついていたり、中には風見鶏が立っているものも。

Wimbourne Wasps

ウィムボーン・ワスプス。イングランドのクィディッチチーム。かつてルド・バグマンがビーターとして活躍していた。waspはスズメバチのこと。Wimbourneはイギリス南部ドーセット州にある町。 正式にはWimbourne Minsterというが、通常ミンスターは省略されるとのこと。〜D. Imbrisさんからの情報です。Thanks!【3/23/2002更新】

The Salem Witches' Institute
「セーレム魔女協会」。アメリカの魔女グループのテントに広げてあった旗に書かれた名前。セーレムはアメリカ・マサチューセッツ州の都市で、17世紀の魔女裁判で有名。

Puddlemere United reserve team
「パドルミア・ユナイテッド・補欠チーム(二軍)」。ホグワーツを卒業したオリバーウッドが契約したクィディッチ・チーム。

ウィーズリー氏のテントに挨拶に立ち寄った魔法省職員
Cuthbert Mockridge:カスバート・モックリッジ
 Goblin Liaison Office(ゴブリン連絡事務局)の局長

Gilbert Wimple:ギルバート・ウィンプル
 Committee on Experimental Charms(実験的呪文委員会)の一員。

Arnold Peasegood(Arnie) :アーノルド・ピーズグッド。
 Obliviator。以下参照。

Bode、Croaker:ボードとクローカー
 Unspeakable。以下参照。

Obliviator
忘却人チーム。Accidental Magic Reversal Squad(魔法事故巻戻し部隊)のメンバー。

Unspeakable
アンスピーカブル(直訳すると「口に出せない」)。魔法省ミステリィー部所属。

Ludo Bagman
がっしりした体格でつぶれた鼻を持つ。まん丸なブルーの瞳、短い金髪、健康的に赤らんだ顔色は、育ちすぎたスクールボーイのよう。ウィムボーン・ワスプスのユニフォームを着て登場。

賭け
ルドはウィーズリー一家に会うなり、ワールドカップの賭けに参加しないかと持ちかける。ウィーズリー氏は1ガリオンをアイルランドチームへ。フレッドとジョージは37ガリオン15シックル3クヌートとFake wand1本(杖もどき=バグマンはこれを気に入り5ガリオンプラスしてくれた)を、「アイルランドが勝つが、金のスニッチはヴィクトール・クラム が取る」に賭けた。 (→8章へ)

Barty Crouch
バーティー・クラウチ。パーシーの魔法省での上司。150もの言語を話せる。背筋をピンと伸ばした、堅苦しい感じの年配魔法使い。スーツをピシッと着こなし、白髪まじりの髪には不自然なほどきっちりと分け目が入っている。歯ブラシ形口髭は定規を使って刈り込んだよう。靴はピカピカ。パーシーの事をWeatherbyウェーザビーと呼び、フレッドとジョージを喜ばせる。

ワールドカップ・グッズ
luminous rossette:発光するバラ飾り。緑がアイルランド、赤がブルガリアサポーター用。選手の名前をキーキー叫ぶ。

dancing shamrock hat:踊るシャムロック帽。緑色の三角帽で、アイルランドの国章、シャムロックの飾りが踊る。

Omniocular:全眼鏡。リプレー、スロー、コマ送りなど全ての動きが見られる。10ガリオン。ハリーはクリスマスプレゼント今後10年分として、ロンとハーマイオニーにプレゼントした。


         10  Mr.Roberts ミスター・ロバーツ
マグルのキャンプ地管理人。変てこなお客(ホイールキャップ大の金貨でテント代を支払おうとしたり、スコットランドの民族衣装キルトにポンチョ姿の人がいたり…)の多さに不審感を抱く。疑われては大変と、魔法省職員に1日に10回も忘却魔法をかけられている気の毒なマグルだ。→9章にも登場
         11  Victor Krum ヴィクトール・クラム
若干18歳位ながら、ブルガリア・チームのシーカーを務めている天才プレーヤー。


Obliviate!:オブリビエイト、忘れよ! 2巻で出てきた忘却魔法。


7章には登場人物が多い。上記以外に出てきた人をまとめてみると…

■Basil:バジル。魔法省の職員。ポートキーの回収と、キャンプ地への案内をしている。

■Mr.Payne
:ミスターペイン。キャンプ地の管理人。

■Archie
:アーチー。花柄の長いナイトガウンを着て水汲み場周辺をウロつき、魔法省職員から注意された年寄り魔法使い。

■Ali Bashir
:アリ・バシー。輸入禁止されている空飛ぶじゅうたんについてウィーズリー氏に抗議している魔法使い。じゅうたんは、Registry of Proscribed Charmable Objects(法律で禁じられた魔法物品登録所)により、マグル製品と決められている。

魔法学校
かつてロンの兄のビルは、ブラジルの魔法学校の生徒と文通していた。どうやら魔法使いの学校は、ホグワーツ以外にもありそうだ。

ルドとクラウチ氏の会話
「ホグワーツで起っていることは、じきに生徒たちの耳に入る」というルドの言葉は 何を指しているのだろうか?(→12章)

 
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